Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
50359:Management Information Systems (BB) 2024 Fall Thu1 College Of Business Administration YOKOTA AKINORI 2

Campus

OIC

Class Venue

AN310

Language

Japanese

Course Outline and Method

今日「情報システムは企業の要」であり「情報ネットワークは企業の血管」と比喩されるほど,企業における情報システムの重要性は非常に高く,不可欠なツールとなっている。こうした実情に基づき,本授業では以下のような内容を学習する。

(1)企業の活動(業務=ビジネス)での情報システムの利活用を捉え,業務が情報システムによってどのように合理化・効率化されているのか,また,情報システムが業務にどのような支援や貢献をしているのかを学習する。

(2)情報システムの管理上の課題とともに,「情報化社会」といわれる今日の社会がどのような課題を抱えているのかを学習する。

(3)情報技術の発達とともに,これまでに企業が情報システムをどのような目的で導入してきたのか,また情報システムの開発・導入において企業が留意しなければならない管理上の要点を学習する。

なお,本授業で扱う事例や資料類は必ずしも最新のものばかりではなく古いものも多数ある。しかしながら,古くても現在に通じる視点は数多くあり,そうした視点も踏まえつつ「今(現状)」を捉えることにも留意しながら授業をおこなう。

Student Attainment Objectives

・「経営情報論」に関する基礎用語を理解できる。
・企業における情報システムの必要性や利活用の実態を理解できる。
・情報システムの開発・導入において企業が留意しなければならない管理上の要点を理解できる。

Recommended Preparatory Course

情報システム論,経営戦略論,経営組織論

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1: メディア授業(オンデマンド配信型)

情報および情報システムとは何か?

「経営情報論」で何を学ぶのか,授業の進め方,目的の説明

第1部(第2回〜第8回): 情報システムの利活用と社会・企業

比較的身近なトピックなどを中心に動画視聴などをおこないながら,情報システムの利活用の実態と課題などについて学ぶ

2〜3

金融とIT: 銀行および証券取引所における情報システムの活用

金融業界(銀行/証券会社・証券取引所)において,どのような業務がITによって自動化され,効率化されてきたのか?
情報システムの高速化などのITの進歩が,業務をどのように支援,または業務にどのような貢献をしているのか?

4

コンビニには“なぜ欲しいものがある”のか

販売時点情報管理(POS: Point of Sale),データマイニング,ビッグデータ

5

ビッグデータをいかに活用するのか

ビッグデータ,ケイパビリティ,競争優位

6

「モノがインターネットにつながる」こととは

IoT(Internet of Things),サービス化,標準を巡る競争

7

人工知能の可能性と課題

人工知能(AI: Artificial Intelligence),教師データ, 解析解

8

【予定】外部講師(ゲストスピーカー)による講演

坂本恒之 氏(スマイルワークス・代表取締役社長)

第2部(第9回〜第14回): 情報システムの変遷および情報システムの開発・導入における管理上の要点

これまでに企業が情報システムをどのような目的で導入してきたのか,また情報システムの開発・導入において留意しなければならない管理上の要点を学ぶ。

9

情報システムの発展段階と企業における情報システムの位置づけ(役割)の変化

Nolanの発展段階(創始期,波及期,統制期,統合期,データ管理期,成熟期),DP時代,IT時代

10~12

情報システムの変遷(1): 経営情報システム(MIS: Management Information Systems)

情報システムに関する導入目的と課題,プロジェクト,プロジェクトマネジメント

13

情報システムの変遷(2): 統合基幹業務システム(ERP: Enterprise Resource Planning)

パッケージ,業務プロセス改革,組織変革

14

デジタル赤字

クラウド,デジタル小作人

15

【予定】外部講師(ゲストスピーカー)による講演

早川正明 氏(アクセンチュア テクノロジーコンサルティング本部・アソシエイト・ディレクター)

Class Format

第1 回については受講登録者数が定まっておらず教室内が密集する可能性があるため、メディアを利⽤した授業(オンデマンド型)を実施します。
その他の回は対面授業です。

Recommendations for Private Study

理解を深めるために,復習を欠かさないようにしてください。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 80

定期試験期間に実施する試験

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
20

小課題(ゲストスピーカーの講演について感想を含む)を2回程度実施

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

(1)本授業では情報システムや情報技術が,企業の経営活動にどのように利用または活用されているのかを考察することが要点となります。特に,経営戦略論や経営組織論に関する基礎的な知識について押さえておいて欲しいと思います。

(2)経営情報論は情報技術の発展と深く関連しているため,変化が激しい分野です。新聞,雑誌,TVやインターネットでのニュースなどを継続的に確認し,興味・関心のある内容には常に注意を払うように心掛けて下さい。

(3)何度か視聴覚資料を見る予定です。また,企業の方にゲストスピーカーとして講演いただくこともあります(現在調整中)。それらは遅刻や欠席をすると復習が困難となる為,遅刻や欠席をしないようにして下さい。やむを得ず欠席した場合,資料などはmanaba+Rで開示しているので,それをダウンロードし,内容や空白箇所は友達などに確認をするなど,各自で対応してください。
※但し,ゲストスピーカーの講演については資料の公開ができない場合があります。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

特定の教科書は使用しない。manaba+Rで掲示する資料に基づき授業を進めます。また,掲示するスライド資料は「穴あき」となっています。授業前にダウンロードして準備してください。また,使用する新聞や雑誌,参考資料なども,一部を除き各回ごとにまとめて列記します(基本的には日本経済新聞の新聞記事や日経BP社の雑誌記事です)。どの資料のどのページを使用するかは掲載するので,授業を受ける前に各自で図書館のデータベースから入手しておいてください。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
経営情報システム 宮川公男(編著) 中央経済社 4502403121
リエンジニアリング革命: 企業を根本から変える業務革新 Hammer,M., and Champy,J.,著 日本経済新聞社 4532142539
戦略的情報システム: 競争戦略の武器としての情報技術 Wiseman,C.,著, 土屋守章, 辻新六,訳 ダイヤモンド社 4478370435 絶版となっているようですが,非常に内容が良い為,参考図書として掲示しておきます。
戦略的ERPの実践 近安理夫 東洋経済新報社 4492554122
Process Innovation: Reengineering Work Through Information Technology Davenport,T.H. Harvard Business School Press 0875843662 日本語訳(卜部正夫, 伊東俊彦, 杉野周・松島桂樹訳(1994)『プロセス・イノベーション: 情報技術と組織変革によるリエンジニアリング実践』日経BP出版センター。)日本語訳は本校図書館にありません
ビジネスプロセス指向のシステム構築: ERP・SCM・CRMなどの戦略的導入 Kirchmer,M.F.W.,著, 堀内正博, 田中正郎, 訳 シュプリンガー・フェアラーク東京 4431709738

Reference Books (Frequency of Use, Note)

必要に応じて,適宜,指示する。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

(1)講義は「授業スケジュール」に沿って実施するが,ゲストスピーカーとの日程調整,授業の進捗状況や社会動向の変化などに応じて,授業回の変更または入替,もしくは授業に関連する最新の話題が出てきた場合にはそうした話題の挿入をおこなう可能性もあります。

(2)本講義は1回の授業で1つのスライド資料が完結する「読み切り形式」の講義とはならない内容もあります。そうした内容については複数回に分けて授業を実施します。

(3)各回の授業はそれまでに話した内容を基礎とする「積み上げ式」の講義となります。

(4)本授業で用いる新聞や雑誌の記事については,図書館のデータベースからのダウンロードが必要です。また,学外から図書館のデータベースにアクセスして新聞や雑誌の記事をダウンロードするにはVPN接続をする必要があります。VPN接続についてはRAINBOW ITサポートの「VPN(学外からの学内ネットワーク接続)」を確認して,各自で設定してください。
https://it.support.ritsumei.ac.jp/hc/ja/articles/900006789143
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://www.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/