授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14470:[2025 秋セメスター]法政特殊講義(JD) 2025 秋セメスター 水4 法学部 植田 卓、安井 栄二 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS311号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 この授業は、本学出身の税理士や公認会計士の校友組織である立命館学園会計人会との協定に基づき、ご寄付により設けられた講座です。わが国の税制全体や所得税、法人税、消費税、相続税などの基本的な仕組みとその問題点について、実務の最前線で活躍されている本学出身の現役の税理士の先生方が、リレー講義形式でご自身の経験を踏まえてわかりやすく解説していきます。また、税理士の資格や業務、弁護士や公認会計士、司法書士など隣接専門職との違いや相互の業務の関係についても知るよい機会になると思います。税のプロフェッショナルである税理士や国税専門官志望者はもちろん、税制や個別の税金問題について興味のある皆さんの受講を歓迎します。
 なお、授業内容に関する質問は、対面形式の質疑のほかコミュニケーションペーパーで受け付けます。コミュニケーションペーパーやレポートの提出とそのフィードバックや情報提供についてmanaba+Rを利用します。毎回、manaba+Rのコースニュースをよく閲覧確認してください。

受講生の到達目標

1.わが国の税制全体や所得税、法人税、消費税、相続税などの基本的な仕組みやその問題点について理解する。
2.税理士制度や税理士の資格や業務について、他の隣接専門職との違いや関係などについて理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

税法や会社法、民法(とくに相続法)などと並行して履修することが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

日本の税構造と税制改正

財政 特例国債 国税 地方税 税制改正 国税庁

2

税理士制度の概要

税理士法 税理士 税理士試験

3

中小企業における税理士の役割

中小企業 税理士 顧問契約 決算 確定申告

4

消費税の仕組み

消費税法 免税制度 簡易課税制度 益税・損税 逆進性

5

所得税の意義とその必要性

個人 所得税法 所得控除・税額控除 超過累進税率 確定申告

6

中小企業と事業承継

中小企業 相続税法 事業承継税制

7

税金四方山話

所得税 法人税 相続税 贈与税

8

実務家から見た相続税の問題点

相続法 相続税法 贈与税

9

法人の会計と税金

確定決算主義 減価償却 公正妥当な会計処理の基準

10

相続・贈与と税金

遺産税方式 遺産取得税方式 法定相続分 相続対策

11

歴史からみた日本人の納税意識

日本の財政金融の現状 納税の権利・義務 租税法律主義 申告納税制度 

12

国際課税の概要について

国際化の進展と税制 国際課税の原則 国際課税の最近の動向 タックス・ヘイブン

13

税務調査と税理士

税務調査(任意調査)犯則調査(強制調査) 租税争訟
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

14

日本の税制と税理士制度
パネルディスカッション

日本の税財政 税理士制度 所得税法 法人税法 相続税法 消費税法

授業実施形態

原則として対面で実施する。

授業外学習の指示

まず、日常的に税制や財政に関するニュースや記事に興味をもってください。また、財務省や国税庁、日本税理士会連合会のウェブサイトでは、税制の概要やそのあり方、税理士制度に関するさまざまな情報が提供されています。とくに下記のパンフレットやテキストは、税に関する基礎的な知識をわかりやくまとめたものです。共通資料の「暮らしの税情報」や参考書などとともに授業の予習や復習に活用してください。

「もっと知りたい税のこと」https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei0110/index.htm
日本税理士会連合会 租税教育講義用テキスト
 http://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/education/
税大講本 税法入門 
https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/kohon/nyuumon/mokuji.htm

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎回の講義後に提出するコミュニケーションペーパーの内容:60%
提出課題:40%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

みなさんの先輩である税理士がリレー方式で講義をします。毎回、質疑の時間を設けます。活発な質問を期待します。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

各回のゲストスピーカーによるレジュメにより授業を進めます。共通の資料としては国税庁のパンフレット「暮らしの税情報」を使用します。下記URLでもダウンロードできます。https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/index.htm

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
日本の税金(第3版) 三木義一 岩波書店
よくわかる税法入門(第19版) 三木義一編著 有斐閣

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

第1~13回の各回立命館学園会計人会の税理士をゲストスピーカーとしてお招きします。最終回は講義を担当された3,4名の税理士によるパネルディスカッションになります。本科目では、担当者やゲストスピーカーの実務経験から得られた知見を授業内容に反映させています。なお、ゲストスピーカーの都合等により、担当内容の一部変更および担当日の変更があります。その場合は必ず受講生に事前に確認をしますが、あらかじめ承知しておいて下さい。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/