授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33767:[2025 春セメスター]民法Ⅰ(E) 2025 春セメスター 木2 経済学部 木原 彩夏 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 101号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

<授業の概要>

民法は、私人個人の私的生活関係(個人間の取引等)を対象とする私法の基本法である。
その対象範囲は幅広く、内容も多岐にわたる。

本講義(民法Ⅰ及び民法Ⅱ)は、初学者を対象とし、民法の全体像を把握し、その重要部分を理解することを目的とするものである(民法の全分野を網羅的に取り扱うものではない)。

春学期の民法Ⅰと秋学期の民法Ⅱを通じて、民法の全体像が把握できる仕組みとなっている。
民法Ⅰ(春学期)には、民法総則、物権、親族相続分野を扱い、民法Ⅱ(秋学期)には、債権総則、債権各論(契約法、不当利得及び不法行為等)を扱う。

授業は講義形式で行う。

受講生の到達目標


(1)民法総則・物権・親族相続分野の全体像を把握し、重要な規律の内容を理解する。
(2)具体的な場面において、問題となる民法の規律とその内容を考察し、具体的な事案についての結論を出すことができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

秋学期の民法Ⅱを履修することを強く薦める。民法Ⅱを履修せず民法Ⅰのみを履修した場合には、民法の全体像が把握できないため、民法にかかる理解度が格段に下がる。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション、概説
法律行為・意思表示

オリエンテーションの後、民法とはどのような法律であるかの概説を行い、私的自治、人人/法人等を取り扱う。
また、民法の核となる概念である法律行為・意思表示と、意思表示に瑕疵があった場合について学ぶ。
【+R授業】法律条文の読み方を解説する

2

代理

代理について扱う

※4月17日(木)の第2回はWEBオンデマンドにて実施する

3

条件・期限、時効等

条件・期限及び時効につき取り扱う。またここまでの講義で取り上げられていなかった民法総則分野について扱う。
※第3回はWEBオンデマンドにて実施する

4~6

物権及び占有

物権、占有権、所有権、共有等について学ぶ

7~8

親族

親族に係る規律について学ぶ
※第7回はWEBオンデマンドにて実施する

9~11

相続

相続法について学ぶ

12~14

担保物権

担保物権にはどのようなものがあるかにつき学び、中でも特に重要な抵当権についてはその規律について学ぶ。

授業実施形態

講義形式(対面)で行う。+R授業はwebオンデマンドで実施する。

最新のトピックを盛り込む授業内容及び授業の進捗に鑑み、全体の半分を超えない範囲でメディアを利用した授業(WEBオンデマンド配信)を取り入れることがある。
授業がWEBオンデマンドでの実施となる場合には、(不測の事態による休講・補講のケースを除き)一週間前までに授業内またはコースニュースで連絡する。

また、補講が必要となる場合には、補講をメディアを利用した授業(WEB配信)の形で行う可能性がある。

メディアを利用した授業においては、メールおよびmanaba+R掲示板で受け付けることにより、受講生とのコミュニケーション機会を確保する体制を整える。

授業外学習の指示

指定教科書の指定箇所を、条文と突き合わせながら授業前に一読しておくこと(30~90分程度)。
※授業前に教科書の内容を予習してきたことを前提に授業を進める。

授業後にも、教科書及び自己のノートを突き合わせて復習し、各回の講義内容を習得したことを確認すること(60~90分程度)。
その他の授業外学習については、必要に応じ講義毎に指示する。その他の授業外学習の指示は、参考文献を指定する等の方法による。
(1時限の講義につき、上述した予習・復習の時間も含めて、それぞれ90分程度となる範囲の授業外学習を指定する)。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

受講生の到達目標に対応して、授業内容の理解度を問う問題を出題する。授業内容の理解、及びそれを前提とした、具体的な事例に対する規律の適用を考察する等の論理的思考力を重視して評価する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

法律学の初学者は、法律学の基礎的な言葉の使い方等の法学に関する基礎を、参考書欄に挙げる書籍「プレップ法学を学ぶ前に 〔第2版〕」等で事前に予習してから受講することが望ましい。なお、講義においては、法学に関する基礎は理解しているものとして講義を進める。

扱う分野が多岐にわたり、また、内容も抽象的で一般的にはなじみのないものであると思われるため、毎回必ず予習復習をし、理解できていない部分が無いように努力すること。講義では、それ以前の講義で扱った事柄及び授業外学習を指示した部分については当然に理解しているものとして講義を進める。

取り上げる範囲が膨大であるため、授業の進度は必然的に早くなる。そのため、一回一回の内容を着実に理解し積み上げていくことが必要となる。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
コア・テキスト 民法[エッセンシャル版] 平野 裕之 新世社 978-4883843329

教科書(使用頻度、その他補足)

民法全分野が一冊となっている教科書である。本教科書をベースに解説を行う授業とする予定である。そのため、毎回授業で必ず使う予定である。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
プレップ法学を学ぶ前に 〔第2版〕 道垣内弘人 弘文堂 4335313268 受講前に一読しておいてほしい法学の基礎に関するテキストである(受講にあたっての必須文献ではなく、法律学の入門分野においてすでに手持ちのテキストがある場合にはそちらを使っていただいて構わない)。
ポケット六法(最新年度版)/有斐閣判例六法(最新年度版) 有斐閣 ここに挙げるポケットサイズの六法(最新年度版)のいずれかを持参するか、又は商法・手形法・小切手法の条文を随時参照できるようにしておくこと。なお、各六法の最新年度版は例年9月下旬ごろから発売されている。
デイリー六法(最新年度版) 三省堂
民法1 総則 (有斐閣ストゥディア) 山本敬三(監修)香川崇・竹中悟・山城一真(著) 有斐閣 978-4-641-15008-9 初学者に分かりやすい民法総則のテキスト
民法3 担保物権 (有斐閣ストゥディア) 山本敬三(監修)鳥山泰志・藤澤治奈(著) 有斐閣 978-4-641-15086-7 初学者に分かりやすい担保物権のテキスト
民法7 家族 (有斐閣ストゥディア) 山本敬三(監修)、金子敬明・幡野弘樹・羽生香織(著) 有斐閣 978-4-641-15115-4 初学者に分かりやすい親族・相続分野のテキスト
民法2 物権 (有斐閣ストゥディア) 山本敬三(監修)石綿はる美=白石大=水津太郎 (著) 有斐閣 978-4641151284 初学者にわかりやすい物権法のテキスト(2025年3月27日発売予定)

参考書(使用頻度、その他補足)

適宜指示することがある。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/