授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30536:[2025 春セメスター](教)教育方法論(ICT活用を含む) (N1) § 30537:(教)教育方法論(N1) 2025 春セメスター 木6 経済学部,理工学部,生命科学部,スポーツ健康科学部,経済学研究科,理工学研究科,スポーツ健康科学研究科,生命科学研究科 本宮 裕示郎 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 104号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本授業では、これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力を育成するために必要な、教育の方法・技術や、情報通信技術(ICT)を活用した教育に関する基礎的な知識・技能を獲得することをめざす。そのために、授業を構成する基本的な要件(教育目標、教材、学習形態、指導言、板書、学習評価など)や、主体的・対話的で深い学びを実現する教育方法、ICTを活用した学習指導や校務のあり方、情報活用能力の育成法を学んだ上、学習指導案の作成を行う。その際、講義に加え、受講者同士の話し合いや、授業の実践例の検討、グループでの模擬授業を行う。

受講生の到達目標

この科目では、教科の授業の作り方と情報通信技術(ICT)を活用した教育のあり方について実践的に学ぶ。
以下の三点を到達目標とする。
(1)授業を成り立たせている基本的な概念とその活用法を理解する。
(2)学習指導案を書けるようになる。
(3)ICTを効果的に活用した学習指導や校務の推進のあり方を理解し、情報活用能力の育成のための指導法を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

オリエンテーション

講義全体の概要を説明するとともに、理想的な授業・教育活動に対する一人ひとりのイメージを共有する機会を提供する。
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

第2回

教育目標論

学力をめぐる議論をもとに、教育目標を設定するための考え方について講義するとともに、教育目標としての情報活用能力の意義・役割について考えを深めるための機会を提供する。

第3回

教材・教具論:下からの道

教育目標と関連づけて教材・教具のあり方やその重要性について講義するとともに、これまでの教育実践記録をもとに、教材の発掘・開発方法について考えを深める機会を提供する。

第4回

教材・教具論:上からの道

教育目標と関連づけて教材・教具のあり方やその重要性について講義するとともに、教科書の活用方法などについて考えを深めるための機会を提供する。

第5回

教材・教具論:ICT活用

ICT活用に関する近年の動向を講義するとともに、デジタル教科書などデジタル教材・教具を活用する際のメリット・デメリットについて考えを深めるための機会を提供する。

第6回

教材研究論

教材研究の目的や意義、具体的な方法について講義するとともに、デジタルコンテンツの活用を含めて教材研究を体験する機会を提供する。

第7回

指導過程論

板書や指導言など、教師が授業を行う際に必要とされるさまざまな技術の特徴について講義するとともに、ICTの導入が教師の技術に与える影響について一人ひとりの考えを深めるための機会を提供する。

第8回

学習形態論

遠隔・オンライン教育を含む、個人学習やグループ学習などさまざまな学習形態の特徴について講義するとともに、それぞれの特徴を体験できる機会を提供する。

第9回

教育評価論

教育評価の目的や機能を整理したうえで、パフォーマンス評価やeポートフォリオなど近年注目を集めている評価方法について講義するとともに、さまざまな評価方法のメリット・デメリットについて考えを深めるための機会を提供する。

第10回

学習指導案の作成

学習指導案の作成方法の概要を説明するとともに、これまでの講義内容を踏まえて学習指導案を作成する機会を提供する。

第11回

教育方法の現代的課題

「令和の日本型教育」として求められる「個別最適な学び」と「協働的な学び」の特徴について講義するとともに、ICTの環境整備を含む、それぞれのメリット・デメリットについて考えを深めるための機会を提供する。

第12回

ICTを活用した校務の情報化

校務の情報化を推進する意義について講義するとともに、学校・教師の役割について一人ひとりの考えを深めるための機会を提供する。

第13回

学習指導案の検討

各自が作成した学習指導案を持ち寄り、検討し合うことで、お互いの学習指導案をより良いものにしていくための機会を提供する。

第14回

グループでの模擬授業

グループごとに模擬授業を行い、検討し合うことで、お互いの授業をより良いものにしていくための機会を提供する。

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

授業で紹介する文献を積極的に読み、教育方法の知見を広げ深めること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎回のリアクションペーパーの記入内容と中間・期末レポートを評価対象とする。

成績評価方法(備考)

リアクションペーパー(50点)+中間レポート(15点)+期末レポート(35点)で総合評価を行います。期末レポートを提出するためには2/3以上(10回以上)の出席が必要です。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
新しい時代の教育方法改訂版 田中耕治・鶴田清司・橋本美保・藤村宣之 有斐閣 4641221251
よくわかる授業論 田中耕治 ミネルヴァ書房 4623043320
時代を拓いた教師たち:戦後教育実践からのメッセージ 田中耕治 日本標準 4820802569
教育の方法と技術Ver.2:IDとICTでつくる主体的・対話的で深い学び 稲垣忠 北大路書房 476283212X

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/