授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32379:[2025 秋セメスター]物質科学(GB) 2025 秋セメスター 金5 理工学部 大下 翔誉 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この講義では超伝導の理解を目指す。超伝導体は、低温で完全反磁性および、電気抵抗値ゼロを示すようになる。この特異な性質をもつ超伝導体は、医療、エレクトロニクス、交通など、あらゆる場面での応用が実現・計画されている。本講義では、物質科学を基礎物理の観点から学び、熱力学や電磁気学、量子力学などの概要を学びつつ、超伝導の初等的内容の習得を目指す。

受講生の到達目標

・熱力学の第一法則や第二法則、エントロピーなどの熱力学関数の意味を理解する。
・電気と磁気の定性的性質および、それらの「場」による定量的表現ができるようになる。
・ミクロな世界を記述する量子力学や統計力学に基づいて、物性物理の初歩(結晶体の振動や超伝導の現象論など)を理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

物理科学1,2,3の履修は理解を深める上で望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第4回に+R授業(小テスト)を実施。小テストの解説を、その後の対面で実施する本体授業で行う。

1

ガイダンス

量子性が現れる物質や現象について

2-3

熱力学の概要 - 準備

- 温度、熱、仕事
- 熱力学の第一法則と第二法則
- エントロピーと自由エネルギー
- 相転移現象

4-5

電磁気学の概要 - 準備

- 場とは何か?
- 静電場と静磁場
- 時間変動する電磁場
- 誘電体と磁性体

6-9

量子・統計力学と固体物理の基礎

- 量子力学の導入
- フォノン
- Bose 粒子とFermi 粒子

10-14

超伝導入門

- 超伝導とは
- 超伝導の現象論
- BCS理論の定性的描像

授業実施形態

8回分は対面授業
6回分はオンデマンド授業
で実施する予定.
実施形態はその都度、事前にmanaba+Rで通知するので確認すること.

授業外学習の指示

復習を行うこと。参考図書や関連するテキストで予習を行うことも推奨する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業時に実施する小テスト(50%)とレポート課題(50%)で成績評価を行う。
レポートでは、熱力学、電磁気学、固体物理学などの理解度を問う課題を出題する。レポート課題はmanaba+Rに順次掲示する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

この講義では、物質の科学に関わる広範で重要な物理学をカバーします。予習・復習や授業中に質問をするなどして、一つずつ理解を積み重ねながら受講することが重要です。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

 教科書はありません。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
熱力学 松下 貢 裳華房 9784785322328
電磁気学 横山 順一 講談社 9784061572041
新・物性物理学入門 塩見 雄毅 朝倉書店 9784254131499
基礎からの超伝導 : 風変わりなぺアを求めて 楠瀬博明 講談社 9784065280164

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

 

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考


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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/