授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50357:連結会計論(B) 2024 秋セメスター 金4 経営学部 金森 絵里 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC231講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

現行の国内外の会計ディスクロージャー制度では、連結財務諸表を基礎とした会計情報が主たる情報として位置づけられている。本講義では、この連結財務諸表の作成方法および分析手法について学習する。
具体的には、前半において、連結財務諸表の意義と基礎概念について学び、そのうえで、連結貸借対照表、連結損益計算書などの作成方法について学習する。また、後半では、連結会計の応用領域について解説するとともに,企業が実際に公表した連結財務諸表などを用いて、連結財務諸表の基礎的な分析手法について学ぶ。
授業スタイルは基本的に対面授業・講義形式である。ただし、初回授業は過大受講者数発生回避のためにメディア授業で実施する。

受講生の到達目標

(1) 連結財務諸表の意義と基礎理論について説明することができる。
(2) 連結財務諸表を作成することができる。
(3) 連結財務諸表の基礎的な分析手法を習得し、企業グループの経済的な概況について理解することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

会計関連の科目(とくに商業簿記・財務会計に関する科目)を履修しておいてください。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

連結財務諸表の基礎

連結財務諸表の意義,連結財務諸表制度,連結財務諸表作成における一般原則,連結財務諸表の一般基準,連結基礎概念と会計処理
※メディアを利用した授業(ライブ配信型)を実施

2

連結貸借対照表

連結貸借対照表の意義,投資と資本の相殺消去,子会社の資産および負債の時価評価,子会社が親会社株式を保有している場合の処理,債権と債務の相殺消去

3

投資と資本の相殺消去

開始仕訳,段階取得による資本連結,子会社の債務超過額の負担

4

ゲストスピーカーのお話

グループ経営、中長期経営計画、連結決算がどのようにグループ経営に活かされているか、グローバル経営会議、連結会計が仕事でどう役立つのか、財務メンバーの仕事とキャリア

5

支配獲得後の追加取得と一部売却

子会社株式の追加取得,子会社株式の一部売却,子会社の時価発行増資等に伴い親会社の持分が増減した場合の処理,子会社が保有する自己株式の取扱い

6

連結損益計算書

連結損益計算書の意義,連結会社相互間の取引高の相殺消去,未実現損益の消去

7

連結会計上の税効果会計

税効果会計の意義,税効果会計の方法,子会社の資産・負債の時価評価と税効果会計,未実現損益の消去に伴う税効果会計,貸倒引当金の減額修正に伴う税効果会計,子会社への投資に係る税効果会計

8

連結株主資本等変動計算書

連結株主資本等変動計算書の意義,剰余金の配当による修正,包括利益の表示

9

持分法

持分法の意義,持分法の会計処理,投資差額(のれん)の消去,被投資会社の当期純損益の計上,受取配当金の処理,未実現損益の消去,持分法に係る税効果会計,持分法から連結への移行に係る会計処理

10

連結財務諸表の作成

連結精算表,連結精算表の作成手順,連結財務諸表の作成

11

連結キャッシュ・フロー計算書+連結財務諸表の分析①

【ケース】楽天グループ

12

在外子会社等の財務諸表の換算+連結財務諸表の分析②

【ケース】メルカリ

13

企業結合・事業分離会計+連結財務諸表の分析③

【ケース】星野リゾート

14

最終テスト

60分の筆記テスト+解説

15

連結財務諸表の分析④+全体のまとめ

【ケース】東芝の会計不正

授業実施形態

第 1 回については、受講登録者数が定まっておらず、教室内が密集する可能性があるため、メディアを利⽤した授業(ライブ配信型)を実施します。

担当者の出張等により、授業スケジュールの記載とは異なり、メディアを活用した授業回が生じることがあります。その場合は、manaba+R を活用して事前にアナウンスを行います。

授業外学習の指示

授業をしっかり理解し,到達目標を達成するために,授業内容を予習・復習すること,参考文献を読むことなどが望ましいです。また,連結会計手続きが,実際のビジネス現場においてどのように利用されているのかを具体的な事例をもとに考察するためにも,さまざまな時事的なビジネス問題についても関心を持っておくことが望ましいです。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

小テスト48点(第2回から第13回の講義後に、manaba+Rの「小テスト」機能を利用して各回の内容の理解度を問う小テストを行う(4点×12回))
最終テスト52点(第14回の授業時間内に到達目標に達しているかどうかを確認する最終テストを実施する(52点×1回))

成績評価方法(備考)

上記、小テスト48点と最終テスト52点をもとに評価素点を100点満点でつけます。
80点以上の場合A,70点以上の場合B,60点以上の場合C,60点未満をF評価とします。
ただし、成績上位者5%については、A+の評価とします。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
エッセンシャル連結会計<第2版> 山地範明 中央経済社 9784502233319
入門財務会計<第4版> 藤井秀樹 中央経済社 978-4502375514
ビジネス・アカウンティング<第5版> 山根節・太田康広・村上裕太郎 中央経済社 9784502306419

教科書(使用頻度、その他補足)

※教科書に沿ったレジュメをmanaba+Rにアップロードするので事前にダウンロードしておいてください

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業の中で指示します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://www.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/