| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 15095:[2025 秋セメスター]スポーツの歴史と発展(SB) | 2025 | 秋セメスター | 金3 | 産業社会学部 | 市井 吉興 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
ただ、本講義ではスポーツの歴史を古代から現代へとみていくのではなく、現代のスポーツ状況、なかでも、近年オリンピックの公式競技として採用されたサーフィン、スケートボード等のライフスタイルスポーツに注目し、スポーツの歴史と文化的特性を現在から過去へと遡りながら、探究していくこととする。
受講生の到達目標
②ライフスタイルスポーツという新たなスポーツ潮流がどのように社会的、歴史的に要請されてきたのかを理解することができるようになる。
③ スポーツという文化が、その時々の人間関係や社会関係の形成に重要な意義を果たしたのかを理解することができるようになる。
④スポーツの歴史を見る複数の視点を獲得することで、受講生それぞれの視点からスポーツの歴史的な探求ができるようになる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1-2 | スポーツの歴史を学ぶうえでの基本概念やスポーツを捉える視点の解説 |
スポーツの語源と語義の変遷、近代スポーツという概念、遊び論によるスポーツの定義(N.エリアス、A.グートマン、J.ホイジンガ)
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| 3-4 | ライフスタイルスポーツとオリンピックとの「相克」 |
ライフスタイルスポーツをめぐるカルチュラルポリティクス、近代オリンピック、オリンピックへのライフスタイルスポーツ採用の是非、IOCと競技団体との対立 |
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| 5-6 | サーフィン:その誕生と発展・課題 |
西欧に発見されたサーフィン、民族スポーツとしてのサーフィン、植民地主義、近代化、文化の盗用、人種問題、サーフィンとジェンダー、近代スポーツ化するサーフィン |
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| 7-8 | スケートボード:その誕生と発展・課題 |
ローラースケートからスケートボードへ、地形とスケートボードとの関係、オーリー誕生前後のスケートボード文化の違い、スケートボードとジェンダー、サブカルチャー/対抗文化としてのスケートボード、社会化とスケートボード、スケートボードのマクドナルド化 |
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| 9-10 | スノーボード:その誕生と発展・課題 |
スキーとの「対立」、サブカルチャー/対抗文化としてのスノーボード、サーフィン&スケートボードとの文化的相互依存関係、スノーボードとジェンダー、近代スポーツ化するスノーボード |
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| 11-12 | パルクール:その誕生と発展・課題 |
近代化、軍事教練、ナチュラルメソッド、植民地主義、パルクールビジョンと都市との関係、パルクールと競技化、パルクールとオリンピック |
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| 13 | スポーツを見る視点:スポーツ人類学からのアプローチ |
民族スポーツ、伝統スポーツ、通過儀礼、贈与、歓待、近代スポーツへの批判 |
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| 14 | 講義のまとめ |
スポーツ史を見る視点の整理、現代スポーツ成立の社会的条件、現代社会におけるスポーツの意義 |
授業実施形態
授業外学習の指示
本講義ではライフスタイルスポーツという新しいスポーツの誕⽣、発展、課題の理解を通じて、スポーツのあり⽅を検討していく。つまり、従来のスポーツ(近代スポーツ)とライフスタイルスポーツとの違いは何か、その理解が⾮常に重要となる。時間外学習では、YouTube等を活用し、多くのライフスタイルスポーツ、たとえば、サーフィン、スケートボード、スノーボード、BMX、パルクールの動画を視聴していただきたい。また、2021年にCOVID-19の感染拡大によって1年延期されて開催された2020東京オリンピック以降
、スポーツニュースにおいて、ライフスタイルスポーツの各種競技会の結果報道や注目されている選手の紹介がなされるようになったので、スポーツニュースにおける従来のスポーツとライフスタイルスポーツとの報道のされ方を比較してみてはいかがだろうか。様々な機会、メディアを通じて、ライフスタイルスポーツの動向を把握してほしい。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 本講義の評価は統⼀締切⽇を締切とするレポートではなく、平常点評価とする。本講義の平常点評価は、 ①秋学期開講から最終講義までの課題(全14回)、②本講義のまとめのレポート(全1回)とする。つまり、受講⽣には、全15回の課題提出を求める。なかでも、②の評価評価の基準は、講義で学んだ内容から⾃分の問題意識を発展させた答案を⾼く評価したい。つまり、単なる専⾨知識の修得度よりも、各⾃の問題意識の向上度を総合評価の基準としたい。なお、課題のテーマ、設問の提⽰、課題、最終レポートの提出は全てmanaba+Rで実施する。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| スポーツの文化史 : 古代オリンピックから21世紀まで | ヴォルフガング ベーリンガー | 法政大学出版局 | ||
| 図説 スポーツ史 | 寒川恒夫 | 朝倉出版 | ||
| スポーツ史講義 | 稲垣 正浩・谷釜了正 | 大修館書店 | ||
| サーフィン・スケートボー ド・パルクール : ライフス タイルスポーツの文化と政治 | ベリンダ・ウィートン | ナカニシヤ出版 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
②レジュメ、講義に関する資料は、manaba+Rにアップロードするので、受講時には各自ダウンロードすること。
③講義毎に課されるレポート14回、最終レポート1回の合計15回のレポートを課すので、manaba+Rに提出すること。なお、レポートの提出には、提出期限を設定するが、遅れても必ず提出すること。 講義毎のレポートへのフィードバックは、講義で「総評」として述べたい。
④第2回目講義から最終講義(第14回目)まで毎回、講義内で出欠の確認を取る。出欠状況は本講義の成績評価と結びつく。
⑤講義に関することは、manaba+R上で「コースニュース」、「掲示板」を用いて、講義情報や課題情報の提示、意見集約を実施する。それゆえに、情報をきちんと得るために、受講生はmanaba+Rを定期的に確認するとともに、manaba+Rのリマインド設定をしておいてほしい。
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/