授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
31377:[2025 夏集中Ⅲ]特殊講義(教養E)Ⅰ「京都の文化遺産とその保護〜清水地域の防災への取り組み」(T) § 31378:特殊講義(基礎)1(T2) § 31379:特殊講義(自由選択)1 (T2) § 31380:特殊講義(総合)(T2) 2025 夏集中Ⅲ 法学部,経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,政策科学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,情報理工学部,生命科学部,スポーツ健康科学部 大窪 健之 2

キャンパス

CPK

授業施設

キャンパスプラザ京都

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【京都の文化遺産とその保護~清水地域の防災への取り組み】

■この科目は、清水寺、立命館大学朱雀キャンパス(二条駅近く)、およびキャンパスプラザ京都(京都駅近く)で開講します。(予定)
■キャンパスプラザ京都の時間割は立命館大学の時間割と異なりますので、必ず確認するようにしてください。
■履修の際には、清水寺、立命館大学朱雀キャンパス、キャンパスプラザ京都までの移動時間も考慮するよう注意してください。
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世界文化遺産である清水寺は、国内外から多数の参拝者があり、日本を代表する寺院である。本プログラムでは、この貴重な文化遺産を守るために取り組まれている活動や設備について、座学とフィールドワークで学ぶ。
例えば、清水寺では文化財等を維持管理し、火災等の災害から守ることを主な目的として、昭和18年頃から寺関係者が自主的な巡回警備等を実施していた。その後、昭和23年から門前町の有志の人々が集まり、巡回警備等に加わり、清水寺警備団が結成され、現在に至っている。
また、地震による大火から守るために、京都市が平成18年度から国宝や重要文化財が集積する東山区清水・弥栄地域において、全国最大規模の耐震型防火水槽や、誰もが容易に使用できる市民用消火栓等を整備し、地域力を最大限に発揮して防災力を強化する「文化財と地域を守る防災水利整備事業」を展開している。
フィールドワークでは、清水寺の文化財の価値について僧侶から説明を受け、実際に見学を行う。また、門前町の清水寺警備団の方から活動内容や成功の秘訣、現在の課題についてヒアリングを行う。
地域の地震火災対策のための防災水利整備事業については、その整備の効果やメリットを学ぶとともに、整備に至った「地域ぐるみ」の取組みの経緯についても学ぶ。
以上の学習内容を念頭に置いて、グループごとに境内と周辺地域のフィールドサーベイを行い、防災上の課題について災害図上訓練(歴防DIG)を通して抽出する。
最終的に、災害図上訓練で得た内容を整理して発表し、対策のアイディアについて関係者に提案する。

主要な授業は、夏季の連続する4日間で集中的に実施し、成果発表会を含めて構成されますが、本科目はキャンパスプラザ京都「世界遺産PBL科目」に位置づけられますので、事前の社会調査手法に関する講義等への参加が推奨されます。

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<2025年度スケジュール>

受講推奨)2025年度インタビュー・プレゼンテーショントレーニング
  視聴方法:オンデマンド配信
  ※公開日や方法は講師と現在調整中のため、受講生には後日周知

受講必須)2025年9月5日(金)~9月8日(月)の連続する4日間
(※日程は前後する可能性があります)
・1日目  9:00~14:10@清水寺
・2日目~3日目  9:00~16:00@清水寺
・4日目  9:00~16:00@立命館大学朱雀キャンパス多目的室、※その後も、意見交換会あり(+R授業に相当)

強く推奨)2025年度京都世界遺産・ミュージアムPBL科目成果報告会
  日程:2025年12月7日(日)※予定
  場所:キャンパスプラザ内(対面)
  内容:担当教員による趣旨・概要説明及び学生による発表
    所有者様・教員コメント
    報告会終了後、各クラスでの振り返り→その後、交流会あり(自由参加の予定)

〇その他特記事項
<受講時の行動規範>
 本科目は、世界遺産所有者のご協力のもと開講されています。
 受講にあたっては、特に担当教員及び所有者・関係者等の指導にもとづき
 行動するとともに、実習先におけるルールを順守すること。
 また、やむを得ない事情がない限り、履修を許可された学生は
 最後まで受講すること。

<PBL科目内での重複受講>
 本科目は、京都世界遺産PBL科目として共通に行われる授業や
 発表会もあるため、科目の性質上、科目群の中での重複受講は困難です。
 したがって、京都世界遺産PBL科目内での重複受講は原則、認められません。

<別年度での他クラス受講について>
 京都世界遺産PBL科目内でいずれかのクラスを受講し、
 別年度に他の未受講クラスを履修することは可能です。
 なお、その場合の単位認定などの取り扱いについては各所属大学/学部で
 異なる場合があります。履修登録時に所属学部教務窓口にてご確認ください。

<学生保険の加入について>
 本科目は、各世界遺産における学外実習を中心とした授業です。
 そのため、受講にあたっては、突発的な事故などに備え、必ず学生保険への加入を
 お願いいたします。
 なお、学生保険への加入については、各所属大学/学部該当窓口にてご確認ください。

受講生の到達目標

文化遺産とこれを取り巻く歴史地域の価値と重要性を理解する。
文化遺産を守り、次世代へと伝えることの実情と難しさを学ぶ。
文化遺産を核とした地域の災害危険性について、幅広い観点から調査し考察を深める。
文化遺産を核とした地域の災害対策のあり方について、具体的な検討を行える能力を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

「+R授業対象科目。第15回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

1〜3

ガイダンス
文化遺産と歴史都市を災害から守るために
清水寺の歴史について

清水寺の歴史
清水寺の災害の歴史

4〜7

清水寺の災害対策について
文化遺産の保存と修復

清水寺境内の文化遺産について(境内と防災設備の見学)
防災設備の種類と働き(防災設備のデモンストレーション)
文化財の保存修復について(文化財保存の取り組み事例)

8〜11

清水寺の周辺地域の地震火災対策について
清水寺とその周辺地域での災害図上訓練

防災水利整備事業の概要(地域の防災設備の見学)
清水寺とその周辺地域の災害危険性調査(フィールドワーク)
災害図上訓練(歴防DIG)の演習

12〜14

清水寺とその周辺地域の災害危険性の整理
清水寺とその周辺地域の災害対策の提案

グループ別災害図上訓練の演習
グループ別成果発表会
最終成果発表会へ向けた全体討論

15

意見交換会(+R授業相当)

全体を振り返り、意見交換を行う(20分程度)

授業実施形態

対面での授業実施が基本となります。

授業外学習の指示

清水寺およびその周辺の清水・弥栄学区について、地理的状況、社会的状況、歴史的状況等をできる限り事前に調べておくこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

出席状況、毎日出題されるミニレポート(※翌朝締め切り)の内容と質、現地調査や成果発表の内容と質、災害対策へ向けたアイディアの独自性・実現性等を含めて、総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

<授業日時・教室>
2025年9月5日(金)~9月8日(月)の連続する4日間(※日程は前後する可能性があります)
・1日目 9:00~14:10@清水寺(対面)※弁当持参を推奨
・2日目~3日目 9:00~16:00@清水寺(対面)※弁当持参を推奨
・4日目 9:00~16:00@立命館大学朱雀キャンパス多目的室(対面)、※その後、意見交換会(+R授業に相当)を予定
・成果報告会(参加を推奨):2025年12月7日(日) ※予定
 時間:午後を予定
 場所:キャンパスプラザ京都内(対面を予定)+終了後に交流会も予定

・一度受講登録を行い受講を認められた者は「必ず」受講してください。貴重な世界遺産のフィールドをお借りして学ばせていただいており、また選抜して受講生を定員に絞っているため、「登録したにもかかわらず出席しないことは認められません」。受講登録の際には「本当に全日程を通して受講できるかどうか十分に検討してから」登録してください。

・このほかキャンパスプラザ京都「世界遺産PBL科目」で開講される、以下の共通講義の受講が「推奨」されます。
2025年度インタビュー・プレゼンテーショントレーニング
  日程:調整中
  場所:調整中

受講および研究に関するアドバイス

災害対策には、災害が発生した場合の状況をどこまで具体的にイメージできるかが重要です。
清水寺とその周辺の歴史地域がおかれている状況を理解するとともに、想像力をふくらませて災害時に起こりうる事象を想像し、何が必要か、何をすべきか、状況に応じて柔軟に対処できる思考能力と対策へ向けた創造性を磨いて下さい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

適宜、レジュメや資料、視聴覚教材などを提示します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
歴史に学ぶ減災の知恵 大窪健之 学芸出版社
『テキスト 文化遺産防災学』 立命館大学「テキスト文化遺産防災学」刊行委員会 学芸出版社
『文化遺産防災学「ことはじめ」篇』 立命館大学文化遺産防災学「ことはじめ」篇出版委員会 アドスリー

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

清水寺
http://www.kiyomizudera.or.jp/
立命館大学歴史都市防災研究所
https://r-dmuch.jp/
明日の京都・文化遺産プラットフォーム
http://tomorrows-kyoto.jp/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

立命館大学の学生の本科目応募方法は、manaba+R「お知らせ」参照

【別年度での他クラス受講について】
京都世界遺産PBL科目内でいずれかのクラスを受講していた学生に
ついても、別年度であれば他の未受講クラスの履修は可能です。
なお、その場合においても単位認定などの取り扱いについては
各所属大学で異なる場合がありますので履修登録時に教務窓口など
にご確認ください。

【学生保険の加入について】
京都世界遺産PBL科目については、各世界遺産における学外実習を
中心とした授業であるため、突発的な事故などに備え、学生保険
への加入は必ず行ってください。なお、学生保険への加入については
各所属大学へご確認ください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/