授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30719:[2025 秋セメスター]現代の教育(T) 2025 秋セメスター 金3 理工学部 藤本 学 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 304号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

学校教育の両輪は教育活動と組織運営である。学力低下や学級崩壊など、どちらにおいても様々な問題が山積している。また、教育活動と組織運営は、学校場面に限らず人生の様々な場面で行われている。
学内のピア・サポートやボランティア活動、塾や家庭教師、サークルや部活動、そしてこれから社会に出てから、より良く人を育て、導き、率いるためには、教育心理学、発達心理学、社会心理学、臨床心理学、産業・組織心理学など幅広い領域にわたる心理学に精通しておかなければならない。
そこで、本講義は現代の教育に関する問題と絡めながら、教育心理学を中心に、教育・指導に関する幅広い領域にわたる心理学の有用な知識やテクニックを、具体例を挙げながら平易に楽しく解説する。
それにより、すべての受講生が現代の教育に関する諸問題を積極的に自己と関連づけて考え、効果的に人を教育・指導できるようになることを目指す。

★履修申請前のお願い★
この授業に肯定的関心を持つ学生になるべく多く受講していただくため、可能であれば履修登録前に第1回のVODを視聴してみてください。担当教員のキャラクターや授業手法、授業内容や評価方法など、この授業の特徴を踏まえ、履修するかどうかを判断することを推奨します。

受講生の到達目標

1. 現代の教育や学びに関するトピックスについて、その背景や構造、関連する基本的な概念や用語について説明することができる。(知識・理解)
2. 現代の教育や学びに関するトピックスについて、学術的な視点に基づき、解決法や対処すべき課題に関して自らの意見を論述できる。(思考・判断・表現)
3. 教育や学びについて興味関心を持ち、主体的に問いを立て、他者の意見を尊重し、考える態度を示す。(関心・意欲・態度)

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

自分を受け入れることから始めよう/自分のポジティブな特徴を把握しよう(対面授業)

Chapter 1「自分を理解する」1節・2節

【+R授業】授業開始前までに視聴しておく(詳細はmanaba+Rを参照)

2

テクニックは誰でも身につけられる/やる気のメカニズム(対面授業)

Chapter 1「自分を理解する」3節・Chapter 2「人をやる気にする」1節

3

人をやる気にさせるには/自信を持ってもらおう(対面授業)

Chapter 2「人をやる気にする」2節・3節

4

コーチング心理学/コーチングに必要な三つのスキル(対面授業)

Chapter 3「人をコーチする」1節・2節

5

コーチングのモデル/精神的な問題を抱えた人を理解する(対面授業)

Chapter 3「人をコーチする」3節・Chapter 4「障害を理解する」1節

6

発達的な問題を抱えた人を理解する/パーソナリティに問題を抱えた人を理解する(対面授業)

Chapter 4「障害を理解する」2節・3節

7

リーダーとして認められるには/リーダーシップにはスタイルがある(対面授業)

Chapter 5「人をリードする」1節・2節

8

チーム活動を促進する/チームにするには(対面授業)

Chapter 5「人をリードする」3節・Chapter 6「チームを作る」1節

9

チームを一丸にするために/チームを組織化するために(対面授業)

Chapter 6「チームを作る」2節・3節

10

長所を活かして役立てる/話し合えるチームを編成する(対面授業)

Chapter 7「チームで議論する」1節・2節

11

ディスカッションを構築する/組織との一体感(対面授業)

Chapter 7「チームで議論する」3節・Chapter 8「部下が動く」1節

12

組織人を育てる/メンタルを気遣う(対面授業)

Chapter 8「部下が動く」2節・3節

13

部下をうまく管理するには/部下の心をつかむ(対面授業)

Chapter 9「組織を管理する」1節・2節

14

部下の貢献を引き出す/総括(対面授業)

Chapter 9「組織を管理する」3節

授業実施形態

原則、対面授業で実施するが、状況によりVOD授業となる場合があります。
各回の授業実施方法やコースニュースを確認してください。

授業外学習の指示

授業で得た知識や考え方を用いて、社会や身の回りにおける教育に関する諸問題について考察すること。また、日常の学生生活において積極的に実践することが望ましい。
毎回の授業で課されるミニペーパーについては、授業時間外において参考文献等を参照しながら作成すること。また、まとめレポートについては、これまでの授業内容を振り返り知識を体制化した上で、自らの考えについて論理的に執筆すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

【各回提出物】60%
以下の①~②の粗点合計137点に0.438を乗じて60点満点とします(小数点第1位で四捨五入)
①ミニレポート (4点×14回=56点)
②小テスト   (9点×9回=81点)
※小テストは2・3・5・6・8・9・11・12・14回に出題されます。
1・4・7・10・13回には出題されません。


【確認レポート】40%
確認レポート(40点×1回=40点)

確認レポートの具体的な評価基準は以下の通り。
[到達目標1]授業中に解説した諸知見について概念的に正しく理解できているか。
[到達目標2]現代の教育に関する諸問題に対する考察が,(1)授業で得た知識に立脚した上で,(2)高い独自性を有しているか。
[到達目標3]各セクションの内容と関連した概念や出来事などを事前に調べて,それらを授業で得た知識と結びつけて考察できているか

成績評価方法(備考)

確認レポートを提出した者を成績評価対象者としますので,必ず提出してください。

ミニレポートの書き方については、単なる授業の感想ではなく、授業で指示した設問に対する回答や、毎回の授業の到達目標の達成度など、授業に主体的に参加していなければ論述できない内容とします。
ミニレポートはmanaba+Rのレポートタブに出題します。

小テストは時間制限ないです。テキストを確認して正しい表記で入力してください。
正解の表記はテキスト準拠です。概意が同じだったり別の表現だったりした場合は不正解です。
これはテキストを読まず,ネットなどで検索して回答するのを防ぐためです。

確認レポートは第15回終了後に1回実施します。
確認レポートもmanaba+Rのレポートタブに出題します。

受講および研究に関するアドバイス

講義を聴いて内容を理解するだけではなく、実生活に活用することで知識の定着と応用力を身に着けてください。また,各自が興味関心を持った個々のテーマについて、自分自身で掘り下げて考えてください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
心をつかめば人は動く 藤本 学 ナカニシヤ出版 978-4-7795-1183-7

教科書(使用頻度、その他補足)

テキストに書き込むスタイルの授業のため、受講生は必ず第1回からテキストを用意しておくこと。授業中にテキストがないと満足な受講はできません。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
心理学少年:君はこの世界を生きていく。望もうと、望むまいと フジモトマナブ Amazon kindle https://amzn.to/3lAhuD6

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

・不正行為:大学での不正行為とは、カンニング行為によって自分の能力を不正確に伝えたり、他人の論文などを剽窃(ひょうせつ)したりすることで他人の権利を侵害することなどがあたります。万が一、不正行為があった場合は、大学の規則にそって対応します。
・受講のルール:授業への遅刻、途中退出、私語や携帯電話・メールの使用など、他者の学びの迷惑になるような行動をとらず、受講のマナーを守ってください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/