授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32398:(教)数学科指導法Ⅱ (G1) § 32399:(教)数学科授業演習(中学)(G1) 2024 春セメスター 金2 理工学部,理工学研究科 文田 明良 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 501号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

数学科指導法Ⅰで身につけた能力を基盤として、数学における基礎的な内容を扱う授業から、発展的な内容を扱う授業まで、多様な内容を題材に授業を構築できるより実践的な能力の形成を目指す。関数電卓や情報通信機器などを用いることで、生徒が主体的に数学を探求できるような授業づくりについても学習する。

受講生の到達目標

・中学校で扱う数学の内容について、⾼等学校・⼤学での学びと結び付け深く理解する。
・アクティブラーニングや情報通信技術の活用を取り⼊れた授業デザインを理解し、作成、実践できる。
・⽣徒の主体的学びを引き出す発展教材や⽅法を開発できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション/領域A「数と式」の指導

 本授業のすすめ方、⼀次⽅程式から⾼次⽅程式までの理解(講義とグループ研究)
 数学の見方・考え方、文字の使用、⽅程式、事象の数学化

2

「⼆次⽅程式」(A 数と式)の指導(1)

 数学的活動を伴う教材開発(講義とグループ研究)
 ⼆次⽅程式の利⽤をテーマとした教材開発

3

「⼆次⽅程式」(A 数と式)の指導(2)

 数学的活動を伴う授業デザイン(講義とグループ研究)
 議論した教材を⽤いた学習指導案の発表

4

領域B「図形」の指導

 ユークリッドの原論に基づく幾何体系の理解(講義とグループ研究)
 公理・定理・定義、作図と証明、三平⽅の定理、ICT機器の活⽤

5

「三平⽅の定理」(B 図形)の指導(1)

 数学的活動を伴う教材開発(講義とグループ研究)
 三平⽅の定理の活⽤をテーマとした教材開発

6

「三平⽅の定理」(B 図形)の指導(2)

 数学的活動を伴う授業デザイン(講義とグループ研究)
 議論した教材を⽤いた学習指導案の発表

7

領域C「関数」の指導

 関数概念ついて集合・写像の考え⽅に基づく理解(講義とグループ研究)
 集合・写像・関数、変化の捉え⽅、ICT機器の活⽤

8

「いろいろな事象と関数」(C 関数)の指導(1)

 数学的活動を伴う教材開発(講義とグループ研究)
 関数とグラフをテーマとした教材開発

9

「いろいろな事象と関数」(C 関数)の指導(2)

 数学的活動を伴う授業デザイン(講義とグループ研究)
 議論した教材を⽤いた学習指導案の発表

10

領域D「データの活用」の指導

 確率の概念と標本調査による推定に関する理解(講義とグループ研究)
 場合の数、確率の性質、標本調査の⽅法、ICT機器の活⽤

11

「確率と標本調査」(D データの活⽤) の指導

 数学的活動を伴う教材開発と授業デザイン(講義とグループ研究)
 確率と標本調査の実験を含む教材開発、学習指導案の発表

12

協同学習を主としたアクティブラーニングと情報通信技術の活用

 Active Learningおよび主体的・対話的で深い学びの理解(講義とグループ研究)
 対話・記述によるメタ認知、数学的探究、ICT機器の活⽤

13

これまでの授業を踏まえた模擬授業(1)

 模擬授業の発表、相互評価、振り返り

14

これまでの授業を踏まえた模擬授業(2)

 模擬授業の発表、相互評価、振り返り

15

これまでの授業を踏まえた模擬授業(3)

 模擬授業の発表、相互評価、振り返り、本授業のまとめ

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

・毎授業で課題を課すので、しっかり取り組み定められた期限までに提出すること。
・中学校および高等学校の教科書を読み直し、定理や公式の構造・系統性を理解すること。また、その中に中学生・高校生が類推や気づきで見いだせる新たな問題を常に意識すること。
・日常生活や社会の事象の中に、数学化できるものを見出す努力を日頃から行うこと。
・具体的な課題や資料についてはmanaba+Rにあげるので、常に点検して準備すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

○授業での個⼈・グループ活動状況および発表内容(50%)
・出席状況(欠席は原則として3回まで)
・グループ活動(積極性、責任感、協力姿勢等)
○提出課題・小テスト(30%)
・授業での課題や小テストに対する取り組み状況・提出内容
○レポート・発表(20%)
・数学的活動を取り入れた学習指導案の作成と模擬授業発表

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

・授業は、個人やグループが準備した教材や指導案を授業内で発表・相互評価しながら展開する。グループでの討議や研究が中心となることから、個々人が積極的に参加するとともにグループでの各自の責任を果たすこと。
・学習指導要領では、数学的な⾒⽅・考え⽅を働かせた「数学的活動」が重視され、⽇常⽣活や社会現象に対して数理的な考察ができることが求められている。教科横断的なテーマに対して論理的に考察する⼒や粘り強く問題解決の過程を吟味する⼒を育む指導者を目指してほしい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
中学校学習指導要領解説 数学編 文部科学省 日本文教出版 9784536590129 H29年告示

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html