授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34744:国際政治経済学(E) 2024 春セメスター 月2 経済学部 大野 敦 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 101号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

国際政治経済学の古典論文から、現代の論文まで解説することを通して、国際政治経済学の体系的理解を目指します。リベラリズム、リアリズム、マルキシズムといった、国際政治経済学の3大流派の論文を前半で紹介し、後半では現代の国際政治経済学の論文を紹介します。ある程度の経済学や政治学に対する基礎的な知識があることが前提となります。

授業は講義形式です。90分の授業の冒頭で前回の授業で出た質問について共有する必要があれば共有します。

国際政治経済学とは、アナーキーな国際政治経済空間において、どのようなガバナンスが行われていて、どのようなあり方が望ましいのかを分析する学問です。理論的見地を獲得し、理論という視点から世界を俯瞰することによって、現代の国際政治経済の諸問題に対して、多様な見方が可能であることを知った上で、どの分析がその問題の解決において、重要な視点なのかを判断することが可能となります。
本科目を登録し、履修することで、到達目標に記載されている能力を身につけることができます。

受講生の到達目標

1、国際政治経済学の基礎的知識を身につける
2、現代社会を理論の視点から考察する能力を身につける
3、批判的読解力を身につける

事前に履修しておくことが望まれる科目

社会経済学、ミクロ経済学をバランスよく履修しておいてください。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

国際政治経済学の学問的目的を解説します。
(オンデマンド型授業)

2

リベラリズム

アダム・スミス、リカードを解説します。
(対面授業)

3

リアリズム

重商主義・ハミルトン・リストを解説します。
(対面授業)

4

マルキシズム

マルクス・レーニン・カウツキーを解説します。
(対面授業)

5

ネオネオ論争

ネオリベラリズム・ネオリアリズムを解説します。
(対面授業)

6

現代のリベラリズム

Open Trade Policyなど現代のリベラリズムを解説します。
(対面授業)

7

現代のリアリズム

4つの流派に分かれる現代のリアリズムを解説します。
(対面授業)

8

イギリス学派

ストレンジ、ブルから始まるイギリス学派を解説します。
(対面授業)

9

批判理論

Coxを中心とした批判理論を解説します。
(オンデマンド型授業)

10

コンストラクティヴィズム

世界を構造と認識で分析するコンストラクティヴィズムと言われる考え方を紹介します。
(オンデマンド型授業)

11

ポストモダニズム/ポストコロニアル

認識論に依拠する構造主義に対して、自意識に基づく認識が可能なのか?という観点から世界を考察するポスト構造主義の国際政治経済学を紹介します。
(オンデマンド型授業)

12

フェミニズム/LGBTQ

ジェンダーの視点を取り入れた最新のIPEの議論を紹介します。
(オンデマンド型授業)

13

GPE

非西洋的な視点を重要視するGPEと呼ばれる最近の動きを紹介します。
(オンデマンド型授業)

14

IPEの方法論

テキスト分析、因果過程観察、実験、歴史分析を中心に解説します。
(オンデマンド型授業)

15

国際政治経済学

国際政治経済学の課題ついて考察します。
(対面授業)

授業実施形態

・第 1 回を Web,第 2回〜8 回を対⾯、第 9回〜14 回をWeb、第 15 回を対⾯にて実施。
・大学が認める事情により、対⾯での出席ができない学⽣がいる場合は、You Tubeに上げる授業動画で代替する。
・上記当該学生に対するYou TubeのURLは、全学生が閲覧可能なmanaba+R を通じて案内する

授業外学習の指示

授業内容の予習・復習をしっかりと行うこと。国際政治経済学は国家間の政策が生きた教材となるため、ニュースや新聞など、多面的なソースにできるかぎり触れ、知識を深め、理論を現実に応用すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎回課されるmanaba+Rでの課題へのリアクション(提出状況等)とその内容で決定する。具体的には、課題を提出したが、課題への評価が平均を下回る場合はC、上回る場合はB、大きく上回る場合はA、特別に上回る場合はA+とする。なお、課題未提出の場合は、基礎点としない。

成績評価方法(備考)

各講義毎にmanaba+Rに出される課題の提出状況と内容によって評価を決定します。

「試験100%で、出席等を取ることはありません。」というのが長年のポリシーでしたが、定期試験を課すことが現状難しそうです。また、レポート試験も期末にレポートが集中しそうな学生さんの負担を想定すると、現実的ではありません。

また、4回生の就職活動や3回生のインターンに対して特別な配慮は行いません。そのため、2回生の段階での受講をお勧めします。

受講および研究に関するアドバイス

真面目に取り組むことと、しっかりとした復習をベースに取り組むことが求められます。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

指定なし

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
The Theoretical Evolution of International Political Economy: A Reader Abla Amaw 0199862915

参考書(使用頻度、その他補足)

買う必要は特にありませんが、深く知りたいという方は手に取ると、新しい世界が広がります。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

特になし。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html