授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
12708:自然地理学概論(S) § 12709:自然地理学(J) § 12710:自然地理学(S) § 12711:(教)自然地理学(GA) 2024 春セメスター 木6 法学部,産業社会学部 高橋 学、松永 光平 2

キャンパス

衣笠

授業施設

啓明館KM301号教室

授業で利用する言語

日本語、英語

授業の概要と方法

地球規模から一河川までマルチスケールで自然をとらえる視点を身に着ける。
授業は講義形式を主とし、場合によっては、受講者の意見の発表やディベートを実行する。環境史・土地開発史・災害史の観点から土地利用の在り方に検討を加える。
   授業においてmanaba+Rを用いて講義内容に対する質問、感想、意見の提出を求めます。その中のいくつかを授業でとりあげ、次回の授業時に回答や補足説明を行う。
期末レポートに関する出題意図の解説と講評も、manaba+R に掲載する。

受講生の到達目標

1)身近な自然環境について、マルチスケールで考えられるようにする。たとえば、近年の夏の暑さの原因は果たしてCO2の増加によるものなのか?それは地球規模のものなのか?そのようなことは過去にはなかったのか?このような考えが出てきた社会的背景は何なのか?というようなことを、さまざまな自然現象について、自分で検証できるようになることが肝心である。 インターネットが普及する中、自然環境に関する極めて「無責任」で「科学的視野」に欠ける情報が流布している。これらを、批判的にみ、検証できる能力を養う。
 2)人口が著しく増加し、不適切な土地利用が進んだことで、災害が大規模化する傾向がみられる。望ましい土地利用とはどのようなものか考える。
 3)中学、高校の教科書の内容は現在の知識と70年ほどのギャップが存在する。教職でこの科目を履修する場合、その違いを理解するようにする。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

学習と研究の違い 自然環境をみる視点

マルチスケール、自然史、生物多様性、自然環境の変貌

2

太陽活動の周期、地球の環境、地球の公転

太陽活動の周期、地球の環境、地球の公転

3

地球における熱エネルギーの偏在

地球の自転、陸水と海洋、熱エネルギーの拡散

4

環太平洋地域の自然環境

地図を観る視点、プレートテクトニクス、自然史

5

ラ・ニーニャとエル・ニーニョ

テレコンバート、気候、環境問題、自然環境の変化、環境モニタリング

6

日本列島の自然的特色

弧状列島、地震、火山、地形、植生、生物多様性、生態系、環境問題

7

六甲変動と西南日本

六甲変動、近畿トライアングル、山頂平坦面、植生、自然保護、開発保全計画

8

活断層を探る

活断層、開発保全計画、環境アセスメント

9

内陸直下型地震、トラフ型地震、アウターライズ型地震、プレートテクトニクス

地震、震災、濃尾地震、大正関東地震(関東大震災)、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)

10

災害、土地条件と土地利用

新潟地震、液状化

11

地震と震災

阪神・淡路大震災、北海道胆振東部地震、自然災害

12

地震と火山活動

トラフ型地震、東南海地震、南海地震、南海トラフ地震、自然災害

13

丘陵と里山

気候変動、第二瀬戸内海、入会山、燃料革命、ニュータウン

14

気候変動、第二瀬戸内海、入会山、燃料革命、ニュータウン

段丘、沖積平野、旧河道、洪水

15

沖積平野

軟弱地盤、土地条件と土地利用、自然の変化

授業実施形態

対面授業

授業外学習の指示

大学の講義は、研究のためのきっかけに過ぎない。そのきっかけを有効に活かすために、各自の興味に沿った 自学自習が必要である。情報の氾濫している現在において、情報を精選し、覚えるのではなく批判的に理解することが必要である。理解するということは、覚えるとか知っているということとは違う。メカニズムを理解し、応用が可能なようにすることである。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

レポート100%

成績評価方法(備考)

専門用語の基礎的理解。
自然環境のシステムの理解。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

使用しません。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

適宜しじします。

参考になるwwwページ

USGS、気象庁など。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html