授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10758:生活科教育法(SB) 2024 秋セメスター 火6 産業社会学部 寺田 博幸 2

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ307号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
本講義では,小学校生活科が設置された背景を小学校教育の営みをもつ意味から検証し,生活科の意義や小学校学習指導要領に示された目標及び内容とその全体構造,指導計画の作成と学習指導の基本的な考え方について解説する。基礎的な学習指導理論や指導上の留意点を理解し,具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付けるとともに,授業設計に基づく学習指導案を作成することができるようにする。また,実践事例をもとに,具体的な学習指導と評価について考察し,生活科教育について理解を図る。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

・生活科が設置された背景をふまえ,生活科教育にかかわる基礎的・基本的な理論について理解することができる。
・生活科の改善点をふまえ,子どもの主体性を育てる指導計画の作成,単元構想の在り方について理解することができる。
・生活科学習の指導と評価の一体化,子どもの学習意欲を高める学習指導法について理解することができる。
・生活科における子ども自身の自己評価や子ども相互の評価の在り方について理解することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

生活科は,小学校低学年において教科の総合性を有している。その特質から他教科等の教科教育法を履修しておくことは有益である。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

生活科教育の意義,生活科の目標及び内容,並びに全体構造

知的好奇心・知的探究心がわきたつ具体的な体験や活動

2

生活科の個別の内容とその留意点

身近な人々,社会及び自然を一体としてとらえること

3

生活科の学習指導とその評価の考え方,実践上の留意点

気付きの質を高める指導

4

カリキュラムマネジメントを意識した生活科の指導計画作成及び教材研究

関わりを深め,表現活動を高める指導

5

子供の思考の流れを意識した単元構想と学習指導及び教材研究

他教科等との合科的・関連的な指導

6

生活科学習指導の実践事例1 「ぐんぐんそだて みんなのやさい」

生命を大切にする指導の工夫

7

生活科学習指導の実践事例2 「町 たんけん」

関わりを深める活動の重視 

8

生活科学習指導の実践事例3 「かぞく だいすき」

表現力を高める指導の工夫

9

生活科学習指導の実践事例4 「がっこう だいすき」

安全教育や友達を大切にする指導の工夫

10

生活科学習指導の実践事例5 「いきものと なかよし」

気付きの質を高める指導の工夫

11

生活科学習指導案作成の実際1

ワークショップによる小集団の協議を通して

12

生活科学習指導案作成の実際2

ワークショップによる小集団の協議を通して

13

グループ協議を通した生活科学習指導案に基づく模擬授業(全体発表)とその講評1

知的好奇心,探究心がわきたつ学習指導

14

グループ協議を通した生活科学習指導案に基づく模擬授業(全体発表)とその講評2

知的好奇心,探究心がわきたつ学習指導

15

模擬授業の総括とまとめ

生活科の原点に立ち返って

授業実施形態

第1回授業~第15回授業を対面型授業で行う。

授業外学習の指示

小レポート課題に回答を求める。やむを得ず欠席した場合でも,課題に対する回答を提出のこと。

【予習・復習の学習内容】
・シラバスに示した内容について,事前に小学校学習指導要領,小学校学習指導要領解説生活編を読み解くこと。
 
・授業を振り返り,活用した資料を整理するとともに小学校学習指導要領,小学校学習指導要領解説生活編を再読すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

。

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

講義への参加意欲と協議への参加による評価を重視する。そのため,授業後の振り返りをミニレポートとして提出するとともに,各自で授業内容をまとめておくこと。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

生きる力を育む教育の新たな展開を探る上で,毎月刊行される「初等教育資料」(東洋館出版)が参考になろう。教員を目指す受講生には,生活科のみならず小学校教育全体の営みを理解することを心から願う。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『小学校学習指導要領解説生活編』 文部科学省 東洋館出版社 978-4-491-03464-5
『小学校学習指導要領』 文部科学省 東洋館出版社 978-4-491-03460-7
「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校 生活 文部科学省 国立教育政策研究所教育課程研究センター 東洋館出版社 978-4-491-04124-7C3037

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『スタートカリキュラムのすべて』仙台市発信・幼小連携の新しい視点 木村吉彦 監修 ぎょうせい 978-4-324-09151-7c3037
『小学校の学びを変える!「授業と学習のユニバーサルデザイン」』 亀岡正睦 編著 明治図書 978-4-18-165617-1c3037
『教師になる前に知っておきたい!学校生活がわかる!「教師実用マニュアル」』 中島繁雄 編著 小学館 978-4-09-106791-3c9437
『評価規準の作成,評価方法等の工夫改善のための参考資料【小学校 生活】』 国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育出版 978-4-316-30035-1c3037
『総合的な学習の時間における評価方法等の工夫改善のための参考資料【小学校】』 国立教育政策研究所教育課程センター 教育出版 978-4-316-30043-6c3037
『小学校学習指導要領解説総合的な学習の時間編 文部科学省 東洋館出版社 978-4-491-03468-3c3037

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html