授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33859:[2025 春セメスター]地理学(E) 2025 春セメスター 水3 経済学部 青木 哲哉 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 この授業では、教職に必要な地理学の一般的・包括的な内容を扱う。
 地理学は、地域(空間)の科学であり、多岐にわたる分野に分けられる。授業では、地理学で重要な地域の概念、自然環境の中でも代表的な地形と気候、人間活動の主な場である集落(都市・村落)、ならびに人間活動が深く関係する環境問題などを取り上げる。これらの各項目はさらに多種類の内容と係わるため、幅広い分野に言及する授業となる。
 このような地理学の内容は、教職に主体的に活用でき、また多角的で高度な教養をもつことにつながる。本授業では、受講生がこうした内容を習得し、それらについて記述・説明できるようになることを目的とする。
 授業は主に講義形式で行い、対面授業の際には複数の問題を出題しながら進める。この問題には挙手をして答えてもらい、その場で問題を解説する。また、LMS(manaba+R)を使う授業ではオンデマンド授業を実施し、レポート課題(レポート1〜3)を課す場合がある。レポート1と2は対面授業で解説・講評を行い、レポート3のそれについてはmanaba+Rを活用する。
【キーワード】地域、地形、気候、地形図、都市、村落、環境問題

受講生の到達目標

(1)地理学で多用する用語について意味を理解した上で記述することができる。
(2)自然環境(地形・気候)に係わる基本的な内容を説明できる。
(3)集落(都市・村落)に係わる基本的な内容を説明することができる。
(4)環境問題の基本的な内容に関して説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業の導入と概要

授業の概要、進め方とスケジュール、到達目標、成績評価方法、受講の留意点など
【オンデマンド授業】

2

地理学と地域の概念

地理学、同質地域、機能地域、生きられる空間
【対面授業】

3

地形(1)-山地と地殻変動

褶曲山地、逆断層地塊、正断層地塊、横ずれ断層地塊山地、山地の成長過程
【対面授業】

4

地形(2)-日本の火山

プレート、火山フロント、円錐火山、カルデラ、噴火様式
【対面授業】

5

気候区分(1)

熱帯雨林気候、サバナ気候、温暖湿潤気候、西岸海洋性気候、地中海性気候
【対面授業】

6

気候区分(2)

砂漠気候、ステップ気候、冷帯気候、寒帯気候、氷雪気候
【オンデマンド授業】
レポート1について
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

7

地形図について

2万5000分の1地形図、地形図の基準、地図記号、読図
【オンデマンド授業】

8

都市(1)-歴史的都市

城下町、平山城、平城、侍屋敷地区、町屋地区
【対面授業】

9

都市(2)-近現代の都市

都市、地域分化、同心円地帯モデル、扇形モデル、多核心モデル
【対面授業】

10

村落の形態と変容

集村、散村、寺内町、宿場町、新田集落
【対面授業】

11

レポート2について

レポート2つ目の出題、テーマや作成・提出要領などの説明、テーマに係わる授業内容の解説
【オンデマンド授業】

12

環境問題(1)-砂浜海岸と海岸侵食

砂浜海岸、浜堤、砂丘、海岸侵食、沿岸流
【対面授業】

13

環境問題(2)-地球温暖化とサンゴ礁

地球温暖化、海面上昇、サンゴ礁海岸、二酸化炭素、土壌侵食
【対面授業】

14

レポート3について

レポート3つ目の出題、テーマや作成・提出要領などの説明、テーマに係わる授業内容の解説
【オンデマンド授業】

授業実施形態

オンデマンド授業を第1回、第6回、第7回、第11回、及び第14回授業で実施する。他の回では対面授業を行う。

授業外学習の指示

(1)各授業の後、授業内容を整理するとともに深くしっかり理解するよう心がけてほしい(所要目安時間はそれぞれ90~120分間)。授業は、以前の授業内容を踏まえて進めるので、このような復習が次回以降の授業を理解する上での予習になる。また、対面授業では復習に係わる内容から問題を出題する。
(2)復習を目的にレポートを3つ課す。これらのレポートでは授業で説明した内容について論述してもらう(所要目安時間はそれぞれ120~180分間)。テーマ、提出期限、及び作成要領などについては授業で提示する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

3つのレポートを総合的にみて評価する。各レポートの評価基準は、受講生の到達目標すべてに対応して、地理学の用語、ならびに地形や気候、都市や村落、環境問題の基本的な内容に関する認識の程度である。
また、対面授業で出題する問題の正解点を合格点に満たない受講生に加点する。その評価基準は、到達目標すべてに対応して、地理学の基礎知識や以前の授業内容に関する理解の程度である。

成績評価方法(備考)

成績評価方法の詳細は第1回授業で説明する。

受講および研究に関するアドバイス

(1)対面授業では、簡単な図を複数の色で板書するので、3色程度の筆記具を各自で持参することが望ましい。
(2)授業を能動的な姿勢で受講し、対面授業で出題する問題には積極的に挙手をして解答するように。
(3)授業中は受講マナーを守ること。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使用しない(対面授業の際にプリントを適宜配布する)。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

中学校や高等学校で使った地図帳。他の参考書は必要に応じて紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/