授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
53370:京都学(GV) 2023 秋セメスター 月5 経営学部,政策科学部,総合心理学部 高橋 照美、田中 聡、三浦 俊介 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC130講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 本講義は京都を対象として、歴史・文学分野から学際的にアプローチし、京都の個性や地域性を総合的に理解する。講義は各専門分野の立場からリレー方式で行われる。
 第1回・第2回は【メディア授業】とし、第3回以降は【対面授業】にて行うが、今後のコロナウィルス感染状況によっては、途中から授業形式がメディア授業、または対面とオンラインの併用形式に変更される可能性もある。その場合は随時、manaba+Rのコースニュースで告知するので、注意して受講すること。
 授業は講義形式でおこない、課題などへのフィードバックはmanaba+Rを介して行う。毎回、その回の授業内容について理解した点、感想、質問などのミニレポートを提出する。重要な質問については次回の授業時に取り上げて解説・補足説明を加える。

受講生の到達目標

「京都」を多面的重層的にとらえ、他者に語ることができる。
自ら「京都」をフィールドワークし、そのフィールド経験を通じて、自身にとっての「京都」を他者に語ることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1・2 田中聡

【メディア授業(オンデマンド)】講義の進め方/平安京遷都以前と以後(田中1)

平城京・長岡京との比較 、都のイメージ

3 田中聡

【対面】都市平安京の変容(田中3)

都市民の誕生、都の景観変化

4・5 田中聡

【対面】祇園祭と町衆(田中4・5)

紙芝居、映画、TVドラマ、観光雑誌

6 田中聡

【対面】梵鐘が語る地域史(田中6)

梵鐘の形態分類、銘文、戦時供出

7 田中聡

【対面】戦争の記憶(田中7)

陸軍第16師団、出征と銃後、隠された空襲

8 田中聡

【対面】占領下の京都(田中8)

占領軍の交通事故、孤児、引揚者による開拓

9 高橋照美

【対面】『源氏物語』『今昔物語集』と京都ー平安京の虚と実ー(高橋1)

『源氏物語』の描いた京/描かなかった京、『今昔物語集』の描いた京

10 高橋照美

【対面】川端康成と京都(高橋2)

川端康成と茨木、京都を舞台とする作品、『古都』

11 三浦俊介

【対面】『伊勢物語』の「鬼一口」(三浦1)

物語と和歌集、芥川は洛中か大阪高槻か、蔵に棲む鬼、姫君救出作戦

12 三浦俊介

【対面】『徒然草』の妖怪「猫又」(三浦2)

兼好法師、藤原定家『明月記』、都市伝説、助動詞の妙

13 三浦俊介

【対面】説経『小栗判官』の「龍」(三浦3)

説経、『小栗判官』の奇跡、深泥池と貴船の龍

14 三浦俊介

【対面】お伽草子『一寸法師』の「鬼が島」(三浦4)

お伽草子、絵巻と絵本、渋川版、『一寸法師』の鬼退治、鬼の呪宝

15 三浦俊介

【対面】お伽草子『梵天国』の「鬼」(三浦5)

異郷訪問説話、戌亥信仰と愛宕山。期末レポートについて

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2】
(受講登録者数次第)
第1回、第2回はメディア授業(オンデマンド)にて実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第3回から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第3回以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第3週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。

授業外学習の指示

・講義で取り上げた資料や文献を各自探して読み、理解を深める。
・取り上げられた作品の舞台となった場所を訪ね、その歴史や現状について調べることで、「京都」の環境を多面的に知り、実感する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

(60%)期末レポート
(40%)毎回のミニレポート

成績評価方法(備考)

ミニレポートでは、必ずその回の授業内容について触れ、理解した内容や質問などを書くこと。期末レポートの課題についての詳細は授業内で指示する。

受講および研究に関するアドバイス

【ミニレポートについて】
・毎回、その回の講義で理解したことや感想・質問を書いて提出する。これを提出しなければ欠席と見なし、全体の1/3以上提出しなかった場合は平常点が無くなるので、充分注意すること。
・講義で取り上げた資料や文献を各自探して読み、理解を深めるように努めてほしい。
・(コロナウィルスによる移動の自粛状況を考慮した上、可能な範囲で)授業で取り上げられた場所を訪ね、その歴史や現状について調べることで、「京都」の歴史的・地理的環境を多面的に知り、実感する。
【期末レポートについて】
・授業の内容をふまえて自身の研究テーマを設定し、テーマにかかわる「場所」について、文献や映像資料などで調べ、可能であれば実際に訪問する。そこで得られた知見を記し、さらにテーマおよび場所に関する参考文献も活用し、自身の研究レポートを執筆する(本文2000字以上)。
・レポートにはその場所の風景(景観)写真を3点以上添付し、それぞれについても短い概説を加える。(自身が撮影した写真の場合は撮影日時も記載。文献やwebサイトに掲載されたものの場合は、必ず出典を明記する) なお、観光地で撮影した自分のポートレートなどは不要。
・どの位置から撮影したのか確認し、その箇所を明示した地図を添付すること。パンフレットや寺社のホームページに掲載されたガイドマップの転載は不可とする。
・書式などについては、授業のなかで指示する。なお、取り上げる事項・場所と京都との関連を明記すること。講義で取り上げた京都との関係が明記されていないレポートは、評価の対象外とするので、よく考えて論題・テーマを決めること。
・インターネットや文献からの無断引用、あるいは他人のレポートと同内容の場合は「F」評価とするので十分注意すること。
 また参考文献を本文末尾に挙げ、必ず出典を記載すること。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
日本中世の民衆世界-西京神人の千年 三枝暁子 岩波書店 978-4-00-431942-9
京都地図絵巻 植村善博・香川貴志(編) 古今書院 978-4772231114

参考書(使用頻度、その他補足)

担当毎に適宜紹介します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考


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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/