| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 53627:戦争の歴史と思想 (GW) § 53628:戦争の歴史と現在(GW) | 2023 | 秋セメスター | 水2 | 経営学部,政策科学部,総合心理学部 | 金丸 裕一、菊地 俊介、藤井 敦子 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
近代以降の世界は「戦争」がその歴史の形成に大きな影響を及ぼしてきた。日本は明治期以降に急激な産業発展を実現する一方で、日清・日露両戦役を機に東アジアを中心に植民地を領有し、この態勢はアジア・太平洋戦争の開戦を経て敗戦を迎えるまで継続した。現在でも遺恨が解決されない戦後処理問題が残るなど、複雑な歴史を歩んできたのである。但し戦後のわが国には、80年近く対外戦争を発動していないという誇るべき歴史を持ち、これは世界に宣揚すべき史実でもあろう。
現代の世界においてもメディアを通じて頻繁に報じられる紛争・戦争に加えて、人権・ジェンダー、民主主義に背く人権抑圧、少数派排除や国家権力による専制等々も見られ、わたくしたちは人間社会に生じる絶えることなき様々な〈争い〉を正面から思考する必要がある。
本講義では、主に近代以降の戦争とそれに関連する諸問題について、戦争および戦時体制が人の生命と営為をいかに残酷に破壊したのかについて学術的に考究していく。担当者三名ともに、歴史学を学問的背景として共有しているため、史学方法論に基いた思考を学ぶにも有用な講義となる。
受講生の到達目標
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 第1回/金丸裕一 | 教養教育課程における平和学習の意味-立命館における学習/研究条件の紹介を兼ねて |
平和学習との類似と相違、方法論と手続き論、現実と歴史 |
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| 第2回/藤井敦子 | 戦争と個人(1)日記・書簡から考える |
女性記者の中国旅行記、国共内戦、日中戦争 |
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| 第3回/藤井敦子 | 戦争と個人(2)国際結婚から考える |
郭沫若、陶晶孫、佐藤姉妹 |
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| 第4回/藤井敦子 | 戦争と個人(3)小説から考える |
瀬戸内寂聴、北京 |
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| 第5回/藤井敦子 | 戦争と個人(4)雑誌記事から考える |
高良とみ、平和主義、戦争協力 |
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| 第6回/藤井敦子 | 戦争と個人(5)様々な立場から考える |
学徒出陣、銃後の生活、追体験 |
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| 第7回/金丸裕一 | 戦時下における抵抗の問題 |
棟方文雄とは誰か、キリスト教の戦争「協力」、矢内原忠雄 |
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| 第8回/金丸裕一 | 棟方文雄の戦時下言説 |
テキスト内容の紹介と分析 |
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| 第9回/金丸裕一 | 日本キリスト教と戦争の問題 |
少数派としての苦悩と限界、戦後に作られた「物語」、丸山傳太郎、賀川豊彦、清水安三、黒田四郎 |
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| 第10回/金丸裕一 | 信仰、思想と戦争 |
悪や罪の解釈、多数派と「時代精神」、世俗との距離と迎合、さあらば最高学府としての大学はどうであり更にどうあるべきなのか。 |
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| 第11回/菊地俊介 | 日中戦争期の日本と中国の社会(1) 戦争を記憶する |
戦後、歴史認識 |
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| 第12回/菊地俊介 | 日中戦争期の日本と中国の社会(2) 戦争のために生きる |
総力戦、戦時動員 |
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| 第13回/菊地俊介 | 日中戦争期の日本と中国の社会(3) 戦争を正当化する |
「日華親善」、占領統治 |
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| 第14回/菊地俊介 | 日中戦争期の日本と中国の社会(4) 戦争と愛国 |
ナショナリズム、「漢奸」(民族の裏切り者) |
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| 第15回/菊地俊介 | 講義全体の総括と今後の学習に向けた展望 |
座学と実践知との関係、生き方としての「平和」、体験と経験 |
授業実施形態
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.
【BCPレベル1~2の場合】
対面授業を基本とする。
【BCPレベル3~4の場合】
メディア授業を実施する。
基本的に対面授業で実施する予定であるが、コロナ感染の状況次第ではオンライン開講となる可能性もある。その基準は上記の方針に準拠する。また、時々の状況を勘案しつつ、教員から指示する場合もあるので、案内には注意を払っていただきたい。
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 採点希望教員をリクエストできるレポートによって評価します。締切りなどの詳細は、授業内で指示します。なお、参加状況が三分の二を下回る学生さんは、自動的にF評価になります。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/