授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30403:[2025 秋セメスター]生物資源学(M) 2025 秋セメスター 木1 生命科学部 石川 和也、井上 真男、家門 絵理、豊竹 洋佑 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

私たちは日常生活において,食料・燃料・工業原料や肥料など,様々な形で多様な生物資源を利用している。近年はバイオテクノロジーなどの科学技術の進展にともない,人間社会の発展や環境問題の解決において,生物資源のより有効な利用が期待されている。また,これまで有限な地球資源を多用することで発展してきた産業においては,資源の枯渇や環境汚染などの問題が深刻化しており,今後は生物資源の利用が求められている。一方,生物資源利用の可能性を最大限に保つためには,生態系を含む生物多様性を維持し,持続可能な方法で資源を利用しなければならない。この講義では,自然界の生態系に加え,人間活動における産業資源として生物を捉え,資源として利用可能な生物種や生体機能,ならびにその利用方法についての理解を深めるとともに,これからの生物資源利用について自分なりの考えを持つことを目指す。対面で講義を行い,各担当教員ごとに授業に関するレポートを課す。定期試験は実施しない。

受講生の到達目標

1.生物資源として利用可能な生物とその生体機能について,自然環境中での役割を理解する。
2.生物資源の生産,変換・加工,利用について手法や過程を理解する。
3.生物資源を利用する際の課題,配慮すべきことを理解する。
4.これからの持続的な生物資源利用について自分の意見・考えを持つ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

生物科学1および2,微生物学,応用微生物学,酵素学,酵素工学,生体機能工学,微生物生理学

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1/豊竹 洋佑

生物資源と地球環境

概要,導入,バイオマス,地球環境

2/豊竹 洋佑

生態系と生物機能1

物質循環,生態系機能

3/豊竹 洋佑

生態系と生物機能2

生物の生体機能

4/石川 和也

生物資源の生産

生物資源の種類,生産力,生産過程・手段,生産物

5/石川 和也

生物資源の変換・加工

エネルギー・マテリアル変換,物理的・化学的・生物的変換

6/石川 和也

生物資源の利用-概要

食料,エネルギー,工業原料,建材,有機肥料,生物農薬,医薬

7/家門 絵理

生物資源の利用-バイオ燃料(1)

バイオエタノール (アルコール発酵),木質系バイオマス,林業廃棄物

8/家門 絵理

生物資源の利用-バイオ燃料(2)

バイオディーゼル,食用廃油,食糧問題, エステル交換

9/家門 絵理

生物資源の利用-バイオ燃料(3)

バイオガス,熱分解ガス,熱電併給

10/家門 絵理

生物資源のマテリアル利用(1)

生分解性プラスチック,生分解性の評価

11/家門 絵理

生物資源のマテリアル利用(2)

バイオマスプラスチック,原料作物栽培

12/井上 真男

持続的バイオマスシステム

バイオマス資源の推定,バイオガスプラント,再生可能エネルギー

13/井上 真男

生物資源と地球環境問題

地球温暖化,新しい再生可能エネルギー,日本における発電の推移と現状

14/井上 真男

生物資源利用の展望

総括

授業実施形態

対面授業を14回実施する。

授業外学習の指示

講義で紹介される資料を参考に復習を行うことが望ましい。特に興味を持った内容については,資料に表示される文献やWebサイトなどを調べることでより理解が深まる。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

各回の出席、レポート、質疑など講義への積極的な参加等を総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

講義に2/3以上出席した者のみを評価対象とする。

受講および研究に関するアドバイス

講義の内容は資料を配布(もしくはManabaRにアップ)し、スライドで説明しながら進める。講義の進め方は担当教員による。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

特に指定しない

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

講義で配布・提示する資料に掲載する

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/