授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
12913:[2025 春セメスター]IR18‐EAJ210 現代政治論(R) § 12914:IR-EAR210 現代政治論(R) 2025 春セメスター 水4 国際関係学部 南野 泰義 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS209号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】
4⽉1⽇までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

 現在、世界の政治情勢を見ると、グローバル化が進行する一方で、一国中心主義、反グローバリズム、ポピュリズム、分離主義的ナショナリズムなどの動きが活発化する傾向にある。そこには、国際政治と国内政治との間の緊張関係を見出すことができる。それゆえ、国際政治の動向が必ずしも国内政治を左右するものではなく、むしろ国際政治を動かす機動力の一つに国内政治の動向が存在していると言うことができよう。本講義では、様々な政治現象を理解するために必要な基本的な概念と考え方、今日の政治課題を捉えるための視点を検討していきます。
  ミニ課題(毎授業)と期末に実施する「総括レポート」は、コースツールmanaba+Rを使用します。授業全体の講評は、コースツールmanaba+Rにおいて行います。

受講生の到達目標

権力、権威、支配、正当性、政治おける物神性、国家、統治の方法、現代政治の動向について理解する方法・考え方など、現代政治をリアルに見る力を体得する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特に、ありません。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

政治と政治学:「政治学という学問とは何か」

まつりごと、政治、政治学、「政治」の2つの顔、

2

「政治なるもの」とは何か①:「権力と支配」

利害状況、権力、権威、支配、マックス・ウェーバー

3

「政治なるもの」とは何か②:「支配の正統性・正当性」

権力、支配、正統性/正当性、国家

4

「国家なるもの」の起源とその役割

国家、主権、共同性、アンシュタルト

5

ナショナリズムとは何か?

ナショナリズム、イデオロギー、シンボル、政治における物神性

6

リベラリズム、「リベラル」、保守主義とは何か?

政治的自由主義、リベラル、リベラリズム、社会主義、保守主義

7

デモクラシーとは何か:デモクラシーの逆説<デモクラシーとデモクラティズム>

デモクラシー、「民主主義」、自由、平等、友愛、民主至上主義

8

ポピュリズムとは何か:デモクラシーの「病理」か「救世主」か?

ポピュリズム、デモクラシー、ファシズム、イギリス独立党、フランス国民戦線、「ドイツのための選択肢」、トランプ現象

9

権威主義とは何か:権威主義はデモクラシーの「敵」か?

権威主義、全体主義、政治的無関心、クライエンテリズム

10

ビューロクラシーと行政機構

官僚制、官僚主義、公務労働、行政執行、リーダーシップ、「忖度」

11

戦前日本の政治構造:明治維新と「天皇制」<「ウルトラ・ナショナリズム」への道程>

国家神道、廃仏毀釈、天皇制、大正デモクラシー、超国家主義、「日本型ファシズム」

12ー13

戦後日本の政治構造:「自民党一党支配体制」と日本の「派閥」政治

戦後改革、55年体制、草の根の保守主義、利益誘導政治

14

政治家に求められる「資質」とは何か?

心情倫理、責任倫理、指導者と被指導者、政治責任

授業実施形態

第1回~第14回まで対面授業で行います。

授業外学習の指示

①現代の政治問題―政治腐敗、政党政治、外交問題などについて、関心のあるテーマを選び、継続的に新聞報道などを調査し、まとめておくことが大切です。②なぜそのような問題が生じたのかを問う観点から分析し、問題意識を高めることが大切です。③必要に応じて、講読すべき文献を適時、指示します。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

〇平常点評価:100%
・総括レポート(第14回授業終了後提出):55%
・各回の授業で提示する<ミニ課題>への回答:45%
 ※ミニ課題の提出をもって出席とします。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

現代の政治問題―政治腐敗、政党政治、外交問題などについて、関心のあるテーマを選び、継続的に新聞報道などを調査し、まとめておくことが大切です。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

テキストは特に設定しませんが、各授業で参考文献を提示します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
現代政治の思想と行動 丸山眞男 未来社 9784624301033
政治体制 山口 定 東大出版会 4130320939
共存のための技術<政治学入門> 牧野雅彦 大学教育出版 9784887308619
職業としての政治 マックス・ウェーバー 岩波文庫 4003420977
政治学入門 モーリス・デュヴェルジェ みすず書房 1031052018005
ポピュリズムとは何か ヤン=ヴェルナー・ミュラー 岩波書店 9784000247962
現代日本政治入門 新藤宗幸、阿部齊 東京大学出版会 9784130322232
プレリュード国際関係学(第7章) 板木雅彦他編 東信堂 9784798913551

参考書(使用頻度、その他補足)

講義時に講読が必要な文献を提示します。

参考になるwwwページ

英国政治学会;http://www.psa.ac.uk/
BBCニュースのHP;http://www.bbcworldnews.com/Pages/default.aspx

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

担当者(南野)の連絡先:yasumina@ir.ritsumei.ac.jp
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/