| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 52233:社会学入門(GV) | 2022 | 春セメスター | 水4 | 経営学部,政策科学部,総合心理学部 | 小森 達郎 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
このようなねらいのもと、授業の前半では、デュルケームとヴェーバーという19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した二人の著名な社会学者の業績(の一端)について概略的に説明しつつ、社会学的な物の見方・考え方の基本を学んでもらいます。
そのうえで授業後半では、コロナ禍のもとで浮かび上がった社会問題として、「陰謀論」、「女性の自殺の急増」、「自粛警察」現象の3点を取り上げ、関連する新聞記事や論考を紹介・検討することを通して、これらの問題について社会学的な視点から考察を試みます。
受講生のみなさんには、本授業の受講を契機として、社会学的な物の見方・考え方について理解を深めるとともに、社会学的な視点や発想を自身の研究テーマに関連づけて考察できるようになってほしいと期待しています。
受講生の到達目標
1.ヴェーバーとデュルケームという社会学創成期に活躍した著名な社会学者の業績にふれることを通して、社会学の基本的な考え方について理解を深める。
2.社会学の基本的な考え方をふまえつつ、現代社会で生起するいくつかの社会問題をめぐって、社会学的に考察できるようになる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | イントロダクション:「社会」について考えるとはどういうことだろうか |
担当者の自己紹介 「社会学とは何か」をめぐる社会学者の説明から |
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| 2~3 | 社会学の考え方入門①:エミール・デュルケーム |
デュルケームの経歴 デュルケームにとっての「社会学的な問い」とは 社会的事実 『自殺論』 アノミー 社会的紐帯 デュルケームの社会学的な考え方から学びとれることとは |
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| 4~5 | 社会学の考え方入門②:マックス・ヴェーバー |
ヴェーバーの経歴 ヴェーバーにとっての「社会学的な問い」とは 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 資本主義 合理化 社会的行為 理解社会学 ヴェーバーの社会学的な考え方から学びとれることとは |
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| 6~7 | コロナ禍のもとで浮かび上がった社会問題①:「陰謀論」について考える |
関連する新聞記事の紹介 関連論文および書籍の要約を通じた論点の整理 陰謀論受容のメカニズム 「特別な真実」 「思い込み」に染まる危険 科学的根拠(エビデンス)を重視するとは |
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| 8~9 | コロナ禍のもとで浮かび上がった社会問題②:急増した「女性の自殺」について考える |
関連する新聞記事の紹介 関連論文および書籍の要約を通じた論点の整理 「ジェンダー」という視点の重要性 女性の非正規雇用 家庭内無償労働 「女性の仕事」への差別と軽視 |
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| 10~11 | コロナ禍のもとで浮かび上がった社会問題③:「自粛警察」現象について考える |
関連する新聞記事の紹介 関連論文および書籍の要約を通じた論点の整理 同調圧力 「他者に迷惑をかけてはいけない」という規範 リスクへの対処 「社会」と「世間」 |
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| 12~14 | 授業後半で取り上げた3つのテーマの振り返り |
受講生からのコメントを紹介しつつ、各回で取り上げたテーマについて振り返る |
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| 15 | 半期の授業の振り返り |
あらためて今、社会学を学ぶことの意義について 「他のやり方もありうること」:Z世代の若者たちの社会実践から |
授業実施形態
第1回目はWeb(Zoomでのライブ授業)で、第2~15回は対面授業で実施します。受講登録の結果、教室定員を超過した場合は、グループ分け等の対応は取らず、受講者数が確定した時点ですべての授業についてWeb授業で実施します。なお諸事情により対面での出席が困難な受講生のために、Zoomでのライブ授業の同時配信も行う予定です。
第1回目講義は、Web授業となります。こちらの詳細はmanaba+Rコースニュースで通知します。
【BCPレベル3以上の場合】
すべての授業回をWeb(ライブもしくはオンデマンド)で実施します。
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | コメントシート提出(3回)+期末レポート課題:100点
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 社会学史 | 大澤真幸 | 講談社現代新書 | 9784062884495 | |
| 社会学の歴史Ⅰ――社会という謎の系譜 | 奥村隆 | 有斐閣アルマ | 9784641220393 | |
| 社会学の方法――その歴史と構造―― | 佐藤俊樹 | ミネルヴァ書房 | 9784623061242 | |
| 〈社会的なもの〉の歴史――社会学の興亡 1848-2000 | 厚東洋輔 | 東京大学出版会 | 9784130501972 | |
| 社会学の力――最重要概念・命題集 | 友枝敏雄・浜日出夫・山田真茂留編著 | 有斐閣 | 9784641174306 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
・「聞蔵Ⅱビジュアル」は、過去の社会的な事件や出来事に関する新聞記事を、キーワード検索を用いて手軽に調べることができる日本国内で最大級の新聞記事データベースです。本授業でも取り上げるいくつかのトピックについて、導入として「聞蔵Ⅱビジュアル」で検索した新聞記事を紹介する予定です。検索次第で、身近な事例からグローバルな社会問題まで、著名な社会学者による時事評論やインタビュー記事、社会学関連書籍の書評など様々な新聞記事を読むことができるのでおすすめです。
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html