授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30464:生物学基礎実験(M) 2024 秋1Q 水3-5 生命科学部 石川 和也、大山 克明、久保田 幸彦、寺内 一姫、長野 稔、吉竹 悠宇志 1

キャンパス

BKC

授業施設

学生実習室5南

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

今日の生物学の知識は様々な実験によって発見、検証されてきたものである。生物や生体試料は多様かつ柔軟であり、時間や環境とともに容易に変化する。そのため、物理や化学の実験と比較して、生物学では実験条件や反復回数が制限されることが多く、再現良く実験結果を得るには相応の知識背景と技術の熟練が不可欠である。本実習では、生物学的な研究において日常的に行われている実験を通して、今日の生物学実験を安全に遂行するための基礎的な知識と技術を修得する。生物試料の顕微鏡観察によって、光学顕微鏡の使用方法を修得する。微生物の培養実験を行い、微生物の取り扱い方を学ぶ。DNAの抽出実験やPCR実験を行い、基本的な分子生物学の実験手法を学ぶ。また行った実験の成果をレポートにまとめることて、基本的なサイエンスライティング技術を身につける。

【受講上の注意】
対面授業での実施を予定しています。
詳細はmanaba+Rを通じて指示しますので、manaba+Rをこまめに確認しておいてください。

受講生の到達目標

1)生物学実験に使われ、一般的な試薬や器具類を安全に取り扱える。
2)光学顕微鏡を自在に使用し、微生物や組織の微細構造を観察することができる。
3)無菌操作によって任意の微生物を培養でき、また必要に応じて滅菌できる。
4)DNAの抽出や増幅、および分離・検出の基本ができる。
5)数値データをグラフにプロットし、適切な回帰分析を行うことができる。
6)実験で得られた成果をレポートにまとめて報告することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1. 長野

オリエンテーション、実験器具の使用法

実習の概要説明、安全衛生管理の教育、実験器具の使用法説明

2. 久保田・吉竹

光学顕微鏡観察1

光学顕微鏡の取り扱い、プレパラートの作製、植物とシアノバクテリアの観察

3. 久保田・吉竹

光学顕微鏡観察2

線虫の観察

4. 寺内・大山

微生物学実験1

滅菌と無菌操作、微生物の培養と分離、生菌数の計測

5. 寺内・大山

微生物学実験2

滅菌と無菌操作、微生物の培養と分離、生菌数の計測

6. 寺内、長野・石川

微生物学実験3、分子生物学基礎実験1

生菌数の計測、植物DNAの抽出

7. 長野・石川

分子生物学基礎実験2

PCR実験と電気泳動

8. 長野

総評

レポートの講評、確認テスト

授業実施形態

授業実施形態:対面

授業外学習の指示

オリエンテーションで配布する実習書をよく予習し、事前に実験ノートにまとめておくこと。
実習書の各実験について、原理と必要な知識背景をよく調べておくこと。
実験の目的、手順や操作をよく理解しておくこと。
実験終了後はすぐに結果をまとめ、実験レポートを作成すること。
実験レポートは必ずオリジナルなものを作成すること。剽窃行為は一切認めない。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

平常点や参加状況、レポートにて評価を行う:80%
その他(理解度を確認するために小テストを行う):20%

成績評価方法(備考)

安全管理上、基本的に遅刻は認めず、欠席として扱います。
実験に参加しても、レポートが未提出の場合は欠席と見做します。
実習を通して1/3以上欠席した場合には、原則として単位を与えません。

受講および研究に関するアドバイス

生物学の実験は基本的に楽しいものですが、危険な試薬や器具も扱います。慎重且つ真剣に取り組んで下さい。
常に実験の目的を意識して行うことが大切で、目的の達成如何をレポートにまとめるまでが一連の実験と考えて下さい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

初回のオリエンテーションで実習書を配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
理系実験のための安全マニュアル 理工系安全管理委員会 安全マニュアル編集委員会
バイオ実験を安全に行うために 化学同人編集部 化学同人 978-4-7598-1821-2
実験ノートの書き方 野島 高彦 化学同人 978-4-7598-1933-5
基礎化学実験安全オリエンテーション 山口和也・山本仁 東京化学同人 978-4-8079-0666-6

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

特になし
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/