| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 51604:ヴィジョン特殊講義(近代法からみる政策科学)(P) § 51605:VB特殊講義(近代法からみる政策科学)(P) | 2024 | 秋セメスター | 金3 | 政策科学部 | 山本 隆司 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
ところで、担当者の山本は学部在学中以来一貫して法律学、とりわけ民法学を研究してきた。この講義では、民法学を専門に研究してきた立場から法学を社会科学として語ろうと考えている。
縄文時代から数えればこの列島に人が住んでから既に一万年以上にわたる長い歴史を持つらしい(人類学的ないし考古学的研究によれば日本列島には1万年以上にわたって人が住んできたとされる)日本ではあるが、社会的・政治的・法的な観点からみれば明治以降とそれ以前とではかなり異なるし、何より、それ以前の歴史は偶然的な趨勢だけが支配的であったと考えられるのに対し、明治以降は、かなり意識的・選択的に自らの歴史を歩んできたという面もなくはない(この辺りのところは、諸君も講義を聴いていく中で考えてほしい)。
その意識的選択の一つが、中国大陸の政権と制度を参考にするという立場から、そのモデル・模範を、日本から見れば地球の反対側にあるヨーロッパに求めてきたということがある。
さて、「近代」とは何だろうか。「近代法」とは?
法制度は一定の社会的な政策実現のツールでもある。「近代法」がどんな政策を実現しようと取り組んできたのか。
この講義では、「近代とは?」という問いかけに「法」の側面から答えてみるべく構想されている。
皆でこのテーマについて考えよう。
講義担当者は、常に問いかけと私なりの考え方を提示する。それに対して君たち自身がこれをどのような受け止めていくか、考えて頂きたい。
受講生の到達目標
半年経過して後に、自らの言葉で「近代」「法」「政策科学」といったタームに対する見識を涵養することが、担当者としての到達目標である。
※ 補足的に触れておくが、担当者の山本は元々が民法学者であり、民法の諸規定を社会的に発生する様々な紛争(医療事故・交通事故・公害・消費者紛争・金融取引上の紛争など)に適用して適切に解決してゆく手立てを研究してきた。その過程で正面から取り組んできた民法学の素養を基礎に、この科目では憲法や刑事法・行政法のみならず歴史学・政治学等の社会諸科学とのかかわりを持たせながら「近代」について考えてきた成果を講義の中で語ろうと考えている。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 第1回 | 基本的なテーマについて:「近代」とは |
ホモサピエンスの特質と「近代」:人間の特質とホモサピエンスの特質 |
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| 第2回 | 近代社会の構造と基本原理 |
「近代社会」が実現しようとする社会の仕組みと原理:物々交換から商品交換を介して資本主義経済社会への流れ
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| 第3回 | 「近代社会」と日本 |
江戸時代までの日本社会と明治以降の日本社会;封建制社会システムと近代市民社会との比較
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| 第4~8回 | 「近代社会」と日本 |
明治時代の日本社会と、政府の法体系整備への取り組み |
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| 第9~12回 | 日本近代法の仕組みと原理 |
民法・民事裁判制度、刑法・刑事裁判制度、憲法・行政法・官僚機構の仕組みと原理 |
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| 第13回 | 現代法の課題 |
「消費者」問題を典型とする新たな問題状況。
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| 第14回 | 現代法の課題への取り組み |
裁判手続きによる取り組みの実績⇒判例
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| 第15回 | 総括 |
(可能であれば受講生諸君と語り合いたい) |
授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 秋学期の終盤に、講義内容を踏まえてテーマを設定するから、これに応えるレポートを作成して所定の方法でmanabaに提出してもらう。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
受講生は、担当者の講義を聴いてこれをノートにとるというスタイルで臨んで頂きたい。
ただ、manabaの当該科目のページに担当者作成にかかるコンテンツを掲載しておくので、予習復習に役立てて戴きたい。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ポケット六法 | 有斐閣 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html