授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10123:基礎演習Ⅱ(11) 2024 秋セメスター 金3 産業社会学部 リム・ボン 2

キャンパス

衣笠

授業施設

志学館SG401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
 基礎演習は、1回生全員が指定されたクラスに分かれ、それぞれのクラスで学生が協働して学んでいく演習スタイルの科目である。この科目では、今後4年間、産業社会学部で学びを深めていくために最低限必要とされる知識と技術を習得していく。
 「与えられた問題」に正しい答えを出す高校までの勉強とは異なり、大学での研究ではまず自分自身で「問題設定を行う」ことから出発しなければならない。基礎演習では1年間を通じて、いかにして意味のあるテーマを発見し、それに答えるべく、どのように調査を行うかについての基礎的スキルを学ぶ。秋学期に開講される基礎演習Ⅱでは、春学期で培った力を応用し、クラスの中でさらにグループ分けをして、そのグループごとに調査・研究を行い、成果の発表・討論を実施し、「問い」の立て方、調査方法、発表、討論の仕方を学ぶ。

【授業の方法】
大きく2つのパートに分かれており、第4週までは研究を進める上での基盤となる「問い」の立て方について講義および演習を通じて学ぶ。第5週以降は、クラス内で4~5人のグループに分かれ、提示された社会的な事象から自分たちで「問い」を立て、その検証を行い、成果を発表するという研究の一連の流れを経験する。
 あわせて、学術性の高い資料を得る方法として学術論文の検索方法やその複写方法、衣笠キャンパス内やweb上では手に入らない資料の入手方法について図書館職員等による解説を通じて学ぶ

 本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

基礎演習では、1年間を通じて以下の5つの基礎的能力の獲得を授業の到達目標とする。
1. 多様な他者を尊重しつつ協働する基礎的能力を身につける
2. 問題設定を行う基礎的能力を身につける
3. 調査する基礎的能力を身につける
4. 発表する基礎的能力を身につける
5. 討論する基礎的能力を身につける

事前に履修しておくことが望まれる科目

 基礎演習Ⅱでは、「情報リテラシーⅠ」および「基礎演習Ⅰ」で学んだMicrosoft Wordを用いた文章作成を応用して資料作成を行うため、パソコンやWordの操作に不安のある学生は「情報リテラシーⅡ」の履修を検討すること。また、Microsoft PowerPointを用いたスライドの作成も必要となることから、使用経験のない学生は、各自でテキスト購読や講座受講等を行い、事前に備えておくこと。
 授業内では社会的な事象から、自ら「問い」を立て、調査し、結論を導く作業が求められる。これには「入門社会学」で学んだ社会的事象を多角的に見つめる視点や理論、各専攻のコア科目で学んだ各専攻の専門領域に応じた理論や研究方法に関する基礎知識が有用となる。また、研究内容の報告は文章および口頭発表により行うため、「基礎演習Ⅰ」で学んだ文章を理解し、要約するスキルや適切な引用を行った文章作成のスキル、報告や討論におけるマナーが必要となる。本科目の開講前にこれらの内容について復習しておくことが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回<対面授業>

春学期の振り返り

成績表の見方、秋学期の目標、4年間の学修の見直し

第2回~第4回<対面授業>

レジュメ作成を学ぶ

第5回~第9回<対面授業>

レポート作成を学ぶ

授業時間内で、設定したテーマについてのレポート作成してみる。

第10回<対面授業>

発表・討論会の仕方を学ぶ

テーマ課題を探求した学習成果を発表する仕方について解説する。また、発表された内容についての討論の仕方を解説する。

第11回~第13回<対面授業>

発表・討論の実践

3回程度にわけ分担を決め、各回でレポートをもとにし、学生が発表をする。その発表をふまえ、質疑やグループディスカッションを設定し、討論を行う。

第14回<対面授業>

教員による総合評価

秋学期取り組んだレポート作成、発表・討論などをふまえ、教員による総括的なフィードバックを行う

第15回<対面授業>

まとめ

春学期・秋学期の1年間を通した学習のまとめ

授業実施形態

対面授業

授業外学習の指示

サブゼミアワー(金曜4限)では、学部、専攻単位で学生生活、学修を進める上で重要となる様々な企画、クラス単位での正課授業内容を発展させる取り組みなどが行われる。他の授業を受講登録しないようにするとともに各企画に対して積極的に参加すること。
 グループワークは、授業内では完結できないため授業外でも行うことが前提となる。クラスによってはサブゼミアワーの時間帯にグループワークを行える場合もあるため担当教員に確認すること。また、グループワークを進める場所として以学館内や図書館の施設が利用できるので、詳細は学部事務室や図書館に問い合わせること。グループでのファイル共有や共同編集にはOneDriveによるファイル共有機能を活用すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

【平常点100%】
 ●日常的な授業における取り組み状況として60%
   内訳として、
    授業への出席状況(30%)
    発表やグループワーク等の取り組みおよび
    授業参加姿勢(30%)
 ●期末レポート課題として40%
   内訳として、
   「産社の論文・レポート執筆チェックリスト」に
    基づく形式面での評価(30%)
    内容面での評価(10%)

成績評価方法(備考)

※12回以上の出席が成績評価の前提となる。すなわち、4回以上欠席した場合、原則としてその欠席理由を問わず不合格となる。

※A+評価は全体の5%程度とする。

※期末レポート課題は、テーマ研究の成果をまとめることが基本となるが、字数等詳細は担当教員の指示に従うこと。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
「知的複眼思考法」 苅谷剛彦著 講談社+α文庫 4062566109
「情報生産者になる」 上野千鶴子著 ちくま新書 9784480071675
「学びの技 14歳からの探求・論文・プレゼンテーション」 後藤芳文、伊藤史織、登本洋子著 玉川大学出版部 9784472404979
「レポート・論文をさらによくする『引用』ガイド」 佐渡島紗織、オリベイラ・ディエゴ、嶼田大海、デルグレゴ・ニコラス著 大修館書店 9784469222715
「よくわかる卒論の書き方 第2版」 白井利明、高橋一郎著 ミネルヴァ書房 9784623065721
「大学生の学び・入門」 溝上 慎一著 有斐閣アルマ 9784641122826
「大学生のためのリサーチリテラシー入門」 山田剛史、林創著 ミネルヴァ書房 9784623060450
「大学基礎講座 改増版」 藤田哲也編著 北大路書房 9784762824845
「大学生のための情報リテラシー:活用力を身につける12章」 篠原正典 監修 ミネルヴァ書房 9784623090921

参考書(使用頻度、その他補足)

クラスによっては、一部の参考書の購入が必要な場合がある

参考になるwwwページ

必要に応じて授業内にて指示する

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html