授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30825:[2025 春セメスター]社会と学ぶ課題解決 (G3) 2025 春セメスター 月5 経済学部,理工学部,食マネジメント学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 紀國 洋 2

キャンパス

BKC

授業施設

ラルカディア 202号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

※この科目は1回生のみが受講できます。
※この科目は抽選科目です。受講許可者以外の早期利用申請はできません。
※【+R授業】は本授業内に含まれており、別途の実施はありません。

 連携企業から提示される実社会の「リアルな課題」に1回生がチームで挑戦し、解決策を提案する授業です。チームでの活動はプロジェクトとして進行します。「課題提示」「一次提案」「最終提案」の際には連携企業の方が授業に参加し、学生からの質問に答えたり、プレゼンテーションに対しての評価やフィードバックを下さったり、教室内で社会の第一線の方々と学ぶ環境が実現されています。

 課題解決は学部横断型のチームで自律的に実施し、社会の一員として当事者意識を持って能動的に参加することが求められます。授業は課題に対する提案プロジェクト活動(情報収集、グループ議論、プレゼン)が中心で、授業時間内はもちろん、授業時間外も含めてフィールドワークやディスカッションを行い、チームで「提案」を行います。前半と後半で異なる連携企業が参加し、プロジェクト(プロジェクトA、プロジェクトB)を2回体験できるため、自己省察(振り返り)を再チャレンジに活かすことができます。

 これらの経験は、課題解決に必要な能力を理解・修得するだけでなく、「自分は何が得意か」「大学での学びを将来どのように役立てたいか」等を考えるキャリア形成の機会となります。

<「社会と学ぶ課題解決」の詳細はキャリア教育センターのHPにて紹介しています>
https://www.ritsumei.ac.jp/cec/course/society/  …受講方法、スケジュール詳細、過年度受講生の声

<2025年度連携企業一覧> (掲載許可をいただいた企業のみ、50音順)
本科目は各キャンパスで開講し、以下の企業の中から2社がこの授業に参加します。
クラスごとの参加企業は、第1講のオリエンテーション時に担当教員から発表します。
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株式会社アシックス、株式会社イシダ、SMBC日興証券株式会社、オムロン株式会社、京セラ株式会社、京福電気鉄道株式会社、
株式会社SCREENホールディングス、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)、日鉄ソリューションズ関西/中部株式会社、
株式会社パソナグループ、パナソニックグループ、株式会社ビズリーチ、富士フイルム株式会社、株式会社船井総合研究所、
三井住友海上火災保険株式会社、株式会社村田製作所、株式会社読売旅行

受講生の到達目標

立命館大学は全学横断的に「キャリア教育科目」を配置しており、本科目はその中に位置付けられます。各科目は、学生のキャリア発達に応じた段階的な到達目標を掲げており、最初の段階である本科目は、以下を到達目標としています。

①目的意識を持って主体的に学ぶ姿勢を身につける。
②大学での学びを「社会」や「社会で求められる能力」と結び付けて考えることができる。
③多様性のあるチームで,効果的に協働するための基本的な能力を身につける。
④課題解決に必要な基礎的な能力を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

 本科目は、はじめて課題解決にチャレンジする1回生を対象にして授業運営されるため、専門知識は必要ありません。積極的な受講を期待しています。
 講義の中で全学型キャリア教育科目についての詳細を紹介します。

<キャリア教育科目の体系はキャリア教育センターのHPにて紹介しています>
https://www.ritsumei.ac.jp/cec/

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション

授業の進め方(グランドルール・評価)・アイスブレイク(自己紹介)

2

マインドセット・チーム編成・議論の進め方

①授業目的に沿った意識改革を行う。
②チーム編成を行いチームビルディングへの理解を深める。
③連携企業から提示される課題の理解や、チームでの活動について理解を深め、今後の活動をスムーズに進めるための「準備・練習」を行う。

3

【プロジェクトA(前半企業)】 ①企業からの課題提示

連携企業の方にご来学頂き、直接「企業概要の紹介・課題の説明」等を行っていただく。質疑応答をとおして課題理解を深める。

4

【プロジェクトA(前半企業)】 ②チーム活動

次週の「一次提案」に向けて、チームでの情報収集や議論を行う。

5

【プロジェクトA(前半企業)】 ③企業への一次提案

連携企業の方に対して「課題に対する提案プレゼンテーション」をチーム単位で行う。すべてのチームに連携企業より講評をいただく。

6

【プロジェクトA(前半企業)】 ④チーム活動

連携企業の方から頂いたフィードバックを参考に、各チームで議論を深め提案内容をブラッシュアップさせる。

7

【プロジェクトA(前半企業)】 ⑤企業への最終提案・評価

連携企業の方に対して「最終プレゼンテーション」をチーム単位で行う。提案内容に対する「評価」とフィードバックをいただく。各チーム内での相互評価も行う。

【オンデマンド課題】
最終提案終了後に、前半活動(プロジェクトA)の振り返りを個人単位で行う
(下記シートに記入し「manaba+R」で提出)
①チーム間評価(他チームの評価)
②チーム内評価(チームメンバーの相互評価)
③プロジェクトの振り返り(連携企業への「学び」の報告)

8

振り返り・チームの再編成

前半(プロジェクトA)の活動の振り返りを、チーム単位・個人単位で行う。
プロジェクトBの実施に備えて、チームを再編成する。

9

【プロジェクトB(後半企業)】 ①企業からの課題提示

連携企業の方にご来学頂き、直接「課題の説明・企業概要の紹介」等を行っていただく。質疑応答をとおして課題理解を深める。

10

【プロジェクトB(後半企業)】 ②チーム活動

次週の「一次提案」に向けて、チームでの情報収集や議論を行う。

11

【プロジェクトB(後半企業)】 ③企業への一次提案

連携企業の方に対して「課題に対する提案プレゼンテーション」をチーム単位で行う。すべてのチームに連携企業より講評をいただく。

12

【プロジェクトB(後半企業)】 ④チーム活動

連携企業の方から頂いたフィードバックを参考に、各チームで議論を深め提案内容をブラッシュアップさせる。

13

【プロジェクトB(後半企業)】 ⑤企業への最終提案・評価

連携企業の方に対して「最終プレゼンテーション」をグループ単位で行う。提案内容に対する「評価」とフィードバックをいただく。各チームでの相互評価も行う。

【オンデマンド課題】
最終提案終了後に、後半活動(プロジェクトB)の振り返りを個人単位で行う
(下記シートに記入し「manaba+R」で提出)
①チーム間評価(他チームの評価)
②チーム内評価(チームメンバーの相互評価)
③プロジェクトの振り返り(連携企業への「学び」の報告)

14

全体の振り返り、今後の学びの検討

本授業で学んだことを今後の大学生活にどう生かせるかを考える。本授業での学びを踏まえた、今後の「学びのマップ」を考える。

授業実施形態

対面で実施します。WEBでの同時配信・録画配信は行いません。

授業外学習の指示

チームで課題を解決するためには、授業時間外にフィールドワークやディスカッション等に多くの時間を費やすことが求められます。責任を持って積極的に取り組んでください。また、連携企業から社会人を招聘して実施される授業であるため、原則無遅刻・無欠席であることが求められます。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業への取組姿勢(30%)グループ活動への貢献(30%)プレゼン内容(20%)総括レポート(20%)を総合的に評価する

※課題やレポートの提出に、manaba+Rを使用します。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

「社会と学ぶ課題解決」は教室で行いますが、実社会に触れながら学ぶ機会があり、新しい形のオンキャンパス型ジョブ体験として位置付けることができます。履修後の展開として、2回生以上を対象とする「コーオプ演習(実践)」という科目が設置されています。企業が抱えている実際の課題に半年間かけてチームで取り組み、本格的な問題発見・課題解決プロセスに基づいた企画提案を行う長期・高度課題解決型プロジェクト科目です。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
Project Support Notebook 株式会社ベネッセコーポレーション 株式会社ベネッセコーポレーション なし 生協で販売

教科書(使用頻度、その他補足)

本科目では、専用の『Project Support Notebook』を使用します。生協で販売しています。初回授業から使用しますので購入した上で出席して下さい。 ※受講許可を確認後、購入してください。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

キャリア教育科目スペシャルサイト
http://www.ritsumei.ac.jp/liberalarts/feature/career-education.html/

「社会と学ぶ課題解決」科目紹介サイト
https://www.ritsumei.ac.jp/cec/course/society/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R

備考

過去のある受講生の感想です。

 私はこの授業で本当にたくさんの事を学ばせていただいた。その中でも1番大きかったと思うのは、主体的に、全力で学ぼうとする姿勢である。
 1回目の発表を反省し、どうしたら次の発表はより良い発表ができるのかを常に考えて取り組んだ。またリーダーとしてどのように振る舞えばいいのか、グループ全体で成果を出すための方法を考えた。相手を発表に引き込むにはどのような構成がいいか、どのように伝えたらいいかを常に試行錯誤した。とにかく自分にできる事を全力でやり遂げた。
 その結果、残念ながら企業様の評価で1位をとることはできなかった。しかし、私はどの班よりも多くの発見、そして学びがあったという自信がある。それは自分たちにできる準備をやりきったからだ。最終提案では、前回の反省ではまだ見つからなかった反省点も見つかった。これは万全な対策を行ったからこそわかることであり、そうでなければ絶対に気付けなかったことだと思う。
 主体的に学ぼうとする姿勢、どんなことでも常に全力で学ぶ姿勢を身につけ物事に取り組むことで、学べることは必ずあるし、また結果が出なくとも次につなげることができるし、むしろその方が多くを学べると感じた。何事も全力で取り組むことでやりたいことが見えてくるという意味にようやく気付かされ、また強く実感した。今後の大学生活では常に主体的に学ぼうとする姿勢、そして全力で取り組む姿勢を忘れず、授業に限らず全ての物事に取り組んでいきたい。

【実践的教育から構成する科目内容】
連携企業から提示される実社会の「リアルな課題」にチームで挑戦し、解決策を提案する科目です。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/