授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32830:[2025 秋セメスター]電子回路Ⅰ(6T) 2025 秋セメスター 月3 理工学部 西原 道哲 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 108号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本コースでは半導体物理の基礎から始め、MOS電子回路の基本的な動作について解説する。
そのためPN接合、MOSキャパシターの基本動作原理、MOSFET電流電圧特性、各種増幅回路などを学び、電子回路IIを履修するに十分な知識、理解を深める。高周波数特性については触れない予定である。

さまざまな技術分野を志向する受講生が存在することを念頭に置いて、できるだけ幅広い半導体電子回路に関する話題を取り扱う予定である。そのため半導体物理から電子回路もアナログ回路にとどまらず、デジタル回路、メモリ回路などもカバーする予定である。講義はパワーポイントの資料を用いて行う。

基本的に毎週manaba+Rの小テスト機能を使って課題を出し、翌週その採点結果と解説を行う。
小テストの提出状況及び得点は記録され、評価の参考にされる。

また、「産業としての半導体技術」と言う観点から、最新の半導体業界ニュースなど適宜具体的な事例を取り上げることを重視する。

成績評価は途中に行う中間テストと最終回に行う最終テストの結果を元に行い、評価の配分は最終テストが8割以上、その他(宿題も含めて)が2割までを目安とする。





受講生の到達目標

本コースを履修することにより、PNダイオードの動作原理、MOSトランジスタの電流電圧特性、回路定理・原理、増幅の原理、小信号等価回路、各種接地回路の特性などを理解できるようになる。最終的にはオペアンプを構成する各種アナログ回路ブロックの動作が理解できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

電気回路I,

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第13回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

1

講義概要

本コースの概要と基本的知識の確認

2〜4

半導体物理と基本回路

バンド図からPN接合、MOSFETの基本回路の動作まで

5~7

基本アナログ回路

ソース接地回路、ソースフォロワ、カレントミラーと定電流源

8

中間・理解度テスト

ここまでのまとめと理解度の確認

9~10

差動増幅回路と小信号解析

差動回路の原理を知り、小信号解析方法を用いて回路の解析を行う

11~12

メモリー回路、CMOS論理回路、デザインルールと信頼性

メモリーなど代表的なデジタル回路に使われる回路技術を学び、産業としての半導体技術についても学ぶ

13

全体のまとめと復習 +R授業

講義全体を通じてのまとめを行い全体の理解度を高め、最終テストを行う

14

最終テスト

これまでの授業のすべてを範囲として、最終テストを行う
中間テストの範囲も含む

授業実施形態

基本的にすべて対面での授業を行う。
manabaに載せた資料の抜粋をハンドアウトとして配布することを予定している。

授業外学習の指示

各授業後にこまめに該当範囲を復習することが望ましい。そのために簡単なクイズを宿題として与えることがある。 また学生の理解進度に応じて、講義内容を若干変更する場合がある。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

成績評価は途中に行う中間テストと最終回に行う最終テストの結果を元に行います。 評価の配分は最終テストが8割、その他(宿題も含めて)が2割が目安です。
最終テストは解答時間を限って通常の授業時間にmanaba+Rで行う予定です。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

講義内容としては、基礎的な内容が中心となる。少なくとも基本回路の回路記述、構造(基本)と動作解析(ポイント)は正しく理解する必要がある。余力があれば、さらに応用的な内容も検討してみるといっそう理解が深まる。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
半導体デバイスの基礎 (中:ダイオードと電界効果トランジスタ) B.L. アンダーソン他 丸善出版 978-4621061565 Szeの後を継ぐ良書
アナログCMOS集積回路の設計 基礎編 Behzad Razavi / 黒田忠広 訳 丸善 978-4621072202 世界的にも良く参照されている参考書
はじめてのアナログ電子回路 基本回路編 松澤昭 講談社 978-4061565357 アナログの大家による実際的な入門書
ウェスト&ハリス CMOS VLSI 回路設計 基礎編 宇佐美 公良 他 (監訳, 翻訳) 丸善出版 978-4621087213 半導体プロセスから回路まで幅広く、かつ詳細に解説されている

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/