| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 12638:基礎演習Ⅱ(6) | 2022 | 秋セメスター | 金2 | 産業社会学部 | 小川 実紗 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
基礎演習は、1回生全員が指定されたクラスに分かれ、それぞれのクラスで学生が協働して学んでいく演習スタイルの科目である。この科目では、今後4年間、産業社会学部で学びを深めていくために最低限必要とされる知識と技術を習得していく。
「与えられた問題」に正しい答えを出す高校までの勉強とは異なり、大学での研究ではまず自分自身で「問題設定を行う」ことから出発しなければならない。基礎演習では1年間を通じて、いかにして意味のあるテーマを発見し、それに答えるべく、どのように調査を行うかについての基礎的スキルを学ぶ。秋学期に開講される基礎演習Ⅱでは、春学期で培った力を応用し、クラスの中でさらにグループ分けをして、そのグループごとに調査・研究を行い、成果の発表・討論を実施し、「問い」の立て方、調査方法、発表、討論の仕方を学ぶ。
【方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。
大きく2つのパートに分かれており、第4週までは研究を進める上での基盤となる「問い」の立て方について講義および演習を通じて学ぶ。第5週以降は、クラス内で4~5人のグループに分かれ、提示された社会的な事象から自分たちで「問い」を立て、その検証を行い、成果を発表するという研究の一連の流れを経験する。
あわせて、学術性の高い資料を得る方法として学術論文の検索方法やその複写方法、衣笠キャンパス内やweb上では手に入らない資料の入手方法について図書館職員等による解説を通じて学ぶ。
受講生の到達目標
1. 多様な他者を尊重しつつ協働する基礎的能力を身につける
2. 問題設定を行う基礎的能力を身につける
3. 調査する基礎的能力を身につける
4. 発表する基礎的能力を身につける
5. 討論する基礎的能力を身につける
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業内では社会的な事象から、自ら「問い」を立て、調査し、結論を導く作業が求められる。これには「入門社会学」で学んだ社会的事象を多角的に見つめる視点や理論、各専攻のコア科目で学んだ各専攻の専門領域に応じた理論や研究方法に関する基礎知識が有用となる。また、研究内容の報告は文章および口頭発表により行うため、「基礎演習Ⅰ」で学んだ文章を理解し、要約するスキルや適切な引用を行った文章作成のスキル、報告や討論におけるマナーが必要となる。本科目の開講前にこれらの内容について復習しておくことが望ましい。
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 第1回<対面授業> | 春学期の振り返り、1回生秋学期および4年間の目標を立てる、秋学期の授業内容 |
成績表の見方、科目区分ごとの修得単位数、再履修の影響、研究の全体像 |
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| 第2回<対面授業> | 図書館ガイダンス(CiNii Researchによる学術論文検索、文献のコピー、他キャンパスや他大学からの取り寄せ) |
図書館ガイダンスは、クラスにより第2~4週の授業時間もしくはサブゼミ時間のいずれかに行うため、クラスにより第2~4週の授業内容の実施順序は異なる |
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| 第3回<対面授業> | 「問い」の立て方について知る |
研究における「問い」の重要性、因果関係、概念 |
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| 第4回<対面授業> | 「問い」を立てる練習 |
疑問、理論仮説、作業仮説、研究手法、ブレイクダウン |
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| 第5回<対面授業> | 研究課題となる社会的事象の紹介 |
第6週以降のグループ研究の課題となる事象は専攻、クラスごとに設定される |
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| 第6回<対面授業> | グループワーク前半①:グループごとに与えられた事象から「問い」を立てる |
第6~9週はグループワークを行う。グループ編成や具体的な進め方は担当教員により指示される
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| 第7回<対面授業> | グループワーク前半②:第6週と同様 |
第6週と同様 |
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| 第8回<対面授業> | グループワーク前半③:第6週と同様 |
第6週と同様 |
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| 第9回<対面授業> | グループワーク前半④:第6週と同様 |
第6週と同様
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| 第10回<対面授業> | 中間発表:研究背景、実態の分析、作業仮説、検証方法をまとめ、レジュメを使って報告する |
グループごとにA4用紙1~2枚程度のレジュメを作成し、5分程度の発表を行う。発表内容については学生同士の相互評価を行う |
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| 第11回<対面授業> | グループワーク後半①:中間発表で報告した作業仮説について検証する |
第11~13週はグループワークを行う。グループ編成や具体的な進め方は担当教員により指示される
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| 第12回<対面授業> | グループワーク後半②:第11週と同様 |
第11週と同様 |
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| 第13回<対面授業> | グループワーク後半③:第11週と同様 |
第11週と同様
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| 第14回<対面授業> | 最終発表①:中間発表の内容に加え、作業仮説に対する検証結果、考察の内容を報告する |
グループごとにA4用紙2~4枚程度のレジュメおよびPowerPointを用いたスライドを作成し、10分程度の発表を行う。発表内容については学生同士の相互評価を行う |
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| 第15回<対面授業> | 最終発表②:第14週と同様、期末課題の説明 |
第14週と同様 |
授業実施形態
BCPレベル1~2:対面授業
BCPレベル3~4:メディアを利用した授業(ライブ配信 ZOOM)
【配慮要件】
以下の要件に該当する学生に対しては、ライブ配信での配慮を行う。
①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い学生
②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い同居家族がいる学生
③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合
【備考】
※「授業スケジュール」は、BCPレベル1~2を想定して記載している。変更があった際は別途manaba+Rに周知を行う。
※受講登録の結果によっては、出席調整またはメディアを利用した授業に切替えを行う場合がある。
授業外学習の指示
グループワークは、授業内では完結できないため授業外でも行うことが前提となる。クラスによってはサブゼミアワーの時間帯にグループワークを行える場合もあるため担当教員に確認すること。また、グループワークを進める場所として以学館内や図書館の施設が利用できるので、詳細は学部事務室や図書館に問い合わせること。グループでのファイル共有や共同編集にはOneDriveによるファイル共有機能を活用すること。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 【平常点100%】
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成績評価方法(備考)
※A+評価は全体の5%程度とする。
※期末レポート課題は、テーマ研究の成果をまとめることが基本となるが、字数等詳細は担当教員の指示に従うこと。
受講および研究に関するアドバイス
授業への参加や課題への取り組み等において、行き詰まりを感じたり、自分では解決が難しい状況があれば躊躇わずに担当教員、産業社会学部事務室、学生オフィス等に相談すること。
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| SANSHA HANDBOOK 2022 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 「知的複眼思考法」 | 苅谷剛彦著 | 講談社+α文庫 | 4062566109 | |
| 「情報生産者になる」 | 上野千鶴子著 | ちくま新書 | 9784480071675 | |
| 「学びの技 14歳からの探求・論文・プレゼンテーション」 | 後藤芳文、伊藤史織、登本洋子著 | 玉川大学出版部 | 9784472404979 | |
| 「レポート・論文をさらによくする『引用』ガイド」 | 佐渡島紗織、オリベイラ・ディエゴ、嶼田大海、デルグレゴ・ニコラス著 | 大修館書店 | 9784469222715 | |
| 「よくわかる卒論の書き方 第2版」 | 白井利明、高橋一郎著 | ミネルヴァ書房 | 9784623065721 | |
| 「大学生の学び・入門」 | 溝上 慎一著 | 有斐閣アルマ | 9784641122826 | |
| 「大学生のためのリサーチリテラシー入門」 | 山田剛史、林創著 | ミネルヴァ書房 | 9784623060450 | |
| 「大学基礎講座 改増版」 | 藤田哲也編著 | 北大路書房 | 9784762824845 | |
| 「大学生のための情報リテラシー:活用力を身につける12章」 | 篠原 正典 監修 | ミネルヴァ書房 | 9784623090921 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html