授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
35613:情報と職業(K1) § 35614:(教)情報と職業(K1) § 35615:情報と職業 (48) 2022 秋セメスター 水3 理工学部,情報理工学部,理工学研究科 川越 恭二 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 103号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

21世紀に入り,経済や社会が大きく変化し,情報化・国際化が進んでいる.これに伴い職業に関する環境や考え方が変容している.コンピュータや通信技術の発達に伴う職業観や勤労観,倫理も同時に変化しつつある.本科目では,情報に関する職業人としての在り方,職業観や勤労観,倫理の視点と情報化の進展に伴う職業の変革の視点などを含め,情報と社会や職業との関わりについて学ぶ.

受講者数に依存するが、必要に応じてグループディスカッション等も取り入れる.

下記記載の「授業スケジュール」「授業実施形態」に従って講義を実施する。

すべて対面講義である.事情により対面授業に出席できない学生については申し出に基づき別途指示する。

その他必要事項は,授業内で指示する.

受講生の到達目標

・情報化社会への幅広い興味・関心を持ち,積極的に関わろうとする意欲を持つことができる
・情報化の進展に伴うビジネスおよび職業の変化と方向性を理解し,概要を説明できる
・情報関連職業の全体像を把握し,また個別職業について理解し,概要を説明できる
・情報に関わる職業人としての職業観と勤労観,倫理観について理解し,概要を説明できる

事前に履修しておくことが望まれる科目

情報通信技術に関する基礎知識を習得する科目を履修しておくことが望ましい.

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション,情報とは,情報社会

情報 情報化 情報社会(情報化社会)

2

情報社会と情報システム

情報システム 社会基盤としての情報システム

3

ICT技術者育成の重要性

ICT技術者 IT基本法 IT戦略本部 e-Japan IT新改革戦略 ユビキタス社会 ユビキタス技術

4

企業におけるICTへの期待の変化

EDPS、MIS、EUC、DSS OA SIS、BPR、SCM、オープン化、ダウンサイジング、グループウェア

5

インターネットのインパクト

イントラネット、エクストラネット、TCP/IP、マッシュアップ、ロングテール現象 8コア・コンピタンス、メガコンペティション

6

企業でのICT活用動向

EC,QR・ECR、デルモデル、データウェアハウス、データマイニング、多次元データベース、ナレッジマネジメント、SFA、CRM、RPA

7

ICT推進組織

職能別組織、事業部制組織、カンパニー制組織、CIO、アウトソーシング

8

企業におけるICT化の現状

IT投資効果、企業規模格差、222の法則

9

ICTによる勤務形態の変化

組織のフラット化 、組織の流動化、テレワーク、フレックスタイム制、裁量労働制、成果主義、リテラシー、コアコンピタンス、STEM人材

10

ICT技術者とは

日本標準職業分類、日本標準産業分類、情報処理技術者試験 ITSS(ITスキル標準)

11

情報サービス業

受託開発ソフトウェア業、システムインテグレータ、多段階下請構造、オフショア開発、人月ベースの見積

12

ICT技術者のイメージと実像

ICT技術者の残業時間・給与水準、業務の自信と悩み、求められる資質

13

情報化の光と影,情報倫理と職業倫理

ハイテク犯罪、サイバー犯罪、不正アクセス、著作権法、セキュリティ対策

14

明日の情報社会

リスクマネジメント、仮想社会、将来の情報機器、デジタルデバイド、 シンギュラリティ 、フィンテック

15

理解度検証とまとめ

理解度の検証 まとめ 今後の課題

授業実施形態

【BCPレベル1〜2の場合】
第1回〜第15回︓対⾯授業
なお、受講登録の結果、受講者が教室定員を超えた場合、ライブ配信授業に切り替える。

【BCPレベル3〜4の場合】
第1回~第15回︓ライブ配信授業

コロナ等への配慮を希望する受講生には個別の申請によりライブ配信可能とする。
支援環境等が整わない限りPanoptoによる動画配信は行わない。

小テストや出席カード等で質問や感想を受け付ける。それに対するフィードバックとして一つひとつのコメントをつけまとめたものを随時manaba+Rのコンテンツにアップロードして公開する。
また、manaba+Rの掲示板によっても質問を受け付け、コメントを返信する。

15回目の確認テストはmanaba+Rの小テスト機能を用いて行うことがある。詳細は授業でアナウンスする。

授業外学習の指示

日頃からICT(情報通信技術)に関する新聞記事、専門雑誌に触れたり、ICT関連の仕事に就いている先輩等の社会人との接触を持ち、社会へのインパクトや仕事への取り組みを肌で感じることが望ましい。

各回の授業で学んだ内容を次回までに自発的に復習するとともに、次回の講義資料を事前に予習しておき、疑問点等があれば担当教員に質問すること。

小テストやレポート課題等の指示に従い,積極的に取り組むこと。各々、おおよそ10~30分、1~2時間の実施を想定している。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

5回の小テストにより各回の理解度を確認する。同時に、質問やコメント等を授業中に求める。これらの取り組み状況や成果物等で授業への参加度について評価する(10%)。

また、授業内で取り上げるいくつかの重要テーマについて3回の課題レポート(宿題)の提出を求める。その内容により理解度,考察の視点等について評価する(30%)。

さらに、本授業を通じて学んだことの理解度を最終回(予定、詳細は授業中に説明する)で評価する(60%)。

成績評価方法(備考)

BCPレベルに関わらず成績評価方法は変更しない。

70%未満の出席の場合には自動的にF評価となるので注意すること。
なお、出席状況の確認は出席カードや小テストの提出によって行う。

受講および研究に関するアドバイス

本科目では,情報と職業に関する知識と考え方を様々な視点から取り上げることを通じて,広く情報社会の現状や情報社会との関わり方を理解するのに役立つ内容を提供する.
また教職科目(「情報科」教員免許必修科目)でもあり,学校教育と情報・情報社会との関わりについても触れる.
積極的に授業に参加することで視野を広げ,自分のキャリアを具体的に考えるきっかけにしてもらいたい.

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使用しない.
必要に応じて授業資料(レジュメ)・プリントを配布する.

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
教科書 情報と職業 木暮仁 日科技連出版社 9784817192523 企業でのIT活用をわかりやすく解説している
情報と職業 近藤勲(編著) 丸善株式会社 ISBN4-621-07091-6 教科情報とITの関連が詳しく解説されている
情報と職業 廣石良雄 SCC ISBN978-4-88647-235-5 IT技術者としての知識が開設されている
IT Text 情報と職業 駒谷昇一他 オーム社 ISBN4-274-13288-8 情報処理学会編集のIT教科書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

ITスキル標準センター
http://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/index.html
情報処理技術者試験
http://www.jitec.ipa.go.jp/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

理工学部の受講生は受講登録に条件があるようなので、事前に必ず理工学部事務室に相談してください。

最新の話題等をできるだけタイムリーに取り上げるため,授業計画および内容等は変更する可能性がある.また,授業方法等は受講者数によって変更する可能性がある.

本講義の担当者は国内コンピュータメーカの研究所、開発部門、企画、事業推進等の部門で研究開発や開発支援、事業推進、企画、マネジメント等の職務を担当し20年間の実務経験を有している。本科目では、そこから得られた知見を授業に反映させている。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html