| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 31912:地学実験(A2) § 31913:(教)地学実験(G1) § 31914:地学実験(MA) | 2023 | 春セメスター | 火3-4 | 理工学部,生命科学部 | 小笠原 宏、川方 裕則、玉井 雅人、平野 史朗 | 1 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
地学が対象とする自然現象は,空間・時間ともに実験室スケールで収まらない巨大なものが多い.それらの中から,いくつかの基本的なテーマを選んだ.地学における固有の実験技術を学ぶとともに,地球についての知識の整理と理解に役立てたい.
<授業の方法>
対面授業.
説明をもとに実験・解析を行い,その内容についての課題(レポート)を提出する.提出された課題に対しては,適宜フィードバックを行う.
受講生の到達目標
(2):実験・解析で行った内容について,実験の趣旨を理解して考察し,報告書(レポート)としてまとめることができる.
(3):(1)(2)を通して,地学が対象とする自然現象についての見方・考え方を身につける.
事前に履修しておくことが望まれる科目
定員は25名である.受講希望者が定員を超えた場合は,①教職課程履修者②4回生以上③受講希望理由,の優先順位で,受講者を選考する.
・第1回目の授業では,予定・方針等を説明するので,必ず出席すること.(web授業の場合は,必ずmanaba+Rを確認すること.)
・BCPレベル1~2の場合,野外実習を,期間中(5月中旬〜6月上旬頃)の土・日のいずれかに,1日をかけて行う予定である.必ずこれに参加すること.(特別に配慮が必要な場合を除く.)ただし,状況によっては,BCPレベル1~2であっても,野外実習を中止する場合がある.
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 第1テーマ(担当:玉井,平野) | 地層と地質図 |
クリノメーターの使用法を学ぶ.また,地層と地形の関係,地質図の読み方と書き方,を理解する. |
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| 第2テーマ(担当:玉井) | 岩石・鉱物 |
岩石・鉱物について,その分類方法や特徴を理解した上で,肉眼・ルーペ・偏光顕微鏡によって観察する. |
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| 第3テーマ(担当:玉井,平野,小笠原,川方) | 地質巡検(野外実習) |
京都・銀閣寺〜大文字山〜大津・三井寺を巡検し,地形・地質分布・岩石の観察とルートマップの作成を行う.この地域の地史を学ぶことを通して,日本列島の成り立ちを理解する. |
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| 第4テーマ(担当:玉井,平野) | 天文/地磁気 |
太陽の方位を観測することにより,地磁気偏角を決定する.天体観測法と測量器械の使用法,および天文計算を学ぶ.また,地磁気の特徴について理解する. |
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| 第5テーマ(担当:平野) | 気象 |
コリオリ力が地球の流体現象に及ぼす影響について理解する.回転台の上で,振り子の振動や水の熱対流を観察し,それらの運動が気圧の渦や偏西風波動の特徴を再現することを確かめる. |
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| 第6テーマ(担当:平野) | 測地 |
GNSS(全地球測位衛星システム)の原理と地球の測地系について学び,その知識を応用して,地球の大きさを求める.データ取得は,受講生各自のスマートフォンにアプリをインストールして実施する. |
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| 第7テーマ(担当:平野) | 地震波 |
地震波の性質を学び,その知識を応用して,日本全国に設置された地震計の記録を受講生各自の PC で解析する.P波やS波の特徴を利用し,地震が発生した位置や時刻を推定することを目指す. |
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| (注) | 主に,上記のテーマに基づいて実験実習をおこなう予定であるが,都合により,テーマの内容や順番の変更,テーマの追加を行う場合がある.また,各テーマは,その内容により何回か連続することがある. |
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授業実施形態
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.
【BCPレベル1~2の場合 / In the case of BCP level 1~2】
・全授業回(15回)を対面授業で実施する.(野外実習を含む.)
【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3~4】
・対面授業+web授業で実施する.
(対面授業・web授業のスケジュールは,状況によって判断し,manaba+Rにて連絡する.)
・野外実習は,実施しない.
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 「授業への取り組み(出席状況・受講態度)」と「レポート内容」で評価する.
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
実験マニュアルは配付する.
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
友田好文・他編「地球観測ハンドブック」(東京大学出版会,1985)
斉田博「天文の計算教室」(地人書館,1998)
藤田和夫・他「新版 地質図の書き方と読み方」(古今書院,1984)
藤田和夫「変動する日本列島」(岩波新書,1985)
平朝彦「日本列島の誕生」(岩波新書,1990)
黒田吉益・諏訪兼位「偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版」(共立出版,1983)
都城秋穂・久城育夫「岩石学Ⅰ 偏光顕微鏡と造岩鉱物」(共立出版全書,1972)
池田安隆・他「活断層とは何か」(東京大学出版会,1996)
松井孝典・他「岩波講座地球惑星科学1 地球惑星科学入門」(岩波書店,2010)
平朝彦・他「岩波講座地球惑星科学4 地球の観測」(岩波書店,2010)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/