| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10733:教養ゼミナール(06) | 2022 | 春セメスター | 水3 | 経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 | 鳶野 克己 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
※「教養ゼミナール」は、1クラス(2単位)のみ単位修得できます。あるクラスを過去に履修し合格評価を得ていれば、テーマや教員が異なっても、再度「教養ゼミナール」を履修することはできません。
このゼミでは、一見自明のごとく営まれている私たちの日常的行為を根本から徹底的に省みて、そこに横たわっている人間学的な意味を精密に明らかにしていく。
例えば、衣服を身につけること、一緒に食事すること、手をつないで歩くこと。これらは、人間としての私たちにとって、極めて日常的な基本的行為である。
私たちは、どれだけ暑くても通常全裸で生活することはない。また栄養摂取という点では、一人で済ませてよいのに、私たちはしばしば誰かを食事に誘う。さらには、一人で歩けるどころか手をつなぐ方がむしろ歩きにくいのに、私たちは手をさしのべ、相手と手をつないで歩こうとする。
一体全体これはどうしたことだろう。「何故服を着ているのか」、「何故食事に誘うのか」、「何故手をつなぐのか」。こうしたことは、普段はまず疑問に上ることなく見過ごされているが、一旦問いに目覚めると日常的で当たり前のように見えていた諸事象が思いがけない相貌を呈してくる。そこには、私たちが人間としての生き方を考える上で、大変刺激的で魅力的な意味の沃野が広がっている。
関連テクストの講読および受講生による発表と議論を通して、日常生活の奥底に潜む人間学的な意味世界の不思議な豊かさを分かち合いたい。
受講生の到達目標
②日常的な基本行為を描写する語彙を手がかりにして、人間的な生き方への問いを深める。
②人間学的発想と方法の基礎を理解し、それを具体的な生活の中で活かすことができる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 第1回 | 日常生活における基本行為といのちの不思議 |
衣食住、生命と生活といのち、生むと生まれる、死ぬと死なれる |
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| 第2回 | 関連テクストの紹介と講読(1) |
着る-着せる、脱ぐ-脱がせる、見せる-隠す、下着と上着 |
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| 第3回 | 関連テクストの紹介と講読(2) |
食べる-食べられる、養う-養われる、飲と食の区別、食と性 |
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| 第4回 | 関連テクストの紹介と講読(3) |
有ると居る、住むと暮らす、立つと座る、寝ると休む |
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| 第5回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(1) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第6回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(2) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第7回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(3) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第8回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(4) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第9回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(5) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第10回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(6) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第11回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(7) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第12回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(8) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第13回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(9) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第14回 | 各回二名の受講生による研究発表(一人につき発表時間20分、質疑応答と議論15分)とそれに基づく議論(10) |
研究発表の理念と方法、プレゼンテーション、ディスカッション |
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| 第15回 | 日常的基本行為の人間学的研究 -その課題と可能性 |
日常性、自然と文化と人間性、人間学と人類学 |
授業実施形態
・第1回~第15回を対面で実施。授業設計上、受講者間でのディスカッション行うため、教室での受講が原則となります。授業内容のライブや録画配信は行いません。
【BCPレベル3~4の場合】
・第1回~第15回をWeb(オンデマンド)にて実施。manaba+Rの諸機能を利用します。授業内容のライブや録画配信は行いません。
授業外学習の指示
受講生は、授業外での日常生活の中から、普段か見落とされがちな不思議な行為や出来事を改めて発見し直し、授業で共に議論できる材料として持ち寄ることを心がけよう。
テクスト講読回および自身の研究発表以外の回も、関連文献の読解や他の受講生の発表内容に関して、積極的に予習復習に取り組もう。また、自身の発表には準備に充分な時間をかけ、発表後は議論を振り返りつつ、研究成果と課題を確認するために入念に復習しよう。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | 特になし |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 毎回出席を確認することはいうに及ばず、予習復習を含む授業への取り組み姿勢や議論への参加姿勢を丁寧に評価する。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
ゼミは、棄権を選べないが勝敗には拘泥しない知的格闘の場であると心得て、問題を明確に定め、細やかに感じ取り、丁寧に思考し、徹底して議論することを楽しもう。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html