授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51798:現代の世界経済(B) 2024 春セメスター 月4 経営学部,映像学部,総合心理学部,情報理工学部 杉本 良雄 2

キャンパス

OIC

授業施設

C372講義室

授業で利用する言語

日本語
Japanese

授業の概要と方法

今日、経済のグローバリゼーションが問われている。情報通信技術革命によるグローバリゼーションの進展は、日米欧の先進諸国だけでなく、新興国の存在感をますます高めている。他方でグローバリゼーションの進展は、金融の肥大化とその破綻、貧困と格差拡大、民族紛争、地球環境の悪化をもたらし、私たちの日常の経済生活に多大な影響を及ぼしている。これらを踏まえて、本講義では、①その諸現象を理解するために必要な必要な国際貿易、多国籍企業、国際金融・外国為替の基礎理論を学び、②世界経済の本質とその諸現象の仕組みを理解し、③喫緊のグローバル問題(世界食糧問題、世界的なインフレーション、地球環境問題)を解明する。 質問やレポートのフィードバックは、manaba+Rで行う。

受講生の到達目標

①世界経済の基礎的な概念を幅広く把握し、国際貿易、多国籍企業、国際金融の入門的な知見を理解することができる。
②現代世界経済がもたらす諸影響を理解し説明できる。
③世界経済の視点から、現代世界経済で生起している諸現象を分析する能力が持てる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

講義のガイダンス

グローバリゼーションを捉える眼

グローバリゼーション、グローバリズム

第2回

国際貿易の構造と基礎理論

国際貿易、比較生産費説

第3回

戦後国際貿易体制1

GATT(間税および貿易に関する一般協定)、ラウンド、貿易自由化

第4回

戦後国際貿易体制2

WTO(世界貿易機関)、投資の自由化、サービス貿易の自由化、知的財産権の保護

第5回

農産物貿易の自由化

食糧危機、農産物貿易の自由化、アメリカの食料戦略

第6回

直接投資とアジア発多国籍企業

直接投資、経営支配、株式所有、資源産業、生産立地、戦略的資産

第7回

多国籍企業と国際分業

企業内国際分業、企業間国際分業、世界価値連鎖、オフショア・アウトソーシング

第8回

日本多国籍企業のアジア展開

マーケティング戦略、アパレル製造小売業、情報製造小売業

第9回

多国籍企業の租税戦略

タックス・ヘイブン(租税回避地)、課税強化、デジタル課税、世界の最低法人税率

第10回

国際金融1

外国為替、外国為替市場、外国為替相場

第11回

国際金融2

円安、為替介入、金融政策、インフレーション(物価高騰)

第12回

アメリカ経済

レーガノミクス、オバマノミクス、トランプの経済政策、バイデンの経済政策

第13回

日本経済

アベノミクス、異次元の金融緩和政策、財政政策、成長戦略

第14回

地球環境問題

地球環境問題、グローバル・コモンズ、地球温暖化、持続可能な開発目標(SDGs)、気候変動枠組締約国会議(COP,)、環境保全、パリ協定

第15回

まとめ

全体のまとめ

授業実施形態

対面授業

授業外学習の指示

経済ニュース、報道、新聞記事などのトピックを積極的に見るようにしてください。また授業で扱った参考文献を読んで、復習して知識を定着させるようにしてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業参加による平常点評価、中間試験および定期試験にかわるレポート課題によって行います。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

世界経済の動きが私たちの日常生活とどのようにリンクしてくるのかという観点から講義に臨んでほしい。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
使用しない

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
世界経済論 山本和人・鳥谷一生編著 ミネルヴァ書房 9784623087303
現代世界経済をとらえるVer.5 石田修・板木雅彦・櫻井公人・中本悟編 東洋経済新報社 9784492443668
新・世界経済入門 西川潤 岩波書店 9784004314820

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

スケジュールは前後することもある。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html