授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33185:[2025 春セメスター]水処理工学(9T) § 33186:水処理工学(X6) 2025 春セメスター 金2 理工学部 神子 直之、惣田 訓 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 水処理工学の基礎を学習する。水処理は環境管理のための代表的な技術のひとつであり,自然の浄化作用を意図的効果的に適用していることから,多様な自然現象の理解に深く関係している。講義では各種の単位水処理プロセスにみられる設計思想を環境理解と関連させながら平易に説明した上で,上下水処理をはじめとする主要な水処理システムの今日と将来について学び考える。環境浄化の有力な手段としての水処理技術を学びながら,その背景にある環境保全の倫理観の養成も重視する。

受講生の到達目標

水処理の原理と応用例について理解し設計の基礎を修得すること。

【教育目標】
(C-3) 地域特性の理解,広域の環境質の観察に基づき、自然災害などの防災および環境改善に関わる諸課題を解決する基礎的技術を理解できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

 上下水道工学の中の上下水道処理施設等に関しては,本講義で説明される。他方上下水道の計画手法は上下水道計画で講義されるから,上下水道工学の習得のためには,併せて取得すること。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第10回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

第10回に+R授業として、「下水道に関わる仕事」に関するオンデマンド講義聴講を課します。その課題の回答に基づき、第12回講義のグループワークを実施します。

1/神子直之

水処理技術の基礎(1)

重要な水質項目と水処理の必要性

2/惣田訓

水処理技術の基礎(2)

上下水処理と注目される水処理

3/神子直之

浄水処理プロセス(1)

浄水処理概説(歴史、基本構成等)

4/神子直之

浄水処理プロセス(2)

凝集・フロック形成・沈澱

5/神子直之

浄水処理プロセス(3)

ろ過(急速ろ過、緩速ろ過、膜ろ過)

6/神子直之

浄水処理プロセス(4)

高度浄水処理(活性炭処理、オゾン処理、生物処理)

7/神子直之

浄水処理プロセス(5)

消毒

8/神子直之

浄水処理プロセス(6) 

排水処理、その他の処理(海水淡水化、微量有害物対応等)

9/惣田訓

生物処理プロセス(1)

処理法の分類、生物処理(活性汚泥法)の基礎

10/惣田訓

生物処理プロセス(2)

活性汚泥の設計・運転指標、活性汚泥の変法(生物膜法、その他の処理方法)

11/惣田訓

生物処理プロセス(3)

窒素・リン除去

12/惣田訓

下水道に関わる仕事(または廃棄物処分場の浸出水処理)

下水道に関わる仕事(GKP未来会)

13/惣田訓

生物処理プロセス(4)

嫌気性処理

14/惣田訓

下水汚泥の処理と再利用

汚泥処理プロセス

授業実施形態

対面で実施する。

授業外学習の指示

資格試験(公害防止管理者)の学習も効果的である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

水処理に関する知識と理解度を問うことに加え、知識の運用能力、説明力、計算力を調べる。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

出席および出席カードへの課題記入、途中回において課す中間レポート等、授業への取り組みを総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

特になし

受講および研究に関するアドバイス

水処理の基礎には多くの自然科学の知識が必要。化学(とくに酸化還元)や微生物学(とくに代謝と増殖)を復習しておくこと。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業においてプリントを配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
汚水処理特論―徹底攻略受験科目別問題集 公害防止管理者等国家試験問題 溝呂木 昇 丸善出版 978-4-86240-129-8 例題付き
大学土木水環境工学(改訂3版) 松尾編 オーム社 978-4-274-21525-4
水環境の事典 日本水環境学会(編) 朝倉書店 978-4-254-18056-5 2021年出版の最新解説。
水再生利用学 ―持続可能社会を支える水マネジメント― 監訳委員会 技報堂出版 978-4-7655-3445-1 処理技術の詳細な解説があり、演習問題付き。
水環境基礎科学 宗宮,津野 コロナ社 978-4-339-05201-5 1回生科目「環境基礎科学」の教科書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

インタラクティブシート,manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

特になし
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/