授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
52236:文学と社会(GW) 2022 秋セメスター 火3 経営学部,政策科学部,総合心理学部 辻本 千鶴 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC237講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 「文学と社会」を共通の問題意識として、明治の文学作品を読解・鑑賞する。
 主として講義形式で進めるが、随時受講生に小レポートを課し、そのフィードバックを取り入れていく。
 

受講生の到達目標

①大学での学修に必要な読解力・文章表現力を習得する。
②社会人として必要な文学的教養を培い、その知見に基づいて文学史的事柄を説明できる。
③上記の成果を文章(レポート)にまとめることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第一回

概説 文学と社会 ※ manaba+Rにより、資料提示と小テストを実施する。

社会における文学作品の位置づけ

第二回

森鷗外と『舞姫』1 ※ 第二回以降は教室での対面授業。

森鷗外とドイツ体験

第三回

森鷗外と『舞姫』2

西欧の衝撃

第四回

森鷗外と『舞姫』3

作品『舞姫』 自我の覚醒と恋愛

第五回

樋口一葉と『たけくらべ』1

樋口一葉と閨秀作家たち 『めさまし草』「三人冗語」 

第六回

樋口一葉と『たけくらべ』2

『伊勢物語』 初恋と吉原 福沢諭吉「品行論」

第七回

樋口一葉と『たけくらべ』3

作品『たけくらべ』 四季の移ろい 子どもたちの時間

第八回

田山花袋と『蒲団』1

島崎藤村『破戒』 ルソーの影響

第九回

田山花袋と『蒲団』2

日本の自然主義文学 島村抱月

第十回

田山花袋『蒲団』3

作品『蒲団』 「性慾」と感傷

第十一回

夏目漱石と『三四郎』1

漱石前期三部作 教養小説

第十二回

夏目漱石と『三四郎』2

「煤煙」事件 文明批判

第十三回

夏目漱石と『三四郎』3

青年と新しい女

第十四回

夏目漱石と『三四郎』4

作品『三四郎』 彽廻趣味 高等遊民

第十五回

まとめ

明治の社会と文学 現代への視点

授業実施形態

BCPレベル3~4の場合は、zoomを用いて同時双方向の授業を行う。

授業外学習の指示

 予習として配布プリントを読み、分からない語句があれば、辞書を引いて調べておく。
 その項目を終えるまでに、扱う作品を通読する。
 その作家の他の作品についても、積極的に読む。(内容に関連性のある作品を授業中に紹介する。)
 授業中は手書きでノートをとり、復習としてノートを読み直し、内容把握の程度を確認する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
60

①授業内容を理解し、それを文章化することが出来ている。
②引用文と自分の文章を区別して記している。
③一般的な文学史的評価を踏まえつつ、独自の問題意識をもって、作家・作品に向き合っている。

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

小レポートの提出状況、及びその内容

成績評価方法(備考)

 レポート試験の課題や要項については、授業中に詳細を伝達する。 

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

使用しない。(プリント配布)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
文学の誕生 藤村から漱石へ 大東和重 講談社 4-06-258378 参考書
「新しい女」の到来 佐々木英昭 名古屋大学出版会 4-8158-0243-2 参考書
煩悶青年と女学生の文学誌 平石典子 新曜社 978-4-7885-1273-3 参考書
自然主義文学とセクシュアリティ 光石亜由美 世織書房 978-4-902163-93-3 参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

上記掲載書を含む参考書については、授業の進行にそくして教室でも紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

第二回から第十五回授業は(感染レベル2以下の場合)教室で対面授業を実施します。止むを得ぬ理由があって、参加・出席できない受講生は「対面授業配慮」希望を申し出て下さい。小テスト機能を用いて「対面授業配慮申請書」を提出できるよう設定します。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html