授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30532:[2025 春セメスター](教)教育方法論(ICT活用を含む) (G1) § 30533:(教)教育方法論(G1) 2025 春セメスター 月3 経済学部,理工学部,生命科学部,スポーツ健康科学部,経済学研究科,理工学研究科,スポーツ健康科学研究科,生命科学研究科 細尾 萌子 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 107号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本授業では、これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力を育成するために必要な、教育の方法・技術や、情報通信技術(ICT)を活用した教育に関する基礎的な知識・技能を獲得することをめざす。そのために、授業を構成する基本的な要件(教育目標、教材、学習形態、指導言、板書、学習評価など)や、主体的・対話的で深い学びを実現する教育方法、ICTを活用した学習指導や校務のあり方、情報活用能力の育成法を学んだ上、学習指導案の作成を行う。その際、講義に加え、受講者同士の話し合いや、授業の実践例の検討、グループでの模擬授業を行う。

受講生の到達目標

以下の三点を到達目標とする。
(1)授業を成り立たせている基本的な概念とその活用法を理解する。
(2)学習指導案を書けるようになる。
(3)ICTを効果的に活用した学習指導や校務の推進のあり方を理解し、情報活用能力の育成のための指導法を身に付ける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション /指導言(1) ~高校教師になって指示を出してみよう~

【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照
指示の技術

2

指導言(2) ~生徒に考えさせる発問を作ろう~

発問の理論と実践

3

教育目標論 / 教材論 ~生徒の興味を引く教材を考えよう~

教材の活用、デジタル教材

4

学習形態 ~討論成功の秘訣を考えよう~

主体的・対話的で深い学び

5

板書 / ICT教育 ~ICTがあったら黒板はいらない?~

板書、情報通信技術の活用の意義とあり方、情報通信技術を活用した指導法
ロイロノートの登録

6

反転授業 / 教育評価論 ~何のために、どう評価する?~

情報通信技術を活用した指導事例と指導法、学習評価
ロイロノートの登録の確認

7

学習指導案ってどう書くの?

学習指導案の解説と実例の検討
ロイロノート接続の練習

8

子どもたちの情報活用能力を育成する指導法 ~ロイロノートを使ってみよう~

情報活用能力の内容と指導法

9

遠隔・オンライン教育 ~グループでの模擬授業(1)~

グループの中で、各自が10分の模擬授業。自身が作成した学習指導案から10分を取り出して、グループの他の学生の前で授業をする。

10

学習履歴の活用と教育情報セキュリティ ~グループでの模擬授業(2)~

模擬授業の続きと振り返り

11

特別の支援を必要とする子どもに対するICTの活用 ~指導案検討会~

グループの中で、各自の指導案を相互評価する

12

情報モラルを育む指導法 ~タブレット端末の持ち帰りを許可する?~

情報モラルの内容と指導法
*学習指導案の提出締切

13

ICTをうまく活用できる学校づくり(1)~学びのプロセスを図解しよう~

毎回の授業感想を切り貼りして紙にまとめる

14

ICTをうまく活用できる学校づくり(2) ~ICTを使えば学校はどう変わる?~

情報通信技術を活用した校務の推進、外部機関との連携、学校のICT環境
*学びのプロセス図解の提出〆切

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

(1)自分が教えたい教科・学年の学習指導要領や授業実践例を参考にして、自分の学習指導案を作成すること。
(2)授業プリントを適宜読み返して復習し、授業で学んだことを確実に身につけること。
(3)授業で出てきたわからない言葉を参考書で調べ、興味を持ったことや疑問点について参考書で理解を深めること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

受講生の到達目標(2)に対応した課題として、学習指導案(60%)を課す。受講生の到達目標(1)と(3)に対応した課題として、授業中課題(40%)を課す。毎回の授業感想(毎時に返却・回収)を図解化する学びのプロセス図解など。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

・ペア・グループ活動をよく行います。コミュニケーション力(相手の立場に立って聴き、理解し、適切な言葉を返す力)を高めるとともに、色んな視点の考えを知って自分の考えを広げるためです。積極的に参加して、教師としての基礎力を高めましょう。

・指導案作成と模擬授業は大変ですが、その分、授業の実践力が身につきます。精力的に参加しましょう。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
よくわかる授業論 田中耕治 ミネルヴァ書房 9784623043323
小学校教育用語辞典 細尾萌子・柏木智子 ミネルヴァ書房 9784623090792
まずやってみる実践重視の中学校社会科教育法 近藤裕幸 梓出版社 9784872626377
ICT活用の理論と実践 稲垣忠・佐藤和紀 北大路書房 9784762831805
情報社会を支える教師になるための教育の方法と技術 堀田龍也・佐藤和紀 三省堂 9784385362649

参考書(使用頻度、その他補足)

授業で出てきたよくわからない言葉を、『よくわかる授業論』や『小学校教育用語辞典』で調べると理解度が増します。この授業での学習指導案は、『まずやってみる実践重視の中学校社会科教育法』の方式で作成します。『ICT活用の理論と実践』『情報社会を支える教師になるための教育の方法と技術』は授業で扱う内容、とりわけICTの活用法をカバーしているので、予習・復習のため関連章を読むことをお勧めします。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/