授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32406:(教)数学科授業法 (G2) § 32407:(教)数学科授業研究(G2) 2024 春セメスター 火6 理工学部,理工学研究科 沖 裕貴 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 501号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 数学科の授業構成論または授業研究として位置付け、数学科の授業構成論、授業の分析や授業開発方法、指導案の作成方法などの検討及びその実践を通して、数学科の授業づくりや学習指導についての実践的力量の形成を目指す。本授業は、グループ単位(または個人単位)による教材開発、学習指導案の作成、模擬授業実践という学生主体の演習形式で行う。
 具体的には数学科の授業における各単元の「導入」の方法に絞って、セメスター中に2回、学習指導案を作成し、模擬授業を行い、相互評価、講評を行う。中学校、高等学校の学校種、科目にかかわらず、新たな数学の単元に入る際の「導入」部分は、比較的単調になりがちな数学の授業を、生徒にとってより身近で興味深く感じさせる大きな原動力となる。各自あるいは各グループの創意工夫ある実践を期待する。
 なお、成績については、各自あるいは各グループで作成した学習指導案や教材ならびに模擬授業の実践(1回目30点、2回目40点)と最終個人レポート(30点)で評価する。また、その結果はmanaba+Rで確認できるようにする。

受講生の到達目標

①小学校から高等学校までに受けてきた算数科、数学科の授業について、批判的に振り返り、目指すべき授業像を考えることができる。
②授業の到達目標の実現に適した授業を設計し、学習指導案を作成することができる。
③授業の到達目標の達成度を評価することができる。
④アクティブ・ラーニングや情報通信技術の活用を含み、授業の効果的な実施のために必要な指導方略、指導方術を工夫することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第01回

イントロダクションと導入課題

自己紹介(教員・受講生)、講義の到達目標・授業の進め方・成績評価方法等の説明、各回の講義概要、グループ・ディスカッション。

第02回

数学科の歴史的展開

学習指導要領における数学科の内容の変遷、グループ・ディスカッション。

第03回

学習指導の方法①

「授業チェック」「板書の基本」「机間巡視と机間指導」、グループ・ディスカッション。

第04回

学習指導の方法②

「数学科における効果的な発問、言葉がけ」、グループ・ディスカッション。

第05回

学習指導の方法③

数学科授業の工夫事例(中学1・2・3年)。

第06回

教育目標の書き方

学習指導案における教育目標、授業の到達目標の書き方。

第07回

成績評価の方法

パフォーマンス評価、ルーブリック、学習指導案の書き方、次週からの模擬授業の順番、内容調整。

第08回

第1回模擬授業①

(人数に応じて個人もしくはグループで)単元の「導入」の学習指導案の作成。

第09回~第11回

第1回模擬授業②③④

「導入」の模擬授業の実践と相互評価(毎回3個人/グループ程度)。

第12回

第2回模擬授業①

(人数に応じて個人もしくはグループで)単元の「導入」の学習指導案の作成。

第13回~第15回

第2回模擬授業②③④

「導入」の模擬授業の実践と相互評価(毎回3個人/グループ程度)。

授業実施形態

対面授業を基本とする。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示する。

授業外学習の指示

 受講者数に応じて、個人もしくはグループで、中学校、高等学校の数学の授業における各単元の「導入」の方法に絞って、セメスター中に2回、学習指導案を作成し、模擬授業を行い、相互評価、講評を行う。なお、授業で用いるプリント等も準備し、教育実習や教師になってから利用できるものを目指す。
 学習指導案の作成や模擬授業の練習には、授業外での作業も発生するので、各自計画的に授業に臨むこと。グループで行う場合には第7回目の授業でグループ分けと発表順を決定する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

 成績評価は、到達目標の①~④すべてに対応して、学習指導案の作成と模擬授業の実践、最終個人レポートを総合して行う。1回目の模擬授業は30点満点(学習指導案15点、模擬授業15点)で、2回目の模擬授業は40点満点(学習指導案20点、模擬授業20点)、最終個人レポートは30点満点とする。

成績評価方法(備考)

 グループで模擬授業を行った場合はメンバー全員が同じ点数となる。学習指導案と模擬授業に関する採点用のルーブリックを事前に配布する。
 また、個人ごとに点数差を設けるため、自分(達)の模擬授業の反省や他の人の模擬授業から学んだこと、目指したい数学授業像などについて最終個人レポート(30点満点)を課す。

受講および研究に関するアドバイス

 中学校及び高等学校の学習指導要領解説(数学篇)及び数学教科書を常に参照すること。
 学習指導案作成をはじめとする課題についてグループでの討議、研究を行うので、積極的に参加し、グループでの各自の責任を果たすこと。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

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URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html