授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30530:[2025 秋セメスター](教)特別活動の理論と方法(G2) 2025 秋セメスター 金2 経済学部,理工学部,生命科学部,スポーツ健康科学部,経済学研究科,理工学研究科,スポーツ健康科学研究科,生命科学研究科 井戸 仁 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 106号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

特別活動は、教育課程の一領域として重要な意味を持ち、家庭や地域社会との連携も視野に入れつつ、各学校で創意工夫を発揮して取り組まれるものである。本講義では、現代の家庭や地域社会の特質、個人と集団のとらえ方等の理解を踏まえながら、学級活動、生徒会活動、学校行事といった特別活動の主領域について考察していく。また、必要に応じて実践事例を取り上げながら、特別活動の目標を達成するための具体的な方法や技術についても考察していく。

受講生の到達目標

 この科目では、特別活動の理論について学び、エクササイズ等を通して実践的に学びます。
 以下の3点を到達目標とします。
 1  特別活動の目標・内容の重点、意義や役割について説明できる。
 2  学級活動で育てたい資質・能力を踏まえ、その指導過程を理解した指導計画案を作成することができる。
 3  特別活動と道徳科・学級経営・生徒指導との関連を理解し、それらが今後の学校教育についてどのように活かされていくか考察することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

・授業についてのオリエンテーション(グループ分け)
・特別活動とは何か。(小学校・中学校・高校時代を思い出しての交流)

・授業内容構成,授業の進め方,到達目標と評価 
・特別活動の教育課程における位置づけ
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

・学習指導要領における特別活動の目標と内容とは何か。
・どのような学級集団作りを目指すのか。より良い学級集団とは、どのような状態なのか

・特別活動で育てたい資質・能力 「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」
・特別活動の基本的な性格と教育活動全体における意義

3

・質問紙法を活用して、望ましい学習集団の在り方について考察

・学級経営の視点と指導方法

4

・学級活動(1)の目標と内容とは何か

・学級活動(1)学級や学校における生活づくりへの参画について
・学級や学校における生活上の諸問題の解決
・「よりよい学級づくり」指導計画案の作成 「合意形成」

5

・指導計画案の発表及び、合意形成の具体的な取り組み

・学級活動(1)学級や学校における生活づくりへの参画について
 SGEを活用した取り組みのエクササイズ

6

・学級活動(2)の目標と内容とは何か

・学級活動(2)日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全

7

・学級活動(3)一人一人のキャリア形成と自己実現について

・キャリア教育の定義・「社会的・職業的自立」

8

・児童会・生徒会活動と特別活動

・組織づくりと活動計画や運営・ボランティア活動などの社会参画
・自発的、自治的活動 異年齢集団の意義
・特色ある学校行事等の実践
・5つの学校行事

9

・特別活動で必要になる人間関係作り

・コミュニケーション能力

10

・特別活動と学級経営との関連とは何か

・学級経営の理論と方法

11

・特別活動と生徒指導との関連とは何か。

生徒指導提要のポイント
・生徒指導の定義と目的
・生徒指導の構造(2軸3類4層構造)
・児童生徒の権利の理解、生徒指導と教育相談が一体となったチーム支援等

12

・特別活動と生徒指導との関連とは何か。<いじめ問題>

・いじめの定義
・いじめの未然防止・早期発見
・学校組織・特別活動における評価
・「いじめ防止対策推進法」と「いじめの4層構造」

13

・特別活動と特別の教科道徳
・部活動との関連とは何か

・特別の教科道徳
・体罰の防止
・「運動部活動での指導のガイドライン」(文部科学省)体罰

14

・特別活動の振り返り
・本講義のまとめ

・20分間の授業(事前説明・解説)
・75分間で学習のまとめとしてのレポート作成

授業実施形態

対面授業を基本とする。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示する。

授業外学習の指示

・「学習指導要領解説・特別活動編」「生徒指導提要」「学習指導要領解説・総合的な学習の時間編」を熟読し、授業に臨むことを強く推奨。
・学生ボランティア、放課後学びサポーター等に参加し、学校現場での経験を積むことを推奨。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・毎回提出されたワークシート、指導計画案等の内容と授業中でのワークシート、課題に基づいてのペアやグループ内での話し合いの意欲・態度とコミュニケーション能力とを総合的に評価する。
・毎回の授業内容の理解度(ワークシート・指導計画案等)に応じて0~5点で評価する。
・最終レポート等を重視し、それを40点で評価する。
・継続して授業出席することを重視。
・毎回出席を確認し、2/3以上を評価要件とし、2/3以上授業に出席してワークシート等を提出した者のみを成績評価の対象とする。
・10分以上の遅刻(Zoomでの授業も同様)は、欠席扱いとする。(特別考慮すべき事情以外)
・新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ等(出席停止となる感染症)に罹患し、欠席を余儀なくされた場合は、必ず事務室等に連絡すること。
・感染拡大に伴いZoomでの授業となった場合の評価方法は、毎回の授業で配布するワークシート・指導計画案等の提出を、0~5点で評価し、最終レポート等は、30点の配当とする。
 出席は、ワークシート・指導計画案・レポートの提出により認め、その提出期限については、基本は授業終了後とするが、そのほかの場合は授業の中で別途指示をする。
・最終レポートは、当日の授業で提示する予定。
・そのほか、必要に応じて授業中に指示をする。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

・授業中でのペアやグループでの対話活動・共同活動で、他者の思いや考えを交流し、自己の考えを深めていけるように積極的に参加すること。
・「学習指導要領」「学習指導要領解説・特別活動編」をはじめ、特別活動等に関する書物等に触れるようにすること。
・学校現場の教育活動の様子や児童の実態を理解するため、是非、学校ボランティア体験や「放課後まなび教室」等、学習サポーターをすることを推奨する。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
小学校学習指導要領解説 特別活動編 文部科学省 東洋館出版社 2017年
中学校学習指導要領解説 特別活動編 文部科学省 東山書房 2017年
高等学校学習指導要領解説 特別活動編 文部科学省 東京書籍 2018年
生徒指導提要 文部科学省 2022年

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/