授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|
12786:東洋史資料講読(LB) | 2021 | 春セメスター | 火3 | 文学部 | 廣居 健 | 2 |
キャンパス
衣笠
授業施設
清心館SE004号教室
授業で利用する言語
日本語
授業の概要と方法
「考証類 選読」
所謂「考証類」の史料は、単にそれそのものが史料としての価値をもつのみならず、東洋史学にアプローチをしていくにあたり非常に有用なヒントも与えてくれるものである。
従って、教室では、単なる「漢文史料を読む(訓読,日本語訳)」という作業のみならず「注釈的解説」も求める。大げさに言えば「注釈書を作る材料を渉猟する」と考えればよい。
テキストには趙翼『陔余叢考』と顧炎武『日知録』を使用し、それぞれから適宜条文を抽出して読み進める計画であるが、先ずは前者を中心に展開する予定である。
なお、各条を読み終えるごとに「まとめ小レポート」を提出してもらい、適宜講評等を加える。また、折にふれて「宿題小レポート」を課すことも有り得る(例えば教室での質疑に対する答が不充分であった場合など)。(共に平常点に算入する)
所謂「考証類」の史料は、単にそれそのものが史料としての価値をもつのみならず、東洋史学にアプローチをしていくにあたり非常に有用なヒントも与えてくれるものである。
従って、教室では、単なる「漢文史料を読む(訓読,日本語訳)」という作業のみならず「注釈的解説」も求める。大げさに言えば「注釈書を作る材料を渉猟する」と考えればよい。
テキストには趙翼『陔余叢考』と顧炎武『日知録』を使用し、それぞれから適宜条文を抽出して読み進める計画であるが、先ずは前者を中心に展開する予定である。
なお、各条を読み終えるごとに「まとめ小レポート」を提出してもらい、適宜講評等を加える。また、折にふれて「宿題小レポート」を課すことも有り得る(例えば教室での質疑に対する答が不充分であった場合など)。(共に平常点に算入する)
受講生の到達目標
1:漢文を正しく読み下せる
2:漢文を適切な日本語に訳出できる
3:漢文の意味を正確に理解できる
(正確に言えば如上3点は謂わば三位一体)
2:漢文を適切な日本語に訳出できる
3:漢文の意味を正確に理解できる
(正確に言えば如上3点は謂わば三位一体)
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 | ガイダンスと打ち合わせ 解題 |
清朝考証学 |
|
2 | 清朝考証学とその前後 |
訓詁学,傳注義疏,理学,掌古学,漢学 |
|
3~14 | 条文選読 |
担当者による報告 受講生相互の質疑と応答 課題の整理 |
|
15 | 最終講義試験(60分) 講評(30分) |
授業実施形態
【BCPレベル1~2】
(対面授業)
対面授業で実施します。ただし、一部の授業回をWEB授業で実施することがあります。
【BCPレベル3~4】
(WEB授業)
WEB授業で実施します。一部、実習・フィールドワーク科目については、科目特性上、対面授業で実施する場合もあります。該当授業については個別にmanaba+R等で通知します。
(対面授業)
対面授業で実施します。ただし、一部の授業回をWEB授業で実施することがあります。
【BCPレベル3~4】
(WEB授業)
WEB授業で実施します。一部、実習・フィールドワーク科目については、科目特性上、対面授業で実施する場合もあります。該当授業については個別にmanaba+R等で通知します。
授業外学習の指示
単に「訓読と日本語訳」のみで終わらぬよう、まして辞書の訳語の切り貼りにならぬよう留意して、広く下調べをしておくことが有効です。
「みんなで注釈書を作る」という気分で、所謂「関連事項」を取り揃えて講義に臨めば、より効果的に作業を進められ、且つ得るものも大きくなるでしょう。
「みんなで注釈書を作る」という気分で、所謂「関連事項」を取り揃えて講義に臨めば、より効果的に作業を進められ、且つ得るものも大きくなるでしょう。
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | ||
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
||
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | ・教室での報告の精度
|
成績評価方法(備考)
特に指名または指示されなくとも、調べてきたことや報告内容の修正乃至は訂正等の報告があれば「自主的な取り組み」があったものとして加点する。
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
学生との直接対話
備考
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html