授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15085:[2025 春セメスター]地域参加学習入門(GB) 2025 春セメスター 火3 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部 高橋 結 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG201号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

大学生の学びの場はキャンパス内だけでしょうか?

ボランティア活動などの地域へ参加する活動によってかけがえのない学びを得ることができ、人間的な成長や、専門知識への関心を高めることができるとされています。地域参加への活動は、地域に貢献するだけでなく、参加する学生にとっても、得るものが大きいともされています。
しかし、本当にそうなのでしょうか?半年間で一緒に答えを探しましょう。

この授業では、私たちが暮らす社会への関心を高めるとともに、”地域参加”の意義や価値、楽しさを論じ、学ぶことを目的としています。大規模授業とはいえ、誰かから何かを教わる受け身の姿勢ではなく、積極的に問いを抱き、他者との出会いや関わりのなかで学びを深める態度を身につけることが求められています。

※本科目は抽選科目となっているので、各学部の「履修・登録の手引き」の受講登録についてのページの案内に従って登録すること。

受講生の到達目標

1.多様な地域課題があることを理解する。
2.地域の現実的な課題を自分自身の課題として理解し、参加することの大切さを学ぶ。
3.他者と関わりながら自身の学びを深める姿勢を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス

本講義の構成、授業のルール、各回の概略について

2

地域と大学

地域活性化や地方創生などにおいて大学が位置付けられてきた役割や期待されてきたこと、学生ならではの地域での学び方

3-5

地域が抱える課題について考える(平時、災害、人権・多様性)

地域社会の課題とされてきたこと、また、可視化されてこなかった課題について

6-7

課題解決の担い手について考える

地域課題の担い手とされてきた主体(例:民間、NPO、行政)についてグループワークも交えながら考える。第7回は【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

8

中間ふりかえり

これまでの講義を踏まえて、学びを深めた課題や課題の担い手について整理を行うとともに、学生として主体性を発揮できることについてグループワークを行う

9-12

ゲストスピーカーによる講話

地域に生きる、またはそれを支援する立場の方からの講話。お話をもとにしたグループワーク。奇数回にゲストの講話、偶数回には講話に基づくグループワークを予定している。

13

地域に参加する、地域で学ぶ

本講義で取り扱ってきた地域課題、地域活性の事例やゲストスピーカーの取り組みを踏まえて、地域で生きること、自ら地域に参加するということは、どのようなことか、受講生同士の議論から深める。

14

本講義のまとめ

各回講義を振り返るとともに、地域の現実的課題を自身の課題として捉えることを目的としたグループワークを行う。

授業実施形態

原則対面授業とします。

授業外学習の指示

授業内では地域の各種イベント等を紹介します。ぜひ、積極的に足を運んでください。
地域参加する上では、各キャンパスに設置されている「サービスラーニングセンター」が皆さんの日常的な関心や疑問に応える窓口となっています。学生コーディネーターによる相談対応(このように立場が同じ人たち同士で支え合うことをピア・サポートと言います)もなされますので、こちらも気軽に足を運んでください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

レポート(2回・各20点)・期末レポート(60点)

レポート2回と期末レポートによって評価する。レポートでは、授業の内容を理解しているかどうか、そのうえで自分なりの見解を論理的・説得的に示しているかどうか、の2点から評価する。引用表記なしのWebサイトからのコピー&ペーストなど、他人の書いた文章を剽窃した場合、評価対象としない。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

本講義では、基本的にレクチャーが中心となります。一方で、到達目標を達成するために、できる限り受講生どうしのディスカッションを導入します。受講生には講義への積極的な参加が求められます。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は特に定めず、授業資料をmanaba+R>コンテンツに掲載する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来 広井良典 筑摩書房(ちくま新書) 4480065016 社会の動向に広い視点を向ける
まちづくりの統計学 宇都宮浄人・多田実 学芸出版社 9784761528065 資料を読み解く上でのデータの見方、使い方を学ぶ
ソーシャル・イノベーションが拓く世界: 身近な社会問題解決のためのトピックス30 西村仁志 法律文化社 4589036274 30のトピックスから社会を見つめなおし未来を展望する
まちづくりの実践 田村明 岩波書店 4004306159 地域活性、まちづくりの主体を考える

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

立命館大学サービスラーニングセンター http://www.ritsumei.ac.jp/slc/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【担当者の実務経験について】
本講義の担当者はNPO法人せんだい・みやぎNPOセンターにて、NPO、復興まちづくり、起業創業等の支援事業に従事したのち、東日本大震災の被災地に立地する国公立大学2校(宮城大学、東北大学)にて地域課題解決型の教育を展開してきました。本科目では、そこから得られた知見を授業内容に反映させています。

【実務経験と授業の関連性】
本科目では、NPOでの団体支援の経験や財団系インターンシップの受入担当の実務経験、被災地の2大学で地域とともに課題解決型演習(PBL)を担当してきた経験を踏まえ、地域と協働した教育プログラムに関する知見、具体的には、「サービスラーニング」や「コミュニティ・ベースド・ラーニング(CBL)」の枠組みに基づく課題設定型授業の設計や授業内容を地域活動の現場に接続するためのファシリテーションなどを授業内容に反映させている。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/