授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50233:経営学特殊講義β(BH) § 50234:コース特殊講義(組織とマネジメント)β(BH) § 50235:コース特殊講義(戦略とマーケティング)β(BH) § 50236:コース特殊講義(会計とファイナンス)β(BH) § 50237:国際経営学特殊講義β(BH) 2024 春セメスター 金4 経営学部 松浦 総一 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC237講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【日本税理士会連合会寄附講座「税理士による租税講座」】
本講義は,現役の税理士によりオムニバス形式で行われる「税金」の講義です。
 会社に就職し給与所得者になったり,起業し個人事業主になったり,会社の経営者として法人の経営をしたりする場合など,あらゆる場面で納税義務が発生します。皆さんが行うあらゆる活動に税が関連します。したがって,税金に関する知識は必須です。
 税法に関する知識に加えて,現実に起こりうる様々なシチュエーションでどのような税負担が発生し,どのようにそれを管理するのかの知識を得るため,税金の最前線で活躍する現役の税理士による租税講座で,広く税について論じます。

 全15回で,初回のみ近畿税理士会から役員を務める税理士が講師を担当し,残り14回は近畿税理士会所属の現役税理士が講師を務めます。講義内容は,所得税法,法人税法,消費税法,相続税法,租税回避・脱税・節税,税務調査・査察,税制改正から構成されています。さらに企業で働く従業員が負担する所得税,法人が負担する法人税,事業継承で発生する相続税といった個人や法人が直面する納税額を減少させる活動である節税と租税回避と脱税の違い,税金が適正に納められているのかを調査し,納税額に誤りがある,あるいは無申告であるときに課税当局(主に,税務署)が行う査察や税務調査の実体についても学習します。
また,その時々の情勢をふまえて毎年変更される税法の改正について重要な論点について学びます。

受講生の到達目標

・税法がどのようにビジネスに関連しているのか,税理士の役割は何か,を知る。
・給与所得や譲渡所得と所得税法の取扱いについて知る。
・法人税の仕組みと確定申告について知る。
・消費税,国際取引の税,相続税といったビジネスに関わる税について知る。
・脱税や租税回避と税務調査・査察の関係や税務訴訟について知る。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション (対面)

税理士の社会的役

2

税金ってなに?

「課税・非課税」、「総合課税・分離課税」、「所得控除・税額控除」の違い

3

所得税法

給与、事業所得者(不動産所得者を含む)と税金

4

所得税法

金融資産、不動産譲渡と税金

5

個人申告

確定申告の”いろは”

6

個人申告

さあ、確定申告書を作ってみよう!

7

パネルディスカッション

個人にまつわる税金の話

8

法人税法

法人税の仕組みと申告① 企業利益と課税所得

9

法人税法

法人税の仕組みと申告② それでは、申告書を書いてみよう!

10

消費税法

消費税の仕組みと申告

11

国際取引と税金

国際課税の原則と二重課税問題、タックスヘイブン税制、移転価格税制、所得税の租税条約

12

税務調査

脱税・租税回避・節税、税務調査と査察、税務訴訟と税理士の役割

13

パネルディスカッション

法人にまつわる税金の話

14

税制改正

税法の立法手続のあり方

15

コンクルージョン

会長講義

授業実施形態

本授業はすべて対面での授業を実施します。

授業外学習の指示

成績評価方法に記したとおり、授業内レポート、宿題レポートを最大で8回課す。
授業で示した配付資料・参考資料に当たり、自らの考察をまとめることが求められる。具体的な課題については、授業内や manaba+Rで連絡するので、常に参照して準備すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

受講生の到達目標すべてに対応して、出席確認(毎回),小テスト3回(所得税1回,法人税1回,消費税1回)とレポート2回(国際取引と税金1回,税務調査1回)の5回程度実施する。授業内容を踏まえて自分の考えを論理的に記述しているかを評価する。
小テストやレポートの実施に変更がある場合は,都度講義内で説明する。

成績評価方法(備考)

原則,所得税法で1回、法人税法で1回、消費税法で1回で全3回の小テスト,国際取引と税金,税務調査からそれぞれレポートを出題予定である。変更がある場合は,講義中に指示する。
毎講義,講義開始時にのみ出席をとります。出席はmanaba+Rの出席確認システムを利用します。もしスマホやPCなどデジタルデバイスを一切所持していない,という学生がいましたら,第1回の講義前に申し出てください。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
プレップ租税法 第4版 佐藤英明 弘文堂 4335313314
よくわかる税法入門 第16版 三木義一 有斐閣 4641281521
基礎から学べる租税法 第3版 谷口 勢津夫 等 弘文堂 4335358997

参考書(使用頻度、その他補足)

参考書は租税法の入門書として定評のある教科書を挙げているので,講義と並行して読むと講義内容の補足となります。

参考になるwwwページ

近畿税理士会 (https://www.kinzei.or.jp/)

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【留学帰国者(「留学終了届」が春学期授業開始日から4月末までに受理された学生)への課題】
出席できなかった授業回の授業内容を確認し、自学自習を行ってください。そのうえで、欠席1回について1つの課題が課されますので、それぞれA4用紙1枚以上にまとめて、5月末までに担当教員へ提出して下さい。課題については、担当教員に直接問い合わせてください。

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://www.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/