| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 32832:電磁気学Ⅰ(6T) | 2025 | 春セメスター | 木5 | 理工学部 | 佐保 賢志 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
毎回の講義は、板書をベースとする講義+演習とする。板書をメモするためのノートやレポート用紙等を準備すること。特に本講義は多くの演習を解くため、ノート等は多めに準備すること。
受講生の到達目標
2. 静電容量と電束を説明でき、簡単な例における静電容量や静電エネルギーなどを計算できる。
3. アンペールの法則とビオ・サバールの法則を説明でき、簡単な例における磁界や磁束などを計算できる。
4. ファラデーの法則を説明でき、簡単な例における起電力やインダクタンスなどを計算できる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| - | +R授業対象科目。第8回に+R授業を実施。詳細はmoodle+Rを参照。 |
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| 1~5 | 電界と電位 |
電荷、ガウスの定理、電気力線、電位とエネルギー3次元空間における電界と電位、面積分、勾配、発散
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| 6~7 | 静電容量と静電誘導 |
コンデンサ、静電エネルギー、誘電体、電束密度
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| 8~9 | 電流と磁界、中間小テスト(第8回冒頭30分に実施) |
アンペールの法則、ビオサバールの法則、磁束、磁束密度、
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| 10 | 電磁力と電磁誘導 |
ファラデーの法則、レンツの法則、フレミングの法則
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| 11~12 | インダクタンスと静磁エネルギー |
自己インダクタンス、相互インダクタンス、磁気エネルギー
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| 13 | 総合演習 |
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| 14 | 最終確認テスト及び解説等 |
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授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 毎回の演習、中間小テスト(第8回に実施)、最終確認テスト(第14回に実施)に基づき評価する |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
・電磁気学入門(1回生秋学期)の教科書や演習を見直しておくこと。電磁気学入門を履修済みであることを前提とした講義と演習を行う。(本講義でも改めて基礎から学ぶので、単位を取得しているかどうかは問わない。)
・同じ2回生春学期開講のベクトル解析の講義を必ず同時履修すること。
・電磁気学Ⅱ(2回生秋学期)、高周波工学(3回生春学期)も履修し、電磁気学・電磁波工学に対する包括的な理解を深めることを目指してほしい。
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 電気磁気学 | 石井良博 | コロナ社 | 978-4-339-00725-1 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 単位が取れる電磁気学ノート | 橋本淳一郎 | 講談社 | 4-06-154453-5 | |
| 詳解電磁気学演習 | 後藤 憲一, 山崎 修一郎 | 共立出版 | 978-4320030220 | |
| 電磁気学演習ノート | 藤田 広一, 野口 晃 | コロナ社 | 978-4-339-00444-1 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/