授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33779:[2025 秋セメスター]医療経済論(E) 2025 秋セメスター 金2 経済学部 大松 美樹雄 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

医療をはじめとした社会保障制度の概要を解説し、現時点での課題をあきらかにしていく。医療界ではとくに、製薬大企業が大きな役割を担っており、個別企業のケーススタディも行う。また、病院経営の実務課題もとりあげる。人文科学、社会科学全般にめくばりし、参考資料、文献等を順次紹介する。
授業の進め方は、毎回、最初に前回の復習、文献紹介、レポートの書き方の基本等を話したうえで、本題にはいっていく。経済新聞等の記事を毎回配布し、一緒に読んでいく。授業中、授業後の質問タイムを適宜設定する。また、レポートの下書きの添削、テーマ設定等の個別相談も要望に応じて行う。双方向のコミュニケーションをつくりあげて、その本質と政策動向等については、毎週の授業で常にふれていきたい。

戦争と疫病、大災害の時代であり、歴史社会的な話も適宜、行いたい。

受講生の到達目標

①日本の医療保障制度・社会保障制度に関して基礎的知識を獲得できる。
②医療保障、社会保障、生活保障に関わる政策的論点を学べ、論点整理ができる。
③社会科学的なレポートの書き方についてその基本的な作法について学ぶことができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

ヘルスケア、医療・看護、ケアに関するメディア記事を、できるだけ沢山読んだうえで参加下さい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

全体説明、医療と社会保障の歴史の概括、戦争と疫病、大災害を考える。

人文科学とは、社会科学とは、なぜ医療と社会保障を経済学的に分析するのか。
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

日本資本主義と社会保障制度の歴史

戦前の社会構造と戦後の変化

3

福祉元年、現在の社会保障制度の仕組み

社会保障制度の機能、社会保険制度とは。

4

医療保険制度と公衆衛生

18世紀イギリスと戦前の日本、戦後

5

介護保険制度スタートの歴史的背景、仕組み

アセスメントとケアプラン、認知症の方々への支援、コミュニケーション技法

6

公的年金制度、生活保護、貧困の蓄積

事例紹介

7

公共経済学の考え方、ベーシックインカム等

負の所得税、ベーシックインカム

8

医療法人制度、非営利法人制度の機能と役割

公的病院、自治体病院、民間病院

9

医療における決算書の構造

財務諸表の構造と課題

10

医療経営分析

財務三表、地域インフラと資金

11

製薬大企業の存在と分析

世界のそれと日本

12

地域包括ケアの時代

その歴史と課題

13

各地の包括ケア事例

健康なまちづくり、福祉のまちづくり

14

レポートの書き方と目的

個別相談

15

住民本位の医療保障・社会保障をめざして

授業実施形態

 
 全ての授業を対面で行う。

授業外学習の指示

社会保障に関するメディアの報道に注意し、問題意識をもって参加いただきたい。授業の初回にレジメ集をわたすが、それ以外に毎回4枚程度のプリントを配布する。プリントを中心に、復習をしていただきたい。毎回授業後、一定の時間が必要となってくる。また、レポート作成に関しては、関連する新書2冊程度の読了は不可欠である。文献に関しては授業中に明示するが、個別相談にも応じていく。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

期末レポートを課す。また、および適宜、感想文によって出席をとる。期末レポートの評価割合は、70%である。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
平成24年度厚生労働白書 厚生労働省 日経印刷株式会社 978-905427-29-2
図表で見る医療保障各年度版 健康保険組合連合会 ぎょうせい 978-324-10718-8C3036

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/