| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
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| 33856:[2025 Spring]Physical Geography (E) | 2025 | Spring | Wed5 | College Of Economics | AOKI TETSUYA | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
自然地理学は自然環境を研究対象とする地理学の主要な分野である。自然環境は多岐にわたり、第四紀(概ね人類の時代で約260万年前~現在)に変化し形成されたものが少なくない。授業では、それらの中でも代表的かつ教職に必須の気候と地形に焦点をあてる。気候については第四紀で最も大きい環境変化であった氷期とその後における気候変化、地形に関しては人間の主要な生活舞台である平野(沖積平野)とそこで頻発した洪水VS人間の闘い(水害)を取り上げる。これらの項目は気候や地形以外の多角的な観点から研究されており、授業は地質、土壌、海洋をはじめとする他の自然環境にも言及する内容となる。各項目では、自然地理学をより深く理解してもらうため、研究成果だけでなく、できる限り調査方法や分析方法にも触れる。
このような自然地理学の内容は、教職に主体的に活用でき、また高度な知識を身につけることにつながる。この授業では、受講生がこうした自然地理学の内容を習得し、それらについて記述・説明できるようになることを目的とする。
授業は主に講義形式で行い、対面授業の際には複数の問題を出題しながら進める。この問題には挙手をして答えてもらい、その場で問題を解説する。また、LMS(manaba+R)を使う授業ではオンデマンド授業を実施し、レポート課題(レポート1〜3)を課す場合がある。レポート1と2は対面授業で解説・講評を行い、レポート3のそれにはmanaba+Rを活用する。
【キーワード】氷期、間氷期、気候変化、沖積平野、沖積層、輪中、水害
Student Attainment Objectives
(2)自然環境に係わる専門知識を説明することができる。
(3)自然地理学の調査・分析方法を知識として身につけ、その要点を説明できる。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
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| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 1 | 授業の概要と導入 |
授業の概要、進め方とスケジュール、到達目標、成績評価方法、受講の留意点など
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| 2 | 氷期について(1) |
氷期の発見、東ヨーロッパ平原における丘の分布と形成、巨礫粘土の特色と氷河による堆積
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| 3 | 氷期について(2) |
氷河の性質(涵養域と消耗域・流動・堆積物の運搬)、ターミナルモレーンの形成、スカンジナビア氷床の拡大
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| 4 | 氷期と間氷期-多氷期-(1) |
4回の氷期(ギュンツ・ミンデル・リス・ヴュルム氷期)、アルプス山脈北麓の堆積物(氷礫土・森林土壌・泥炭層)、堆積環境の復原
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| 5 | 氷期と間氷期-多氷期-(2) |
アルプス山脈北麓における融氷河段丘(4つ)の形成、融氷河水流による堆積と砂礫原の形成、河川の下方侵食
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| 6 | 氷期終了後の寒冷期について |
ネオグレシエーション(氷期終了後における氷河の拡大)、小氷期、小規模なターミナルモレーンの形成、放射性炭素年代測定による時期決定
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| 7 | 沖積平野の地形(1) |
日本の沖積平野と沖積層の定義、扇状地の微地形(旧中州・旧河道)、扇状地の沖積層(砂礫)
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| 8 | 沖積平野の地形(2) |
自然堤防帯と三角州の微地形(自然堤防・後背湿地・旧河道・砂堆)、三角州の堆積物、ボーリング資料
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| 9 | 沖積層の特色 |
埋没谷の存在、沖積層基底礫層・下部砂層・中部泥層・上部砂層・沖積陸成層の特色と堆積環境
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| 10 | 沖積平野の形成過程 |
過去約2万年間の環境変化、扇状地・自然堤防帯・三角州の形成、海水準変動と海岸線の移動、河川の氾濫による堆積
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| 11 | レポート2について |
レポート2つ目の出題、テーマや作成・提出要領などの説明、テーマに係わる授業内容の解説
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| 12 | 平野における水害-輪中地域-(1) |
濃尾平野西部における輪中の成立、水害の発生要因、輪中での人間生活
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| 13 | 平野における水害-輪中地域-(2) |
江戸時代の治水(低水位工法)、天井川と砂入・押堀の形成、明治時代の治水(高水位工法)、デ・レーケによる工事
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| 14 | レポート3について |
レポート3つ目の出題、テーマや作成・提出要領などの説明、テーマに係わる授業内容の解説
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Class Format
Recommendations for Private Study
(2)復習を目的にレポートを3つ課す。これらのレポートでは授業で説明した内容について論述してもらう(所要目安時間はそれぞれ120~180分間)。テーマ、提出期限、及び作成要領などについては授業で提示する。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
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| Final Examination (Written) |
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| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
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| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 3つのレポートを総合的にみて評価する。各レポートの評価基準は、受講生の到達目標すべてに対応して、自然地理学の用語、自然地理学の調査・分析方法、ならびにそれから解明される自然環境の専門知識に関する認識の程度である。
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Grade Evaluation Method (Note)
Advice to Students on Study and Research Methods
(2)授業を能動的な姿勢で受講し、対面授業で出題する問題には積極的に挙手をして解答するように。
(3)授業中は受講マナーを守ること。
Textbooks
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
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