| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
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| 30657:[2025 Spring]Classroom Management (G1) | 2025 | Spring | Fri5 | College Of Economics,College of Science and Engineering,College of Life Sciences,College of Sport and Health Science (tentative name),Graduate School of Economics,Graduate School of Science and Engineering,Graduate School of Sport and Health Science (tentative name),Graduate School of Life Sciences | ONJOU KIYOSHI | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
Student Attainment Objectives
1.講義は、できるだけ現場に近いまたは現職先生の参加を依頼し、学生諸君が、現場に近い感覚で学校現場の諸問題を議論できるようにします。学生諸君が、学校現場を実感し、学校教育の肌感覚を身につけることができるようにします。
2.学生諸君が、相互に自分達自身の学校体験を語り合い、そこから感じたことやそのときの思い、疑問を率直に語り合い、お互いの感情を受け止め合い、討議できる力を身につけます。
3.学生諸君が、学校現場で様々な思いや育ちの異なる子どもたちに出会うとき、接近する手法、仕掛け、構想力を身につけられるようにします。そのために、遊びや歌、踊りを取り入れ、企画する力、自ら指導し、そこに入りきれない子どもにまで配慮できる力を身につけます。
4.学生諸君が、具体的な実践事例を通して、学級集団から最も疎外された子どもの家庭状況や育ち、人間関係に関わる情報を収集・分析し、ケア、支援・指導できる力量、能力を身につけ、将来の学校での学級づくりを構想し、実践できる力を身につけます。
5.学生諸君が、「困難」生徒を集団づくりの中心に据え、その彼・彼女に関わり、相互ケアを生み出せる集団づくりを構想し、実践できる力を身につけます。
6.学生諸君が、学校現場で担任の果たすべき役割を理解し、明日からでも職場の同僚と協力・共同して、学級担任ができる力を身につけます。
7.学生諸君が、困難に直面したとき、「やれて当然」ではなく、「できません」「どうすればよいのですか」「助けて」といえる力を身につけます。また、困難な同僚の話しを聴き、一緒に「困難」を受け止め、これに向き合える力を身につけます。
8.学生諸君が、学校現場で、教育労働者として、権利の侵害に向き合えるように基礎的な労働者の権利を学び、これを説明できるようにしていきます。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
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| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 1 |
教育を語り合う
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講義担当者の自己紹介を行ないます。次に、学生たちが、自分達の学校体験を語り合い、交流します。教師になぜなろうと考えるのか、なぜ教師になることにためらいを感じるのか、考えたことを共有し、深め合いながら、教師の仕事を考えていきます。(絶対教師になる人という前提は持ちません)
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| 2 |
くす玉を創る
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グループで創意工夫をこらし、一つの学級開きの道具として、協力し合いながらくす玉を創ります。学生たちは、くす玉を作りながら、自分達で交流を深め、やがて出会うであろうクラスの子どもたちの表情を思い浮かべていきます。このことが、教師のやりがいの生み出す源泉になっていくのではないか。たかが「くす玉」ですが、学生諸君はこれを作り、披露する意味を考えていきます。
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| 3 |
通いたくなる学校を創造する(1)
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学生諸君は、グループで集団「遊び」を構想します。グループで話し合い、自分達でできそうなものを考え、集団を指導して全員で遊びます。遊びを通して、つながることの「楽しさ」「主体性」を養い、同時に「楽しく」遊ぶために「ルール」が必要になってくることを学んでいきます。 |
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| 4 |
通いたくなる学校を創造する(2)
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学生諸君は、グループで後に出会うであろう子どもたちを思い浮かべ、一緒にできそうな歌、踊りを考えていきます。それは若い先生の特権でもあります。若い先生ほど子どもたちに近い感覚があり、子どもたち目線で歌、踊りを捉える感性があるからです。学生諸君はその意味、意義、取り組み方法を一緒に考え、構想していきます。 |
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| 5 |
通いたくなる学校を創造する(3)
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学生諸君は、各グループで集団遊び、歌、踊りを披露し、お互いに講評をします。そのことで、自分達のやる内容を相対化し、その問題点をも発見し、取り組みを再創造していき、将来の教師力の基盤を養います。 |
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| 6 |
「私はかつて不登校だった」
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不登校の当事者であった方にオンラインで参加いただき、交流を深めます。学生諸君は、当事者の話しを聞きながら、どのような教師の言葉、振る舞いが、どのように子どもの心を傷つけていたのかを聴きとり、どうすれば良かったのかを考えていきます。 |
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| 7 |
「困難」だった3年間の学年集団づくりを振り返る
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かつて経済的家庭的に困難な地域にいた講義者が、どのように3年間の学級・学年集団づくりを行なったのか、かつての記録を読み、議論します。その記録は、教師目線で書かれた民間教育機関に発表された雑誌と、立命館大学教職大学院で議論され、記録されたものです。学生諸君は、3年間を見通して、学級・学年運営をする構想力、実践力を培います。 |
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| 8 |
先生が倒れる理由
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この内容は、昨年度日本生活指導連盟の例会に依頼され、報告した内容を基にしています。なぜ先生は辞めていったのか、どうすればやめなくてすんだのか、何が足りなかったのかを考えます。また、その学年に当時在籍した先生にもできれば参加してもらおうと考えています。 |
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| 9 |
若い教師の活力の源泉
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人前で話すのが苦手な先生、子どもたちを力で押さえつけることを暗に要請されなプレプレッシャーをかけられた若い先生。教室で「暴れる」子どもを相手に、若い先生はどう向き合ったか。「こわくないんだよ」風の谷のナウシカで語られたこの言葉が、子どもと若い先生を支えたという。その背景にどのようなことがあったのだろうか。民間研究会で実践報告されたこの内容は、討議で激論が交わされた。その内容を紹介します。報告者の先生の参加を考えています。 |
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| 10 |
精神疾患、自殺願望を抱く子どもたち
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不登校の子どもたち、教室にいる子どもたちの中に、時には、深刻な精神疾患を発症させている子どもがいる。学校現場には、命に関わる子どもたちが目の前に存在することがある。彼ら、彼女たちをどのように捉え、救出すればよいのか。担任教師の対応が、もしかすると、その子の人生、未来を左右することがある。 |
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| 11 |
教師の成長とその軌跡
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講義者自身の「教師人生」を相対化し、どのような節目にどのような成長と課題があったのか、グループで話し合い、教師仕事の困難とやりがいを議論します。内容は、講義者が2024年に生活教育に寄稿した記録を基にしています。 |
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| 12 |
教育の「成果」とは
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この内容は、2023年立命館大学教職大学院で講演した内容です。40年前、30年前、20年前の教え子たちにインタビューし、講義者の(中学校で教壇に立ち、教師をしていた)教育行為の記憶を語ってもらいました。インタビューを相対化し、教師の果たす教育行為の意味・意義を考えます。 |
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| 13 |
通いたくなる学校を創る
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現職の中堅の先生に現在進行形の学級集団づくりそのものを語っていただき、交流を深めます。この女性実践家の実践は、民間教育研究家でも高く評価されているものです |
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| 14 |
職場づくりを創造する
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昨年度生徒指導講義で「自治」を語っていただいたH先生に、今度は自治づくりと職場づくりを語っていただきます。教育観の異なる先生に攻撃的な先生、力の行使でしか生徒に指導できない先生、学校には様々な先生がいます。この先生の教育信念は「どんな先生も仲間」。さて、H先生はどのように学年をまとめていかれたのでしょうか。 |
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Class Format
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。
Recommendations for Private Study
2.講義では、自分達で何かを創ったり、考えたり、発表し合ったりすることが多くなります。事前に、内容を提示するので、ものの準備や、論文などは事前に読んでおいていただけると、より理解がしやすくなります。また、討議やメモをとる時間を確保するために、できるだけ事前に資料を読んでおいてください。
3.講義は、教師になったときに直面する内容を40年間の公立中学校の体験をもとに、取り上げました。また、できるだけ現場の先生や当事者視点で語れる方々の参加を求めて、議論を深めたいと考えています。もちろん、教師になることを前提にしていますが、必ずしも「絶対」ならなければならないというものでもありません。シラバスを見て、教育問題を深めようとされる学生諸君もできるだけ受講していただきたいと考えています。
4.本講義は、製作やグループ発表、討議が多くなります。講義中にできるだけ、考えたことを書いて、これを提出してください。
5.課題は、できるだけ少なく、負担が重くならないようにしたいと考えています。ゲストスピーカーが来る場合も、考えたことをできるだけ講義時間内に感想として書いていただけたらと考えています。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | 0 | |
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
0 | |
| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 討議、グループ発表、レポート等で評価します。受講態度(討議、発表)(50%)、レポート(50%)。 |
Grade Evaluation Method (Note)
*規定の出席率(10回以上)は、単位認定上必要です。
*様々な特殊な事情はその都度相談してください。
*学生証忘れは、必ずその講義後にノートに日付、名前等を記録してください。
〇評価基準
1.授業中の態度は、主に出席状況、討議の参加状況、発表の参加状況等を見ます。
2.極力受講時間内に感想を求め、これを課題レポートとします。字数制限を設けません。
3.第2回目から第5回目は、構想・製作し、発表する時間になります。「プロジェクト」にそれぞれのグループで話し合った内容や感想を書いてください。また、発表時には、他のグループの発表の講評を簡単に書いてください。
4.第6回、8回、9回、13回、14回も、ゲストスピーカーと議論して考えた内容を感想として書いてください。
Advice to Students on Study and Research Methods
2.クラブや課外活動等で多忙な人が多いと思います。講義も、課題は少なくし、また、時間内に処理できる工夫もしています。また、様々な忙しさに対して可能な限り配慮しますので、積極的に受講してください。
3.講義内容は、できるだけ討議時間や課題レポートを書く時間を確保しようと考えています。それには、できるだけ事前に提示する資料や論文を読んできていただけるようお願いします。
4.集団遊びは、一定こちらから提示しますが、歌、踊りは、自分達で考え、場合によっては持ってきていただかなくてはなりません。絶対でもないのですが、もし、材料があるなら、持ち込みオッケーです。(ただし、わざわざ、購入することは避けてください。)
5.グループでの発表が多くなります。欠席時はお互いに連絡を取り合ってください。あまりにもメンバーがそろわない場合は、他のグループと合体することもあります。
Textbooks
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| 新・生活指導の理論 | 竹内常一 | 高文研 | 自治的集団づくりの最新の理論書です。 | |
| 自己肯定感ってなんやろう? | 高垣忠一郎 | かもがわ | 臨床心理学者高垣忠一郎氏が自己肯定感をわかりやすく説明する | |
| 心的外傷と回復 | J・L・ハーマン | みすず | アメリカ、トラウマ研究の権威ハーマンの名著である。重厚な文献だが、学校の教師になろうと考える人はなる前に是非一読してほしい。 |
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
自治的学級集団づくりを組み立てる理論文書です。京都生活指導研究協議会(略称京生研)の実践家たちが議論しながら練り上げた自治的学級集団づくりの最も優れた文書です。「優れた」というのは、学級の最も困難な生徒を真正面に据え、彼ら彼女らの本音を聴きとり、対話を積み重ねながら「もう1人の自分」を立ち上げ、そのもう1人の自分を支える仲間集団を創っていくという自治的学級集団づくりの道筋を示した文書だからです。講義では、学級集団づくりのところで紹介します。
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
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