授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30721:[2025 春セメスター]世界の言語と文化(G1) 2025 春セメスター 水4 経済学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 仲井 秀昭 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

世界には多くの言語が存在し、多様な文化が共存している。現代社会では国際化が進み、多民族が共生する道を模索することが求められている。本科目「世界の言語と文化」では、異文化理解の出発点として、西洋文明の発祥地であるギリシャ・ローマを起点に、ヨーロッパの言語、歴史、文化、社会事情について学ぶ。

英語、フランス語、スペイン語などのヨーロッパの言語は、世界中で広く話され、学ばれている。本講義では、ヨーロッパ文明がどのように世界に影響を与えてきたのかを、日本との関係も踏まえながら概説する。

さらに、各界で活躍するゲストを招き、多言語を学ぶ意義について直接話を聞く機会を設ける。また、日本と世界の芸術の現状について、関西で活動するアーティストを招き、言葉と音楽を通じた文化理解を深める。

授業では、3〜4回に分けて小テストを実施する。記述式を除き、自動採点を行う。小テストの詳細については、授業内で説明する。

受講生の到達目標

ヨーロッパ文化圏に関する基本的な知識を整理し、異文化を理解することで、多角的な視点を養う。また、自国の言語や文化についての理解を深め、国際的な視野を広げることを目指す。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ヨーロッパの起源:ギリシャとローマ

古代ギリシャと古代ローマの盛衰、ギリシャとローマ神話、「ヨーロッパ」の語源と範囲、ギリシャ語とラテン語について学ぶ。
【+R 授業】詳細は manaba+R を参照。

2

3つのヨーロッパ

ロマンス語派・ゲルマン語派・スラブ語派・その他の言語、カトリック・プロテスタント・正教会の違い、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の共通点と相違点について学ぶ。
語学アプリ(Duolingo)を使用し、ヨーロッパの言語に触れる機会を設ける。

3

言葉と音楽:言語表現における音楽の影響

ゲスト講師:中橋怜子氏(「音楽を読む研究所」「劇団コノ葉ズク」主宰、奈良学園大学客員教授)。
言葉と音楽の関係について学び、音楽が言語表現に与える影響を体験する。中橋氏が行ってきた「心のための公演」を通じて、言葉と音楽の力を実感する。また、日本の正しいアクセントを知ることにより美しい喋り方を学ぶ。

4

カレンダーと暦の謎

「カレンダー」の語源、太陰暦と太陽暦の違い、月と週の名前、惑星名とギリシャ・ローマ神話との関係について学ぶ。
・小テスト実施。

5

クリスマスの起源

クリスマスはキリストの誕生日なのか?ユールとミトラ教、サンタクロースの誕生、世界各国のクリスマス文化について考察する。

6

聖バレンタインとチョコレートの魅力

聖ウァレンティヌスの殉教、女神ユーノー、世界のバレンタインデーの習慣、チョコレートの歴史、カカオの伝来、コーヒーとお茶との関係について学ぶ。

7

世界の多言語を理解し話してみる

ゲスト講師:謝智翔氏(台湾多言語習得発展与推広協会 理事長)。
世界50の言語を学び、10の言語で自由に意思表現ができる謝氏を招き、多言語によるコミュニケーションの実践を行う。受講生は、実際に多言語を話し、異文化交流を体験する。

8

ヨーロッパ音楽の歴史と影響力

ゲスト講師:齊藤清氏(関西フィルハーモニー管弦楽団ヴァイオリン奏者)。
ヨーロッパ音楽が日本にどのように受け入れられ発展したかを、演奏を交えて学ぶ。宮城県の観光大使としての経験を交えながら、音楽を通じた国際交流の意義を考察する。

9

ワインとビールの歴史

ワインとビールの起源、ローマ帝国とワイン、キリスト教との関係、日本におけるワインの歴史、世界のワインとビール文化について学ぶ。
・小テスト実施。

10

英語の中のフランス語 ~ ノルマン・コンクエストとその後 / ルネサンスと宗教改革

英単語の起源と分類、英語におけるフランス語の影響、ノルマン人による英国統治の影響を探る。
「ルネサンス」の定義、中世におけるギリシャ文化とイスラム文化の影響、ルターとカルヴァンの宗教改革、グーテンベルクの印刷技術、プロテスタントの成立について学ぶ。

11

日本とヨーロッパの歴史的関係:鉄砲伝来からEUまで

大航海時代、ポルトガルによる鉄砲伝来、キリスト教の伝播と禁教政策、フランシスコ・ザビエルの影響、開国と明治維新。
帝国主義の拡大と民族主義、第一次・第二次世界大戦の影響、ECからEUへの変遷、イギリスのEU離脱(Brexit)、シェンゲン協定と難民問題、エラスムス計画について学ぶ。

12

ノーベル賞と世界遺産、1960年代の文化

赤十字の設立、アルフレッド・ノーベルとダイナマイト、ノーベル賞の歴史と影響、ユネスコと世界遺産の意義。
1960年代の文化的変革、The Beatlesの成功と音楽シーンへの影響、ベトナム戦争と学生運動の関係を探る。

13

映画の誕生とヨーロッパ映画、ミシュランと世界の三大料理、スポーツ大会

映画の発明者、リュミエール兄弟と稲畑勝太郎、「世界三大映画祭」、ヨーロッパにおける日本映画の評価。
ミシュランの起源、レストラン・ホテルガイドの格付け、フランスにおけるイタリア料理の影響、トルコ料理の特色。
古代オリンピックと近代オリンピックの歴史、グレゴリオ暦との関係、サッカーの歴史と名称、自転車競技の発展について学ぶ。

14

ジャポニズムとMANGAブーム

万国博覧会と日本美術、印象派への影響、柔道をはじめとする武術のヨーロッパへの普及。
フランス・ベルギーのバンド・デシネ(bande dessinée)の伝統、日本の漫画・アニメの世界的な影響。
・小テスト実施。

授業実施形態

対面授業にて実施

授業外学習の指示

授業内容を確認して整理しておいてください。また授業中に紹介した情報をインターネットで確認してください。理解と興味が深まります。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

オンライン(manaba+R)での「小テスト」等により評価する。

成績評価方法(備考)

小テストの内容に関しては、担当者から指示する。

受講および研究に関するアドバイス

東西の歴史が現代にどのようにつながっているのか、授業を通じて興味を持ったことを、書籍やインターネット、さまざまなメディアを活用して自分なりに深めてください。試験では専門的な知識は問わないものの、広い範囲での理解が求められます。日頃から出席し、担当教員の話にしっかり耳を傾けることが重要です。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

テキストはない。 manaba+Rで必要に応じて参考資料を示す。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

必要に応じて授業時に担当教員が指示する。

参考になるwwwページ

授業時に担当教員が指示する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/