Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
35717:Contemporary Education (T) 2024 Spring Fri5 College of Science and Engineering KOZAI YOSHIMI 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning203

Language

日本語

Course Outline and Method

本科目では、現代の教育に関する諸問題や動向について、自らが主体的に考え、意見を持つことを目指します。特に、みなさんが在籍している大学教育に焦点をあて、大学教育の状況や変化についての基礎的な知識を学ぶとともに、ディスカッションやグループワークを通じて掘り下げます。また、関連する学習理論について学ぶことで、現代の教育現場で生じる多様な現象を分析するための視点の獲得を目指します。

Student Attainment Objectives

1. 現代の教育や学びに関するトピックスについて、その背景や構造、関連する基本的な概念や用語について説明することができる。(知識・理解)
2. 現代の教育や学びに関するトピックスについて、学術的な視点に基づき、解決法や対処すべき課題に関して自らの意見を論述できる。(思考・判断・表現)
3. 教育や学びについて興味関心を持ち、主体的に問いを立て、他者の意見を尊重し、考える態度を示す。(関心・意欲・態度)

Recommended Preparatory Course

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
第1回

オリエンテーション/ イントロダクション

自己紹介、授業の到達目標、成績評価について、授業の進め方と各回の概要

第2回

大学教育の「いま」を知る(1):社会環境の変化と求められる新たな学力

ユニバーサル化/ グローバル化/ コンピテンシー/ 汎用的能力

第3回

大学教育の「いま」を知る(2):大学授業におけるアクティブラーニング

教授学習パラダイムの転換/ 学修者本位の教育/ アクティブラーニング

第4回

大学教育の「いま」を知る(3):データでみる現代の大学生

主体的・自律的な学び/ 学生エンゲージメント/ 心理的安全性

第5回

大学教育の「いま」を知る(4):大学カリキュラムと多様な学びのあり方

カリキュラム/ 正課外活動/ PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)/ 経験学習

第6回

大学教育の「いま」を知る(5):大学教育におけるICT活用

オンライン教育/ ラーニング・アナリティクス/ AI/ 情報リテラシー

第7回

大学教育の「いま」を知る(6):社会に開かれた大学教育

オープンエデュケーション/ MOOC/ OCW/ 生涯学習

第8回

大学教育を分析する(1):学習パラダイムの変遷

行動主義/ 認知主義/ 構成主義/ 社会構成主義

第9回

大学教育を分析する(2): 学習成果の可視化と評価

単位制度/ 学習成果の可視化/ パフォーマンス評価

第10回

大学教育を分析する(3):大学教育の質を考える

大学の質保証/ IR/ 大学ランキング/ 授業アンケート/ ファカルティ・ディベロップメント

第11回

これからの大学教育を考える(1):インストラクショナルデザインの理論

インストラクショナルデザイン/ 教授法/ 学習環境デザイン

第12回

これからの大学教育を考える(2):学習環境デザインの実践〈目標の設定〉

授業内で示すテーマに関する学習活動の目標を考えます。

第13回

これからの大学教育を考える(3):学習環境デザインの実践〈実践のデザイン〉

授業内で示すテーマに関する学習活動の形式や学習環境のデザインを考えます。

第14回

これからの大学教育を考える(4):成果発表

授業で設計した学習環境のデザインについての発表とディスカッションをおこないます。

第15回

総括リフレクション

これまでの講義を振り返り、受講生のミニペーパー等を紹介しながら総合的に解説します

内容や順序は、説明の上、変更することがあります

Class Format

グループワークなどをおこなうため、対面での参加を基本とします。

Recommendations for Private Study

ミニ・ペーパーや授業内で提示する課題に取り組むことを求めます。授業外で取り組んできた課題をもとに、受講生同士でディスカッションをおこなったり、教員から全体へのフィードバックをおこなう機会を設けます。
授業で得た知識や考え方を用いて、社会や身の回りにおける教育に関する諸問題について考察してください。また、習得した知識等は日常の学生生活において積極的に応用・実践することを期待します。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

平常時課題(60%)
到達目標の1から3に対応して,学期中に複数の課題に取り組むことを求めます。

最終レポート(40%)
授業で学んだ内容や概念を用いて、教育に関連する事例や事象を考察するレポート課題を出します。
その際、①現代の教育や学びに関するトピックスについて、その背景や構造、関連する基本的な概念や用語について説明している、②現代の教育や学びに関するトピックスについて、学術的な視点に基づき、解決法や対処すべき課題に関して自らの意見を論述している、を基準とし評価をおこないます。

Grade Evaluation Method (Note)

授業で出された課題および最終レポートを提出した者を成績評価の対象とします。ただし、いわゆる「出席点」の加点は行いません。

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

特定の教科書は使用しません。必要な資料を配布します。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
生成する大学教育学 京都大学高等教育研究開発推進センター 編 ナカニシヤ出版 9784779506451
アクティブラーニングと教授学習パラダイムの転換 溝上慎一 東信堂 978-4798912462
デジタル社会の学びのかたち ver.2: 教育とテクノロジの新たな関係 A. コリンズ・R. ハルバーソン (稲垣忠 訳編) 北大路書房 9784762831263
学習環境のイノベーション 山内祐平 東京大学出版会 9784130513548

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

Other Comments

・不正行為:大学での不正行為とは、カンニング行為によって自分の能力を不正確に伝えたり、他人の論文などを剽窃(ひょうせつ)したりすることで他人の権利を侵害することなどがあたります。万が一、不正行為があった場合は、大学の規則にそって対応します。
・受講のルール:授業への遅刻、途中退出、私語や携帯電話・メールの使用など、他者の学びの迷惑になるような行動をとらず、受講のマナーを守ってください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html