授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50909:システム科学(P) 2024 春セメスター 金3 政策科学部 周 緯生 2

キャンパス

OIC

授業施設

C274講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

「政策科学」では、政策や戦略立案に必要な諸変数を数値データや言語データを用いて分析・評価し、最適な政策や戦略立案をする機会が多く、その巧拙は政策や戦略の説得性に関わってくる。本「システム科学」授業は研究対象を大局的に捉え、分析評価技法とマネジメント技法を組み合わせ、分析力とプレゼンテーション能力を高めることを目的とする。マネジメント技法ではプロジェクト計画・品質管理を、分析評価技法ではシミュレーション・数理計画法・費用便益分析を紹介する。ゼミナールや学士論文の作成に使える技法を広く浅く紹介する。これらの技法を適宜組み合わせると、訴求力のあるグラフや表が作成でき、プレゼンテーション能力の向上に役立つ。講義では、知識習得に終わらず、簡単な演習問題を通じ実際に使うことにも力点を置く。受講生は授業中にパソコンを使うことはないが、宿題として科すこともある。

受講生の到達目標

①問題解決に向け、衆知を集め合意形成するプロセスを体得し、プロジェクト計画表が作成できる。
②数理計画法の代表的な技法を知り、簡単な枠組み、グラフ、表を作成し可視化することができる。
③費用便益分析の代表的な技法を知り、具体的事例に沿った調査票を作成することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

関連科目として、政策工学入門などが挙げられる。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

第Ⅰ部 マネジメント技法
第1章 システム科学とシステム思考

目的関数、決定変数、複線思考、鳥瞰

2

第2章 モデリング

数学/図式モデル、ジニ係数、ローレンツ曲線

3

第3章 プロジェクト計画、PERT[パート]

作業、結合点、アロー、並行作業

4

第4章 CPM[クリティカルパスメソッド]

最早法、最遅法

5

第5章 品質管理の基本

ばらつき、偏差、ヒストグラム、シグマ

6

第6章 QC7つ道具

パレート図、ヒストグラム、散布図、相関

7

第7章 新QC7つ道具

親和図、連関図、系統図、PDPC

8

第8章 問題/課題解決の技法

KJ法、QCストーリー、PDCA

9

第Ⅱ部 分析評価技法 
第9章 LCA[ライフサイクルアセスメント]

社会実験

10

第10章 数理計画法、LP[線形計画法]

最適解、最大/最小値問題、ソルバー

11

第11章 AHP[階層分析]

孫氏の兵法、レーダーチャート

12

第12章 多変量解析/主成分分析

回帰分析、相関係数、解釈

13

第13章 費用便益分析、不動産(ヘドニック)価格法、トラベルコスト法[TCM]

不動産(ヘドニック)価格法、トラベルコスト法[TCM]

14

第14章 コンジョイント分析、仮想市場法[CVM]

WTP、WTA

15

総復習

本科目の全体を回顧・復習し、コア部分への理解を深める

授業実施形態

【対面授業:8回、メディア授業:7回】
第1回目講義はメディア授業とします。

授業外学習の指示

1.パソコンを使って計算をする宿題を課すことがあります。
2.授業終了後、授業の復習をしっかりと行うことが重要である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

出席率、課題レポートなどで平常点評価を行う

成績評価方法(備考)

市販書籍は使用しません。講師が配布するレジュメをテキストとします。

受講および研究に関するアドバイス

政策を科学するには、計量分析やシステム分析など各種分析手法の習得が重要である。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

市販書籍は使用しません。講師が配布するレジュメをテキストとします

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考文献は講義中に紹介します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html