授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51330:[2025 春セメスター]国際経営論(BA) 2025 春セメスター 火1 経営学部 FAZEKAS BALAZS 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC330講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この授業は2つのパートから構成されています。

第一部では、現代の資本主義によるグローバルシステムがどのように形成されたかを学びます。最初に、帝国時代においてどのようにしてグローバルな貿易システムが確立されたのかを考察します。貿易理論、貿易を支える国際機関、そして政治・経済・法制度などにおける国家の違いについて学びます。

第二部では、利益追求型の企業がどのように国際戦略を活用してコストを削減したり、付加価値を創造したりできるかに焦点を当てます。市場参入、国際戦略、OLIフレームワーク、国境を越えたM&A(合併・買収)、国際マーケティング、および研究開発(R&D)といったテーマを取り扱います。

受講生の到達目標

1. グローバル時代の基礎概念を理解できる:貿易、帝国主義、国際協力、国際関係、国際組織、貿易協定、各種貿易理論、自由貿易、外国直接投資
2. 国家の違いの基礎概念を理解できる:政治制度(個人主義・集団主義、民主主義、独裁主義、社会主義、共産主義、自由主義)、経済(市場経済・計画経済・混合経済)、法制度、教育制度、文化、発展途上国、先進国、GDP、GINI、その他指標、市場の底辺など
3. 国際戦略の基礎概念を理解できる:付加価値、コスト、利益と売上、戦略の基本概念(復習)、現地化、標準化、量生産、規模の経済、範囲の経済、海外市場への参入、OLI、国際マーケティング、国際合併買収、合弁企業、戦略的提携、グローバル研究開発とMOTなど

事前に履修しておくことが望まれる科目

総合基礎科目の「企業と経営」、「マネジメント論」、「マーケティング論」などを履修すること

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1.

オリエンテーション・グローバル時代への道

帝国、貿易、グローバル化
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2.

貿易:貿易の歴史

貿易理論、FDI(外国直接投資)

3.

国家の違い I

政治体制、歴史

4.

国家の違い II

経済および法制度

5.

国家の違い III

教育、人口統計、文化

6.

発展と国家の違い

先進国 vs. 発展途上国、発展途上市場におけるビジネス
、市場の底辺(BOP)

7.

多国籍企業の由来 ・ テスト① 

Manaba+Rによるテスト

8.

国際戦略 I

戦略の基礎概念

9.

国際戦略 II

国際化:現地化 vs. 標準化

10.

海外市場への参入

海外市場参入, OLIパラダイム

11.

国際M&Aおよび合弁企業(IJV)

文化の衝突とシナジー

12.

国際マーケティング

国際的な4P

13.

グローバル時代の研究開発・国際HRM

研究開発、イノベーション、R&Dのグローバルネットワーク、国際HRM

14.

国際経営のまとめ ・ テスト②

Manaba+Rによるテスト

授業実施形態

1~14の授業は原則対面で行う。
また、教員の出張や体調不良等により、授業スケジュールの記載とは異なり、メディアを活用した授業回が生じることがある。その場合は、manaba+R を活用して事前にアナウンスを行う。

授業外学習の指示

参加者が多くなる場合があります。この授業では講義とディスカッションが中心となりますが、講義を受け身で聞くだけでなく、授業内外での積極的な学びも重要です。以下のポイントに注意してください:

1. ノートを必ず作成し、各回の前に復習を行ってください。
2. 事前に読書課題が出される場合は、必ず課題を読み、指示に従ってください。
3. 小テストの準備のために、教材・自分のノート・概念リストをしっかり復習してください。
4. さらに、参考文献リストにある教科書を必ず確認してください。本の内容や目次を調べ、授業で扱っていない概念や国際経営の課題についても理解を深めてください。
5. 週刊誌や経済誌(『エコノミスト』、『東洋経済』、『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』など)を定期的に確認し、国際経営に関する知識を深めてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

20% 参加度・出席・受講態度
80% 小テスト(2回)

成績評価方法(備考)

テストについては、Manaba+Rを通じて行われるが、授業には直接出席し、個人の電子機器を使用してテストを受けることが必須です。電子機器を用意するのが難しい場合は、問題の印刷されたコピーも提供されます。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
国際ビジネス 1: グローバル化と国による違い チャールズ・W.L. ヒル+訳者 楽工社 9784903063591 講義の基となっている教科書①
国際ビジネス 2: 経営環境と金融システム チャールズ・W.L. ヒル+訳者 楽工社 9784903063607 講義の基となっている教科書②
国際ビジネス3:企業戦略と事業運営 チャールズ・W.L. ヒル+訳者 楽工社 9784903063614 講義の基となっている教科書③
グローバル経営入門 浅川和宏 日本経済新聞出版社 9784532135270
ケースに学ぶ国際経営 吉原英樹, 白木三秀, 新宅純二郎, 浅川和宏 有斐閣 9784641184152
The World That Trade Created: Culture, Society and the World Economy, 1400-1918 Kenneth Pomeranz, Steven Topik Routledge 9780765602497
理論とケースで学ぶ国際ビジネス第4版 江夏 健一, 桑名 義晴 同文舘出版 9784495368746
最新「国際経営入門」 高橋 浩夫 同文舘出版 9784495390730
国際経営講義:多国籍企業とグローバル資本主義 ジェフリー・ジョーンズ+訳者2名 有斐閣 9784641162815
はじめての国際経営 中川功一, 林正, 多田和美, 大木清宏 有斐閣 9784641150171

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【留学帰国者(「留学終了届」が春学期授業開始日から4月末までに受理された学生)への課題】
出席できなかった授業回の授業内容を確認し、自学自習を行ってください。そのうえで、欠席1回について1つの課題が課されますので、それぞれA4用紙1枚以上にまとめて、5月末までに担当教員へ提出して下さい。課題については、担当教員に直接問い合わせてください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/