| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10675:Sport Management (S) | 2024 | Spring | Fri3 | College Of Social Sciences | NAKANISHI JUNJI | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
スポーツが「ビッグビジネス」として肥大化していく中で,人々はスポーツを単に出来合いの(レディーメイド)のプロダクト(商品・サービス)として受け入れているだけではない。スポーツをもっと自由に,手づくり(ハンドメイド)で楽しもうとする気運も盛り上がっているのである。それらがめざすところは,およそある一組織の努力だけで達成できるものではない。一組織の枠(テリトリー)を超えた「協働的スポーツ生産」という認識が必要となる。換言すれば,グローバルスポーツとローカルスポーツが共生する「新しいスポーツ社会」の実現である。コントロールの主体は組織であってもいいし,集団や,時には個人であってもよいのである。大切なことは,それぞれが自身のスポーツ生産に責任を持とうとする姿勢である。
本授業では,そうした多主体協働共生のスポーツマネジメントを重視する立場から,とくにその基本的な考え方を整理し,「21世紀型スポーツマネジメント」の新しい知識を提供する。
【授業の方法】
授業は講義を中心とする。毎回の授業終了時に,コミュニケーションペーパーを用いてレポート課題の提出を求める。レポート課題には授業内で提示した「演習問題」(指定教科書)に対する回答,および授業に対する感想や質問等を記入する。それらのうちの特徴的なものについては,次回の授業時の冒頭で紹介すると同時に,補足的な説明を加えたい。
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。
Student Attainment Objectives
1) 協働的スポーツ生産のためのマネジメントの意味内容を幅広く理解できる。
2) 多主体協働共生のスポーツマネジメントの意味を説明できる。
3) グローバルスポーツとローカルスポーツの共生をめざすスポーツマネジメントについて知る。
4) 協働的スポーツマネジメントの考え方を各種スポーツ場面やスポーツ組織の運営に応用できる。
5) スポーツプロモーションのマネジメントに関する幅広い基礎知識を身につける。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
|---|---|
| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 第1回目<対面授業> | スポーツマネジメント論を学習する意義(シラバスの確認,本授業の目的・内容・意義,学習の進め方,及び学習評価の方法などについての説明) |
シラバス,スポーツの価値,消費社会,ビジネスとしてのスポーツ,マネジメント |
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| 第2回目<対面授業> | スポーツマネジメント活動の基本フレーム(1):スポーツの生産と消費 |
スポーツの生産と消費,スポーツ消費者の種類,スポーツ取引の形態,多主体協働共生 |
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| 第3回目<対面授業> | スポーツマネジメント活動の基本フレーム(2):スポーツ組織のドメイン |
スポーツ産業セグメンテーション,スポーツパフォーマンス製品,スポーツプロモーション製品,グローバルスポーツ,ローカルスポーツ |
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| 第4回目<対面授業> | スポーツマネジメント活動の基本フレーム(3):スポーツの顧客づくり |
スポーツの製品化プロセス,ブランディング,ホスピタリティ |
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| 第5回目<対面授業> | スポーツマネジメント活動の基本フレーム(4):スポーツガバナンス |
ルールづくり,コーポレートガバナンス,ソーシャルガバナンス |
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| 第6回目<対面授業> | グローバルスポーツのマネジメント(1):グローバルスポーツの組織と市場創造 |
統括組織,プロスポーツ組織,スポーツエージェンシー,権利ビジネス,経済効果,レガシー |
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| 第7回目<対面授業> | グローバルスポーツのマネジメント(2):グローバルスポーツのマーケティング |
集客テクニック,スポンサーシップ,ブランディング,エンドースメント |
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| 第8回目<対面授業> | グローバルスポーツのマネジメント(3):グローバルスポーツのガバナンス |
国際スポーツ組織(IOC,FIFAなど),プロスポーツ組織,スポーツ政策のガバナンス,スポーツ団体ガバナンスコード |
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| 第9回目<対面授業> | ローカルスポーツのマネジメント(1):地域スポーツのキーアクター |
アクター(担い手),コミュニティ政策,ボランタリーアソシエーション,新しい公共,グッドプラクティス |
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| 第10回目<対面授業> | ローカルスポーツのマネジメント(2):地域スポーツのイノベーションモデル |
地域イノベーション,コミュニティビジネス,オープンイノベーション,イノベーションのジレンマ,ボランタリー経済,グリーンオーシャン戦略 |
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| 第11回目<対面授業> | ローカルスポーツのマネジメント(3):スポーツとローカルネットワーク |
場づくり,社会的共感意識,ネットワーク,ハイブリッド型スポーツクラブ |
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| 第12回目<対面授業> | ローカルスポーツのマネジメント(4):スポーツ資産の活用とソーシャルガバナンス |
スポーツ資産,パブリック,社会関係資本,グッドガバナンス |
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| 第13回目<対面授業> | スポーツプロモーションのマネジメント(1):メディアスポーツのマネジメント |
メディアスポーツ,ソーシャルメディア,ニューメディア,スポーツチャネル |
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| 第14回目<対面授業> | スポーツプロモーションのマネジメント(2):スポーツツーリズムのマネジメント |
スポーツツーリズム製品,スポーツツーリスト,スポーツコミッション,インバウンド |
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| 第15回目<対面授業> | スポーツプロモーションのマネジメント(3):スポーツボランティアのマネジメント |
スポーツボランティア,ボランティアコミュニティ,実践コミュニティ,セーフティネット |
Class Format
Recommendations for Private Study
そのため,スポーツの新しい動き(とくに球団経営やチームの運営,法律や規則の改正,スポーツイベントをめぐる問題など)について敏感であり,スポーツに関する新聞記事(単なるゲーム結果ではなくコラム記事のようなもの)は日頃より注意して,よく読んでおいてください。
また,本授業を理解し,到達目標を達成するためには,指定された教科書を予習・復習するとともに(必要目安時間;約120分程度),教科書に出題されている演習問題(適宜,指示する)に挑戦し,レポート課題(必要目安時間;約60分程度)として作成し提出するといった積極的かつ主体的な姿勢が強く望まれる。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | 0 | |
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
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| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 受講生の到達目標すべてに対応して以下に示す①②の観点から,受講生の日常的な授業に対する取組(学習)状況とスポーツマネジメントの全体像に関する基礎的な知識・理論についての理解度などを総合的に評価する。
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Grade Evaluation Method (Note)
この講義において「教科書の購入」および「日常的な授業における取組努力」をした受講生の単位取得率(合格率)は95.2%である。合格者のほとんどは,指定教科書の購入はもちろんのこと,授業への出席率が4/5以上で,レポート課題の提出も10回以上は行っていた。なお、不合格となった者の多くは,明らかに指定教科書を購入しておらず,レポート課題の作成・提出もきわめて少ない学生であった。
Advice to Students on Study and Research Methods
Textbooks
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| 図とイラストで学ぶ 新しいスポーツマネジメント改訂版 | 山下秋二・中西純司・松岡宏高(編著) | 大修館書店 | 978-4-469-26980-2 | グローバルスポーツとローカルスポーツの共生をめざすスポーツマネジメント理論 |
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| スポーツ経営学 改訂版 | 山下秋二 | 大修館書店 | 4-469-26594-2 | 授業内容のうち、とくにスポーツ組織の経営について更に深めたいときの参考書である。 |
| スポーツビジネスの法と文化 | クレン M. ウォン・川井圭司(著) | 成文堂 | 978-4-7923-8070-0 | 日本とアメリカのスポーツビジネスの違いについて学習できる。 |
| 図解 スポーツマネジメント | 山下秋二(他4名) | 大修館書店 | 4469265713 | スポーツマネジメントの基礎的理論について学習することができる。 |
| はじめて学ぶスポーツマネジメントの基礎と実践 | 中西純司 編 | みらい | 978-4860156039 | スポーツ文化の普及・推進とWell-beingなスポーツ社会の創造をめざす「スポーツマネジメント」(Sport Management)の理論知(サイエンス)と実践知(アート)について学習することができる。 |
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
・日本体育・スポーツ経営学会 http://www.jsmpes.jp/
・日本スポーツマネジメント学会 http://e-jasm.jp/
・日本スポーツ産業学会 http://www.spo-sun.gr.jp/
・公益財団法人 日本オリンピック委員会 http://www.joc.or.jp/
・Jリーグ公式サイト http://www.j-league.or.jp/
・日本プロ野球機構オフィシャルサイト http://www.npb.or.jp/
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
Other Comments
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html