授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51387:EPS Project Ⅴ (EPS-C)(B) 2024 秋セメスター 水3 政策科学部 中島 剛 2

キャンパス

OIC

授業施設

AS464セミナールーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

EPS Project IIIで学習したアブストラクト(英語による自身の研究のまとめ)の作り方の基本に加え、さらに効果的なアブストラクトの作成をめざし、簡潔で読み手にアピールする英文の書き方を学習します。授業ではProject IIIよりも、より高度な内容のモデル・アブストラクトを取り上げるとともに、学生が発表するアブストラクトも、より長く具体的で専門的なものとなる予定です。学生は自分たちの研究テーマに沿って独自のアブストラクトを作成すると同時に、他の人が書いたアブストラクトを読み、その良いところや欠点を見つけ、改善のための代案を提示する積極性が求められます。

クラスでは、受講生が自身の研究テーマに基づくアブストラクトを制作します。その後、これに対する受講者同士の議論を行い、最後にプレゼンテーションを行って、アブストラクトを提出します。アブストラクトは、基本的に研究の「背景」「目的」「手法」「結果」「結論」という構成となりますが、研究の結果と結論については「予想」として含めてもいいかもしれません。また、学術的な英文ライティングに慣れるため、アブストラクト以外のより長い英文作成を課すこともあります。
  
なお、この科目では、一回生で執筆したリサーチプロポーザルの内容を深めたり、二回生時に「研究実践フォーラム」で実際に研究するテーマを取り上げる等、調査研究への理解と関心がとりわけもとめられます。このため。EPS Project III の時以上に、どのような専門分野に関心があるか、各学生がより具体的に自覚している必要があります。何を研究したいのかわからない漠然とした状態では、アブストラクトを書くことは困難です。このことを十分理解の上、受講してください。できれば初回授業では、自分の研究したいテーマのメモ書きを持参してください。

受講生の到達目標

Project IIIで学んだ英語アブストラクトの構成の基礎をふまえ、自分の研究テーマに関わる英文資料を調査し、読み、そのテーマについて、英語でタイトルとより本格的なアブストラクトを執筆することができる実践的な知識と英語力を身につける。
Reading: B2.2
Writing: B2.2
Speaking: B2.2

事前に履修しておくことが望まれる科目

EPS Project IIIを履修していることが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

INTRODUCTION アブストラクトを含むアカデミックライティングについて

Why write abstracts? Purposes

2〜5

FIVE MOVES or アブストラクトの基本構成要素: モデルとなるアブストラクトを読んで、その5つの構成要素Background / Purpose / Method / Result / Conclusionについて、機能を学習するとともに、それぞれで良く使用される英文の形についても学習する。

Background / Purpose / Method / Result / Conclusion

6〜8

STYLE or 文体について: 学修ツールなどに挙げられた例を参考に、よりよい英文について学習する。

Style / Readable and Concise

9〜13

MY RESEARCH or 自分の研究課題: これまで学んだことをふまえ、自分の研究課題について、英語でアブストラクトを書いてみる。Background / Purpose / Methodはより詳細に。11週目に初稿を提出、それを基にPeer Reviewを行う

Writing Abstracts / Peer Review

14〜15

PRESENTATION or 発表会: 自分の研究テーマのアブストラクトを発表する。

Presentation

授業実施形態

対面授業15回 ただし必要に応じてメディア授業になることがある

授業外学習の指示

受講生は必ず予習(指示された課題)をして授業に参加すること。予習時にわからなかった箇所があった場合は、少なくとも理解できたこととできなかったことを明確にした上で、理解できなかったことについて授業内で積極的に質問すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

出席を前提とした授業(クラス)への貢献:10%
クラス内の課題:30-40%
アブストラクト・エッセイ等英文の作成および口頭発表:50-60%
合計:100%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

本科目を含むアブストラクト系科目は、学術的な英文作成能力や論理的思考の伸長だけでなく、アブストラクトの作成を通して自身の研究を振り返り、改善することができます。英語が得意な学生だけでなく、英語が苦手であったり、自分の研究について客観的に考えてみたい学生もぜひ受講してください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『外国語の学びと研究のために』
『社会科学系のための英語研究論文の書き方―執筆から発表・投稿までの基礎知識』 石井クンツ 昌子 ミネルヴァ書房 978-4623055999
『マーフィーのケンブリッジ英文法中級編第4版』 Raymond Murphy・渡辺雅仁他訳 Cambridge University Press 9784889969467
Abstracts and the Writing of Abstracts (Michigan Series in English for Academic & Professional Purposes) John M. Swales and Christine Feak University of Michigan Press 978-0472033355
The Elements of Style William Strunk Jr. and E. B. White Longman 978-0205309023

参考書(使用頻度、その他補足)

必要に応じて指示する。(中島の水曜2時間目のクラスについて)テキストは教員が用意するのでこれらのテキストを買う必要はない。

参考になるwwwページ

必要に応じて指示する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/