授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15880:[2025 春セメスター]メディアリテラシー論(S) 2025 春セメスター 火1 産業社会学部 浪田 陽子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【第1回目のZoom授業について】(追記:2025.4.4)
シラバスに記載してあるように、1回目の授業は受講者数が確定していないため、Zoomによるオンライン授業となります。Zoomリンクはmanaba+Rのコースニュースから配信しますが、受講登録が済んでいない人もいるため、初回のみ当日の朝にここにもZoomリンクを貼ります。以下の注意点をよく読み、参加してください。なお、初回の授業であっても出席はとりますし、課題もあります。この授業は出席・課題提出の要件が厳しいですので、受講を考えている学生さんは必ず出席してください。

(Zoom参加の際の注意事項)
①参加する際には、必ず学生証の表記通りのフルネームを登録してください。出欠確認のために必要となります。

②シラバスにもある通り、15分以上遅れて参加する場合、出席点がつきませんので遅刻しないように注意してください。

③Zoomによるオンライン授業中には、少人数のグループワークをします。その際にはマイクとカメラをONにしてもらいますので、PC等デバイスのカメラ・マイクの設定を事前に確認しておいてください。またオンラインで会話ができる静かな環境で受講するようにしてください(公共の場や雑音が入るうるさい場所などは不向きです)。2限が対面授業などの理由で1限からキャンパスにいる場合は、この授業の教室である以IG401で受講してください。以学館の1Fや2Fのラウンジなども、グループワークの際には向いていません。Zoom授業の回は教室に教員はいませんので、各自デバイスでZoomにアクセスしてください。

④Zoomリンクには、授業開始の5分前ころからアクセスしてください。
このメッセージを読んだ時点で、試しにリンクをクリックする人がいますが、そのたびに教員のところに、誰がアクセスしようとしているのかメールで通知が来ますので、授業直前まではアクセスしないでください。

(追記:2025.4.7)
Zoomリンクは、コースニュースではすでに配信済みです。履修登録をして、マナバから確認してください。+R授業の課題も同様にマナバで配信済みで、授業前までにマナバの「アンケート」欄から課題提出をしてもらうことになっています。
このシラバスのページへのZoomリンクの掲示は、初回の授業の開始時間10分前にします。

(追記:2025.4.8)
第1回目の授業は終了しましたので、Zoomリンクは削除しました。今後、オンライン授業を実施する場合は、リンクはコースニュースでのみ配信します。

【授業の概要】
現代社会において、メディアは政治・経済・社会・文化など我々の生活のあらゆる側面に影響を及ぼしている。このメディア社会を主体的に生きるには、メディアをクリティカルに読み解き、社会におけるメディアの役割や特性を理解し、また自らメディアを制作・発信する力、すなわちメディア・リテラシーが不可欠である。本講義においては、メディア・リテラシーの定義、目標、基本概念、理論、国内外におけるメディア教育の現状などを学ぶ。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

・メディア・リテラシーの定義、目標、基本概念、理論、国内外におけるメディア・リテラシー教育の現状など基本的な事柄を理解できるようになる。
・メディアをクリティカルに読み解く力を身に着けると同時に、メディアの仕組みや社会における役割を理解できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし。他専攻や他学部でメディアの基礎知識がなくても十分に受講可能。
ただし、平常点評価100%であるからといって決して楽な授業ではない。むしろメディア分析、毎週の提出課題とそれに加えて2つの提出課題(メディアログ、広告分析)、少人数でのディスカッションなど授業の内外で受講生自身が能動的に取り組まなければならないことが多いので、一般的な講義(+レポートや試験など)よりもかなり大変な授業である。計画的にきちんとこなすことができる学生にとっては、着々と点数が蓄積されていき、その努力が報われる授業であるが、それができない場合には学期の途中で脱落することになる。例年、受講生の4割前後がF評価となっているので、以下シラバスに記載している授業内容や課題等をよく確認してから登録すること。
物事を深く考える力を身につけたい学生、この授業の中だけで終わらせるのではなく今後の人生においてメディアとどのようにつきあっていくとよいかを考えたい学生、他の受講生や教員と授業内において積極的に意見交換を行うなどアクティブな授業スタイルを望む学生の受講を歓迎する。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回授業前 +R授業

詳細はmanaba+Rにて連絡する

第1回  4月8日(火) <Zoomによるオンライン授業>

メディア・リテラシーとは何か

Zoomを利用したライブ配信型授業
メディア、メディア社会、メディア・リテラシー

第2回 4月15日(火) <対面>

メディア・リテラシーの基本概念

リプレゼンテーション(representation)、イデオロギー、価値観

第3回 4月22日(火) <対面>

メディアとオーディエンス

アクティブ・オーディエンス、エンコーディング・デコーディング

第4回 4月29日(火・祝)<Zoomによるオンライン授業>

広告を考える(1) テレビ・コマーシャル

映像言語、メディア言語、映像技法、音声技法

第5回 5月13日(火) <対面>

広告を考える(2) 消費社会

消費社会、ブランド化(Branding)

第6回 5月20日(火) <対面>

広告を考える(3) 子どもへのマーケティング

ターゲット・オーディエンス

第7回 5月27日(火) <対面>

カルチュラル・スタディーズとメディア・リテラシー

カルチュラル・スタディーズ、サブカルチャー

第8回 6月3日(火) <対面>

リプレゼンテーションとアイデンティティー(1) ジェンダー

ジェンダー

第9回 6月10日(火) <対面>

リプレゼンテーションとアイデンティティー(2) 民族と文化

民族、エスニシティー、文化

第10回 6月17日(火) <対面>

メディアと暴力

バイオレンス、モラル・パニック

第11回 6月24日(火) <対面>

産業としてのメディア

メディア・コングロマリット、民主主義とメディア

第12回 7月1日(火) <対面>

世界におけるメディア教育の取り組み(1)

メディア・エデュケーション(メディア・リテラシーの学び)

第13回 7月8日(火) <対面>

世界におけるメディア教育の取り組み(2)

カリキュラム、ネットワーキング

第14回 7月15日(火) <対面>

グローバル時代のメディア

情報のグローバル化、ソーシャルメディア時代のメディア・リテラシー

授業実施形態

基本的には対面授業を行い、その場合同時配信・録画配信は行わない。全14回のうち半数を超えない(多くても6回まで)授業については、時間割通りの曜日・時限にZoomによるオンライン授業(ライブ型)で実施することもある。Zoom実施をする場合は、連絡およびリンクをmanaba+Rのコースニュースにて配信する。
第1回目の授業は受講人数が定まっていないため、Zoomによるライブ配信を行う。1回目の授業もキャンパスにいる学生は指定の教室で受講することもできるが、教室に教員はいないので、各自パソコンなどのデバイスを持参しZoomにアクセスする形で参加すること。Zoomリンクはmanaba+Rのコースニュースにて配信する(初回のみ後日シラバスにもリンクを貼る予定)。
その他の回でZoom授業を行う際は、事前にmanaba+Rのコースニュース配信にて連絡する。

授業外学習の指示

・日常生活において自分が使うメディアに常に注意を払い、本講義の目的を体して意識的にメディアを観察すること。
・毎週の課題は、授業で講義内容をしっかり聞き、manaba+Rに提示される教材(授業で使用するスライドの一部)のほかに、教科書の購読や適宜指示する資料などを自分で学習しなければ解答できないので、毎週授業に出席し、かつ計画性をもって主体的に課題に取り組むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

①メディアログ(17%)
②メディア分析レポート(17%)
③毎週の授業への出席と提出課題(66%)

成績評価方法(備考)

・①と②が未提出の場合はF評価となるので注意。①は第4週目ごろに提出、②は第8週目~9週目ごろに提出とする。提出日の詳細は、時間割決定後にシラバスにて発表する。課題の内容については、授業中に説明する。②のメディアのテクスト分析の方法については、レポート提出前までの授業で練習もする。
・③の授業への出席については、15分以上の遅刻や、授業中のアクティビティに参加していない場合などは欠席扱い=0点とする。
・③の毎週の提出課題は、授業の内容(教材や教科書など)をよく理解した上で、メディア分析を行ったり、自分の考えを記述するものである。授業に出席し、講義をしっかり聞いて、受講生同士のディスカッションにも参加していたかどうかの確認も兼ねる。毎週、授業日の夜までに課題が提示され、3日後の23:59までにmanaba上に提出すること。講義に出席し、かつ締め切りと要件を守って提出された課題にのみ点を与える。全14回の授業のうち、最低でも10回授業に出席し、かつその週の課題を締め切りまでに提出していないと成績評価対象とならない。(授業を欠席して課題だけ提出することはできない点に注意。ただし教育実習、介護等体験、その他特別な事情があって欠席する場合のみ事前に教員に相談の上、授業は欠席していても課題を提出することを認める場合もある)。また、全14回の中からランダムに選んだ2回分は小テストとして扱い、記述内容の出来によって0~9点で評価する。どの回を小テストとするのかは伝えないので、毎週真剣に取り組むこと。小テスト9点満点×2回=18点、それ以外の回4点×12回=48点を合計して66点となる。小テストではない回も、提出すれば自動的に4点なのではなく、課題の要件を満たしていない場合などは減点もしくは0点となる。
・本講義では、授業中にグループワークを行い、他の受講生の多様な考え方に触れる機会を設ける。グループワークへの積極的な参加・貢献も③の出席・課題の点数の一部に入れる。

受講および研究に関するアドバイス

・教科書を使用するので、必ず手元に用意すること。(同タイトルの初版とは内容が大幅に異なるので、必ず「第2版」を入手すること)。
・初回に授業の進め方や成績評価方法などの詳細な説明をするので、第1回目から必ず出席すること。
・対面・Zoomによるライブ授業のどちらの場合も、授業中に少人数でのグループワークも行うことが多い。Zoom授業の場合、音声とカメラをオンにして双方向で参加できる環境で受講すること。対面・Zoom授業どちらの兄弟であっても、授業に参加できなかったことへのフォローアップ(他の課題を出すなどして出席点を加えること)はできないので、就職活動や課外活動で出席ができない回数が多くなる学生は、全14回のうち必ず10回は出席できるかどうかよく考えた上で受講登録すること。
・遅刻すると、授業内課題(映像視聴やグループ・ディスカッション)に支障をきたすため受講生本人にとっても不利益であるうえ、グループワークの際に他の受講生の迷惑にもなるため遅れて来ないこと。15分以上の遅刻は、欠席扱いとする(当日の出席点は0点になるが、授業開始から15分以降も参加すること自体は認める)。
・課題提出には、あらかじめ長めに時間を取っているので、期日に遅れて出したものは0点とする。manaba+Rへのアクセスが不安定になることなども考慮に入れ、計画的に早めに取り組むこと。
・授業中およびmanaba+Rにて提示・配布する資料を、無断で録画・録音・複製・転載・配布(紙媒体・ネット上の両方を含む)することは固く禁ずる。自分自身の学習のためであっても、そのような行為は認められない。違反の際は、本科目をF評価とするとともに、学部事務室へ報告する。大学から処分が下される場合もあるのでルールとマナーを守って受講すること。
・教材フォルダにアップロードするレジュメについては、受講生がオンライン上で(あるいはファイルをダウンロードの上で)自分のデバイスで読むこと、および自分自身のために1部だけ印刷することは可。ファイルの転送・複製や印刷したレジュメの他者への配布等は禁ずる。レジュメの内容をレポート等に引用する際は、参考文献リストに掲載するなど出典(この授業のレジュメであること)を明らかにすること。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
はじめてのメディア研究:「基礎知識」から「テーマの見つけ方」まで【第2版】 浪田陽子・福間良明編 世界思想社 9784790717478

教科書(使用頻度、その他補足)

以前使用していた教科書(初版)とは本のタイトルは同じであるが内容が全く異なるので、必ず2021年2月発行の「第2版」を入手すること。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
メディア・リテラシー教育:学びと現代文化 D.バッキンガム著、鈴木みどり監訳 世界思想社 4790712265
メディアを教える:クリティカルなアプローチへ R・マスターマン著、宮崎寿子訳 世界思想社 9784790714767
最新 Study Guide メディア・リテラシー入門編 鈴木みどり編 リベルタ出版リベルタ出版 4903724379
メディア教育宣言:デジタル社会をどう生きるか D. バッキンガム 世界思想社 9784790717676

参考書(使用頻度、その他補足)

その他、適宜授業中に紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/