授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15861:IR18‐HJ301 専門演習(57) § 15862:IR-GR301 専門演習(57) 2023 秋セメスター 木4 国際関係学部 南川 文里 2

キャンパス

衣笠

授業施設

諒友館RY208号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本ゼミでは、異なった文化的・歴史的背景を持つ人々が共存する多文化社会はいかにして可能なのかを考えます。近年のアメリカ合衆国では、トランプ政権が象徴する白人優越主義の復活や移民に対する排外主義の広がりに加え、人種間の不平等に抗議するブラック・ライヴス・マター運動の動向が注目されています。日本でも、移民や外国人労働者の受け入れが議論となる一方で、外国人やマイノリティに対するヘイトスピーチが社会問題化しています。ヨーロッパでも、アフリカ・アジア各地からの難民をめぐって世論が二分し、排外主義的な政治勢力の台頭も見られます。このような困難な状況だからこそ、さまざまな背景を持つ人々が共存する社会のあり方を追求する社会理論、政策、社会実践について学ぶことが大切です。本ゼミでは、人種、エスニシティ、移民、ジェンダー、セクシュアリティなどの理論や概念を学び、おもにアメリカや日本など先進諸国の歴史と現在をふまえて、多文化が共存する社会のあり方を考えます。最終的には、ゼミで学んだ基礎知識をもとに、多文化社会に関する各自の問題関心を追求する卒業論文を完成させます。

受講生の到達目標

1)人種的・民族的・言語的・性的少数者を含む多文化社会のあり方を追求する理論や基本概念を用いて、説得的な議論ができる。
2)差別や不平等など、移民やマイノリティを含む多文化社会が直面する課題について、歴史や理論を踏まえた研究方法を身につけ、調査や研究を行うことができる。
3)学術的な研究にもとづいた卒業論文を執筆することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

「北アメリカ研究A」「同B」「多文化社会論Ⅰ」「国際人口移動論」(IR専攻)、「Race and Ethnicity in the Modern World」「International Migration」(GS専攻)を受講することを勧めます。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1-15

ゼミの運営方法

ゼミは、3・4回生合同、原則として毎週2コマ連続(4・5限あるいは5・6限)で行います。春学期は、両回生合同で、多文化社会論・アメリカ研究の日本語・英語の基本テキストを読み、基礎知識を習得するとともに、関心があるテーマについて議論し、理解を深めます。秋学期は、3回生は、グループでテーマを決めて実際に調査・分析を行うリサーチ演習を進めます。リサーチ演習の一環として、オープンゼミナールへの参加を推奨します。年度末にリサーチ演習あるいは個人での研究テーマにもとづいたタームレポートを提出します。4回生は、夏期休暇前から卒業論文のための研究指導を行い、秋学期のゼミで経過を報告しながら論文を完成させます。新型コロナウィルスの感染状況も考慮しながら、ゼミ生主体で合宿、フィールドワーク、映画鑑賞会、ゲストレクチャーなども行いたいと考えています。

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

各回の授業実施形態については、本科目のmanaba+Rコースニュース等で案内します。また、第1回目の授業実施形態については、第1回目授業開始までに上記コースニュース等でお知らせします(※)。なお、授業配慮等の取り扱いについては、manaba+R「国際関係学部生のページ」および「学び支援サイト」で確認してください。
国際関係学部生のページ:https://ct.ritsumei.ac.jp/ct/course_1728150
学び⽀援サイト:https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/
(※) 第1回目授業の授業実施形態を確認するためにはmanaba+Rの早期利用申請を行う必要があります。早期利用申請の詳細は、2023年度履修・登録の手引きを御確認ください。なおmanaba+Rで早期利用申請をおこなっても受講登録にはなりません。受講登録期間中に改めて登録を行う必要があります。

授業外学習の指示

授業中に議論に参加できるよう、テキスト該当の範囲を丁寧に読んで下さい。タームペーパー、リサーチ演習、卒業研究においては、授業外時間に研究計画を作成し、調査・研究を行うことが求められます。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

タームペーパー 40%

3回生は、ゼミで学んだ内容をふまえて、自分の関心のある研究テーマに絡めたレポート、4回生は卒業論文の構想をまとめたレポートを提出する。授業の到達目標の達成度に基づいて評価する。

日常的な授業における取組状況の評価 60%
出席、テキスト該当範囲についての発表、授業での発言やディスカッションへの参加、コメントペーパーを中心に、授業の到達目標の達成度に基づいて評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

ゼミは「共に学ぶ」場であるということを忘れず、メンバーの1人として責任をもって参加すること。テキストの予習は必ず行うこと。無断欠席をしないこと。卒業研究の成果物として「卒業論文」の提出を必須とします。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は履修者との相談のうえで決定する。日本語だけでなく英語の文献・論文も使用したい。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/