Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
14200:[2025 Spring]Course Seminar (JC) 2025 Spring Tue3 College Of Law HORI MASAHARU 2

Campus

KIC

Class Venue

ZONSHINKAN ZS307

Language

Japanese

Course Outline and Method

21世紀を生きるキーワードとして、人権、環境、平和、ジェンダー、宗教、民族などがあるが、そのすべてが、「人間が人間らしく生きること」を目指しており、人権はその中心にある。今日、人権ほど広く用いられている言葉は少ないが、明確にそして説得的に説明できる人は少ない。当演習では、政治学研究者がデザインした「政治学的現代人権論」として、受講生と一緒に考えていきたい。「民主主義って何だ!?」と「絆のある働き方とは何か!?」を特に取り上げる。提出課題に対して、授業内で毎回、講評を行うので、相互に「学び合い」を期待している。

Student Attainment Objectives

1.学生は 民主主義問題が、大切な基本権である参政権→人権問題=自分の問題(当事者)だと理解できる(→棄権者に対して道理ある説得ができる)。
2. 学生は平和に生きる権利、原発・自衛隊、軍事基地問題について、自分たち主権者の問題だと理解できる(→「経済的徴兵制」問題について、他人事ではなく自分事として論じれる)。
3. 学生は憲法の27条~28条、労働基準法の1条~7条に何か書いてあるかを知り、自信をもって社会人の一員になることができる。

Recommended Preparatory Course

憲法、特に基本的人権・幸福追求権・労働権

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

開講のごあいさつ/社会問題と主権者・当事者/「現代の人権」の諸相
【重要】授業外で提供資料をまとめてきて、授業中にグループ討論を行い、全面的な認識を得て論理的・合理的成果を生み出す。そういたことを保証するクラス運営は、授業外学修⇒授業⇒授業外学修の好循環の習慣化できるかどうかです。この点を初回に、しっかりと話をして、大学で学ぶことの意義を確認していきましょう。

★「+R授業」あり【初回提出レポートの課題は、ワープロを使ってA4/1枚の両面まで履修生の経験したアルバイトのなかで、法律違反の事例ではないかと疑われる事柄を記入して、該当する法律名と条文も指摘してみてください。なおバイト経験のない方は新聞で労働問題を調べ、コメントをかいてみてください(あなたの学びのスタートラインの記録として)。

2

シティズンシップ教育と新憲法の理念実現を阻む「犠牲のシステム」

公共心、クリックレポート(英国)と自民党2012憲法改正草案
*平常点評価を行うための性格物を提出してください(以下、同様につき
略)。

3

「犠牲のシステム」:原子力発電所の設置と過酷事故

放射線被曝、被曝労働者、ウラン採掘、放射性廃棄物

4

「犠牲のシステム」:沖縄の米軍基地

0.6%の面積の沖縄県に、米軍基地の約74%が集中している実態を改めるために、「本土」がなぜ「県外移転」を引き受けないのか!?

5

「犠牲のシステム」:ヘイト・スピーチ

旧宗主国・侵略国に残る民族差別と、それを煽り立てるレイシスト・ネトウヨと呼ばれる人々

6

「犠牲のシステム」:兵士にリクルートされる若者たち

いわゆる「経済的徴兵制」、兵士と市民、消えない戦争被害(PTSDなど)

7

「犠牲のシステム」:ブラックバイト、ブラック企業、非正規労働

若者の無知につけこむ悪賢い大人たちと、それに無関心をよそおう若者

8

労働組合原論:若者の味方!?

「犠牲のシステム」に個人では抗しえないとしたら、さて、どうするか!?
*憲法の27条~28条、労働基準法の1条~7条があるじゃないか!?
絆のある働き方をもとめて:労働組合に注目しよう。

9〜10

労働組合原論

競争制御、平等を通じての保障、企業社会日本と日本的能力主義

11

視聴覚教材(予定) *留意:年度によって実施できなかった場合がありますので、その場合は希望者のみの授業外での対応を実施したこともあります。

 視聴覚教材(予定)
*会場の教室利用が許せば、当該教材の全編視聴のため、早めのスタートor延長を検討中です。

12

労働組合運動の存在は今どこに?

企業別組合、労使協調主義、希望退職、スト離れ、労働組合の必要・不要、非正規ユニオン

13

視聴覚教材(予定) *留意:同上。

*会場の教室利用が許せば、当該教材の全編視聴のため、早めのスタートor延長を検討中です。

14

講義のまとめ

この国の主権者として、賢くなって、ちゃんとした立ち振る舞いができる!?

Class Format

対面授業です。

Recommendations for Private Study

ご注意!他の授業の受講に支障をきたさないようにお願い致します。なにごとによらず、ご相談をこちらにしてください。
使用する教材は、下記の教科書以外はこちらで用意します。PDF資料を授業で使って、グループ討論をします。そのために生産的な議論ができるように、「授業外学修」として、それらの内容を正確に「パラグラフごと」の「要約文」をご準備していただきたいわけです。換言すれば各自、当科目のノートをつくって、要約文やコメントをつくっていただくために、授業外の4時間以上(法令)を有効に使っていただくこととなります。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

出席票をつかって、出席、授業外学修時間、成果物の提出、まとめレポートの提出で採点する。正確性・合理性・論理性・公平性等で評価する。 授業出席要件は最低13回以上とする(事前連絡による体調不良等は除く)。20分未満の遅刻は2回で1回の欠席とみなします(定期試験と同じ)。この点は間違わないようにしてください。

Grade Evaluation Method (Note)

(留意)取り扱う問題はいずれも大変に重要な人権問題を議論していくわけですから、予習・復習もせずに授業に出席されても、よく理解できないでしょう。なぜならば、履修者自身がどのように「判断」すればいいのか、そしてそのために必要な知識・理屈等をいかに正確に理解しているのかを、自分で苦労しながら学ぶ必要があるからです。

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
労働組合運動とはなにか 熊沢誠 岩波書店 9784007311727 オンデマンド出版につきお届けまで2~4週間程かかります。

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
大事なことは憲法が教えてくれる 森英樹 新日本出版 978-4-406-059529-9 当講義の基盤になります
新版 論理トレーニング 野矢茂樹 産業図書 人は文章をまとめながら思考します
新版 論文の教室 戸田山和久 NHKブックス パラグラフ・ライティングをしらないと困る
大学で学ぶ議論の技法 クラシアス ・チャネル 慶応大学出版会 しゃべりが上手でも内容が大事

Reference Books (Frequency of Use, Note)

講義中に紹介します

Web Pages for Reference

熊沢誠氏のブログ:http://kumazawa.main.jp/

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

*情報検索以外の使用以外では、携帯電話は、授業中、かばん等にしまっていただきます。

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/